先日の新聞に島の魅力等のアンケート調査結果が出ていた。
① 豊かな自然に恵まれている 68.3%
② 人情味あふれる心の豊かさ 11.9%
③ 都会の雑踏を離れられる事 7.5%
と言う結果だ、①の「豊かな自然」は5年前の結果27.6%より40%も伸ばしている、観光来訪者では48.7%の方々が2回以上の来島経験があり、再訪意向も「是非また来たい」が74.3%の数字となっている。
最近のテレビや各種メディア等を見ていても注目度が高いのは感じられるし、受け入れる側のソフト面も徐々に広がりを見せている。 島唄、亜熱帯性気候および動植物、癒し、移住、海洋レジャー(釣り、サーフィン)などなどのキーワード検索でも奄美は活発である。
しかし現実の島の実情は高齢者比率の高まり、若者流失、所得の低さにあえいでいる、都会からの人々は豊かな自然・心の安らぎ・癒しを求めてお金を使いに来て、島の人々はそのお金を求めて都会へ出て行く、この両者のバランスの図れる発展をいかに進めるかが課題だろう、先進地沖縄の良い面、悪い面を見極め節度のある観光開発が望ましい、ルールの無い金儲けだけの開発が専攻したら一番の魅力「豊かな自然」がダメになりかねない、それでは未来へつながらない・・・・ 。 奄美へ来る方それを迎える私達に一番必要なのは「幸せの定義」を問う意識改革ではなかろうか、幸福感を浸み込ませる島になりたい。