改めて、捕鯨問題

　昨日の日本の調査捕鯨船とシーシェパード衝突のニュースを見て、してやったり、ざまー見ろと多くの日本人が思った事だろう。

　そうしたら今日のニュースでオーストラリア人の80%以上が「日本の行為はおかしい」、過激的な意見では「軍隊を派遣しろ」などなど

　ユーチューブでこの件の関連動画を漁ってみました。

　調査捕鯨は世界的会議の中で生態系を維持する範囲と許可を得た活動であり、それも公海での活動であってオーストラリアやニュージーランドの領海でもない。

　方や自国では年間数百万頭のカンガルーを殺し、今度はラクダをヘリコプターから一掃射撃で駆除するようなことを平気で行なっている、父親が射殺したカンガルーのおなかの袋から赤ちゃんを引っ張り出しピョンピョンと踏み潰す子供の映像には目を覆う。

　行った事もあるし、知っている人も居る、オーストラリアには昨日までかなり好意を持っていましたがこれらを見てかなり気持ちが揺らいでいます。はっきり言ってビックリです。

　シーシェパードへ資金援助しているオーストラリアのビールメーカーが日本人を殺すCMを平気で流しているのもビックリだが、そのCMを見ている国民がなんとも思わない事がもっと恐ろしい。

　なんか違うぞオーストラリア人、感情的に争うことは望まないがもう一度考えようよお互いに、日本側も調査捕鯨の一時中止や南氷洋以外の活動などの方法も選択の余地があると思うよ。

　

　今、全世界が力を合わせて解決しなければならない問題は地球温暖化、このおかげで毎年とてつもない自然崩壊と動物達が激減しているでしよう、何で捕鯨だけにこれだけ噛み付くのだろうか、メディアももっと公平な報道をして欲しい。

　世界的に宗教や文化や習慣や価値観・思想の違いからのパチパチの火花が悪いほうへ向かわないで欲しい。