むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

西ドイツ対空自走砲ゲパルト(完成)

2022年09月19日 | プラモデル
ウクライナ軍に送られると噂されるゲパルト対空戦車です。
これにより、ロシア軍のドローンを撃墜し、砲撃戦を優位に進めることができます。
タミヤのキットは、極初期型ですので、正確にはこの型が送られることはありません。
いじったところは、砲口を開けたり、フィギュアの顔を空を見上げている角度に修正したくらいです。
主砲の35ミリ機関砲は、射程が空対地ミサイルより短いため、攻撃ヘリの射程外からの攻撃に無防備ということになり、退役していました。ところがドローンを撃墜するのに、高価で貴重な地対空ミサイルより、安価で汎用性もあるゲパルト対空戦車が有効となったようです。
ゲパルト対空自走砲に似た装備にロシア軍のシルカ対空自走砲があります。
ゲパルトの優位な点は、索敵レーダーと標準レーダーが別々になっていることにより、標準と索敵が同時に行えることです。
シルカは、レーダーが共有のため、敵機を標準している間は索敵が行えず、周りの状況が見えません。それに対してゲパルトは敵機を射撃しながら、他の敵を見ていることができます。
従って、多数のドローンが襲来しても、次から次へと効率的に撃墜することが可能です。
索敵レーダー↑ 標準レーダー↓


コメント
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