この間、フジテレビで2週続けて放送された「鬼滅の刃」を一気に観る。
テレビでも、ラジオでも、本屋でも、コンビニでも、サービスエリアでも、ショッピングモールでも、ついには、妻の口から「竈門炭治郎」という固有名詞が出るほどに、必ず目や耳にする鬼滅の刃。
どれどれと思いつつ、観ていると、やっぱり面白い。時頼胸が熱くなる。
けれど、はまり込めない・・・。音楽との関係性を語った時と同じように、「すごくいいんだけれど、心を鷲掴みにしてくれない」
石ノ森章太郎さんや、手塚治虫さんから始まり、宮崎駿さん、高畑勲さん、永井豪さん、松本零士さん、富野由悠季さん、押井守さん等の作品が日常にあった時を経て、岸本斉史さん、尾田栄一郎さん、久保帯人さん、を、大人になってから知った。
それが、いけなかったのかもしれない。(涙)きっと、そういう道を辿ってきてなかったら、間違いなくはまり込んでいただろう。
(小学生だったら、学校の登下校中に、「全集中」とか「水の呼吸」とか言っていたに違いない)
けれど、胸を打つ作品には違いない。
文学は素晴らしいけれど、一定のハードルを超えなければ、作者が紡ぐ言葉は届かない。
しかし、漫画やアニメは視覚や聴覚に働きかけ、チャンネルを合わせた人に、何かしら届くものである。
他者を思いやる事の出来る炭治郎君や炭治郎君の仲間たちの気持ち、鬼として世を去る時、人間だった頃の事を思い出す鬼たちの気持ち等、感情に働きかける作品であるから、世界の人達の心に届いて、いじめや差別が少しでもなくなればいいのになと思う。
テレビでも、ラジオでも、本屋でも、コンビニでも、サービスエリアでも、ショッピングモールでも、ついには、妻の口から「竈門炭治郎」という固有名詞が出るほどに、必ず目や耳にする鬼滅の刃。
どれどれと思いつつ、観ていると、やっぱり面白い。時頼胸が熱くなる。
けれど、はまり込めない・・・。音楽との関係性を語った時と同じように、「すごくいいんだけれど、心を鷲掴みにしてくれない」
石ノ森章太郎さんや、手塚治虫さんから始まり、宮崎駿さん、高畑勲さん、永井豪さん、松本零士さん、富野由悠季さん、押井守さん等の作品が日常にあった時を経て、岸本斉史さん、尾田栄一郎さん、久保帯人さん、を、大人になってから知った。
それが、いけなかったのかもしれない。(涙)きっと、そういう道を辿ってきてなかったら、間違いなくはまり込んでいただろう。
(小学生だったら、学校の登下校中に、「全集中」とか「水の呼吸」とか言っていたに違いない)
けれど、胸を打つ作品には違いない。
文学は素晴らしいけれど、一定のハードルを超えなければ、作者が紡ぐ言葉は届かない。
しかし、漫画やアニメは視覚や聴覚に働きかけ、チャンネルを合わせた人に、何かしら届くものである。
他者を思いやる事の出来る炭治郎君や炭治郎君の仲間たちの気持ち、鬼として世を去る時、人間だった頃の事を思い出す鬼たちの気持ち等、感情に働きかける作品であるから、世界の人達の心に届いて、いじめや差別が少しでもなくなればいいのになと思う。