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TAOコンサル『市民派アートコレクターズクラブ』

「注目の現代作家と画廊散歩」
「我がルオー・サロン」
「心に響いた名画・名品」
「アート市民たち(コレクター他)」

アートサロン『流れる星のサーカス』

2008年01月25日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
 我が書斎は小さなアートサロンを兼ねている。好きな画家ジョルジュ・ルオーの版画を中心に現代美術作品を展示している。『流れる星のサーカス』とはルオーの版画シリーズのタイトルである。亡き妻と過ごした思い出の場所であり、時にはアーティストや友人達とワインを傾けたプライベートサロンである。
 妻を亡くしてからは人を招くことはなかったが、約1か月かけて大改装した。いささか贅沢な仕様となったが、会社人生リタイアした後の最後の道楽と割り切り、設計家M・安坂氏の言う通りとした。素晴らしい出来上がりでおおいに満足。ここで、静かに音楽を聴き、書を読み、時には仲間達と珈琲を飲み、ワインを傾けるつもりだ。(山下)


展示作品はルオー、リ・ウーファン、草間彌生など

アーティストからの素晴らしい年賀状

2008年01月08日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
 会社人生をリタイアしてから、年賀状のやりとりに変化が起きてきた。嬉しいことに仕事や義理の付き合いの年賀状が減り、新しい友人・知人からのものが増えてきた。今年も大勢の方から丁戴したが、最近はパソコンを利用した傑作も多く楽しい。特に、暫くご無沙汰している友人たちからの、どんな生活を送っているかのコメントのある年賀状はいいものだ。
 アート関係者からの年賀状も多いが、画家からのものには額に入れて飾りたくなるような作品レベルのものもある。小生だけで楽しむのはもったないので、2人の作家のものを掲載したい。1人は岩絵の具や墨、染料で女性の哀歓を描く岸田淳平氏、もう一人は動物や魚を諧謔的ユーモアで描く半田強氏の作品である。(山下)