『西部魂』(41)
電信線の拡張を計画するウエスタン・ユニオン社のクレイトン(ディーン・ジャガー)は、調査中に落馬して重傷を負うが、偶然通りかかった男に救われる。やがて、工事に着手する作業員の募集を始めたクレイトンは、自分を助けてくれたショウ(ランドルフ・スコット)と再会するが…。
監督は、ドイツでサイレント時代から活躍し、ハリウッドに渡ったフリッツ・ラング。原作はゼーン・グレイ。電線の架設工事を扱った映画で、『アイアン・ホース』(24)や『大平原』(39)といった鉄道敷設劇と同じく、開拓史的な要素もある。
所属する西部劇同好会「ウエスタン・ユニオン」の名はこの映画の原題から取られた。
http://w01.tp1.jp/~sr10593578/index.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます