2年前、私の書斎を訪ねて来たパリ在住の作家早川俊二氏から、長野のご友人たちが展覧会を計画中であることを伺った。展覧会は通常アートのプロが企画することが多い。この話を聞いて、私も何かご支援したいと思い、新潟絵屋の大倉宏氏に提案したところ、快くご了解いただき、新潟砂丘館での展覧会が実現したという訳である。私は以前、市民型アート活動を推進したが、このことを思い出したのである。砂丘館は大倉氏が管理者を勤める新潟市の文化施設である。
和風空間に早川さんの洋風の作品が溶け込み、想像した以上に見応えある展覧会であった。
(早川俊二ご夫妻を囲んで、奥田さん、俵谷さんなどと)
(大倉さんと早川さんのトーク)
展覧会終了後、パリの早川俊二氏から、下記感想が届いた。
「砂丘館のたたずまい、空間、大倉さん初めスタッフの方々の接待の心地よさ、あらゆる面で素晴らしい展覧会でした。この展覧会と立ち上げてくれた山下さんに大変感謝いたします。山下さんがあの時に発想してくれなかったならこのような展覧会が生まれなかったです。
感謝しきれないくらい嬉しいです。僕にとっても他では経験が出来ない、一生の思い出になるような展覧会でした。」
喜んでいただき、よかった。大倉さんに感謝!
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