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むぎわら日記

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『大地 第2部』パールバック(kindle版)

2020年12月20日 | 読書
第1部の主人公の王龍が死に、残こされた3人の息子たちの生きざまを描かれています。
この3人が個性的で、当時の中国の人々の生き方を代表しているようで興味深く読めました。
また、3人とも、自分の子供との間にジェネレーションギャップを抱えて悩むところなど、いつの時代も変わらずと思えます。
息子たちも年を取り、王龍と同世代の人たちも次々と亡くなる中で、革命の足音が聞こえてきて激動の時代へと入って行く気配が感じ取れました。
第3部では、3人の息子たちの息子たちの活躍が描かれるでしょう。
中国の大地はどうなっていくのか楽しみです。


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Unknown (bene_vale_vobis(good luck to you))
2020-12-20 22:25:15
第2部に入りましたね。
わたしがこの本を手懸けたのは50年以上も昔のことですし、またもともとが国語や社会のない受験だったことで、「大地」の時代背景がいつの時代だったのかも覚えていません。

ただ、
> 第3部では、3人の息子たちの息子たちの活躍が描かれるでしょう。
とございますが、
第3部の題名が「THE HOUSE DEVIDED」とあるように、最後はHappyEndではなかったような記憶です。

『雪の断章』のところにコメントを入れさせていただいてました。
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>Unknown (bene_vale_vobisさん) (タック)
2020-12-21 07:09:12
第1部が発効されたのが1931年。満州事変が始まった年です。
第2部が1932年、3部が1935年ですね。
清王朝が滅び、中華民国が設立したのが1912年1月1日ですから、19世紀終盤~20世紀初期くらいまでが時代背景でしょう。
こういう人生ものは、読んだ年代いよっても感じ方が違ってくると思います。
果たしてバットエンドなのかハッピーエンドなのか、どう感じるのかも楽しみなところです。
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