どんよりとした空、貝殻細工の材料拾いにやって来ました和瀬。
海に向かって左側の岬の先には磯釣りポイントの離れ岩3つ。沖から岸に向かって順番に、和瀬の1番、2番、3番と言っていたと思う、昔2番の磯で釣りをしていて沖から来たうねりが岩の斜面を駆け上がり5~6mの高さから海に引き吊り込まれた思い出がある、その直前に数メートルのサメを見ていただけに恐ろしかった。
磯に転がる大きな岩を見ると石質の違うものが筋を造って挟まっている、黒っぽい岩の中に真っ白なライン、ステーキ肉の間に入る霜降(脂身)の様だ、地質に詳しくないので種類は解らないが長い年月をかけ海底で圧縮されて出来たのであろう、部分的には赤っぽい所もある。
それが砕けて小さな石となり、これまた長い年月かけて角を落とし綺麗な小石となって浜辺に散らばる、思い込みでこれは宝石の一種かも知れないなどと想像させる、それを海水で洗い表面に艶を与えて夕日に照らさせると綺麗な写真が撮れると考えた。が、あいにく今日はどんよりとした空。 残念でした。