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むぎわら日記

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『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク(ハヤカワ文庫SF)

2019年08月26日 | 読書

学生が夏休みになると、なぜか海外SFを読みたくなる習性があるようなのです。

どうせなら、SFの傑作の中でも文学的にも傑作と言われる名作(なんのこっちゃ?)を読んでみました。

なるほど、すごい! と思いました。

核戦争勃発の危険をはらむ人類は、自分たちより数段文明が進んでいる異星人オーバーロードの元で、庇護され飼われてきたことを知ります。

オーバーロードの出現により、国家はなくなり、世界連邦として平和を享受するに至った人類。

しかし、自らの進化を望む人々がいたのです。

そして、大どんでん返しが起こります。

進化するということは、元になった種族の滅亡を意味するのです。

壮大なスケールで描く、人類の進化の未来形。

 


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