インゴ・グメルス展のことは、『アートNPO推進ネットワーク』(ブログartnpo.dreamblog.jp)で触れたが、初日の2月20日、オープニングパーティーがあり、作家ご夫妻と楽しく歓談した。とはいっても日本語を喋れないインゴさんとドイツ語が駄目な小生、新潟在住のお嬢さんアンティア・グメルスさんの通訳付きではあったが・・。
作家は1931年、旧西ドイツ・ヴィルデスハウゼン生まれ。少年時より、風景画家の父エルヴィン・グメルスより絵画の指導を受ける。61年~88年は歯科医として働くが、その後画業に専念とのこと。展覧会出品作は重厚なブルーや軽やかなホワイトグレーの抽象が、それぞれ美しく、惹き込まれた。
インゴさんは実直な紳士で、ドイツのことなど伺いながら、楽しいひとときを過ごした。
小生が気に入って頂戴したブルーの抽象のタイトル『RAN』について質問したら「ギリシャ神話に出てくる山羊の神」とのことであった。もう一つ銀座の印象を聞いたら「賑やかで驚いた。ちょっと住みたいとは思わない。」と語っていた。そうに違いない、ふとかつて旅したミュンヘンの美しい自然と品のいい街の佇まいを思い出した。(山下透)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/cb/0525237e2fced1fa51ecbc0fcaae89fa.jpg)
作家は1931年、旧西ドイツ・ヴィルデスハウゼン生まれ。少年時より、風景画家の父エルヴィン・グメルスより絵画の指導を受ける。61年~88年は歯科医として働くが、その後画業に専念とのこと。展覧会出品作は重厚なブルーや軽やかなホワイトグレーの抽象が、それぞれ美しく、惹き込まれた。
インゴさんは実直な紳士で、ドイツのことなど伺いながら、楽しいひとときを過ごした。
小生が気に入って頂戴したブルーの抽象のタイトル『RAN』について質問したら「ギリシャ神話に出てくる山羊の神」とのことであった。もう一つ銀座の印象を聞いたら「賑やかで驚いた。ちょっと住みたいとは思わない。」と語っていた。そうに違いない、ふとかつて旅したミュンヘンの美しい自然と品のいい街の佇まいを思い出した。(山下透)
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