むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『少年少女飛行倶楽部』加納朋子(文春文庫)

2022年03月14日 | 読書
何をする倶楽部なのか?>空を飛ぶ倶楽部です。
飛行倶楽部は、部活必修の中学校にある、なんだか解らない倶楽部なのです。
漫画によくある部活モノのパターンで部員集めからはじまります。
空を飛ぶという信念だけで口先だけの全く行動力がない変人部長、神(ジン)
主人公はめんどくさがりの女の子 海月(くらげじゃない!)
その友人の天然少女 樹絵里(宝石の意味らしい)
高所平気症の美少女 朋(るなるなと読む)
野球部兼任の爽やか少年 海星(ひとでじゃない!)
野球が嫌いな野球部員 球児(親が野球好き)
のおかしな名前の人たちが繰り広げるドタバタコメディ。
って、漫画じゃん。
でも、文藝春秋に載っていた小説のようです。

中学生の限界を突破して、彼らは空を飛ぶことができるのでしょうか。
この小説を読んだ後、学生時代の夢を見ました。


今日の体重80.0キロ(目標差+5.0 前日差+0.5)

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