今月最後の定休日、暑い暑いと出不精なってちゃもったいない前々から思っていた海辺のキャンプをしよう。思い立ったが吉日、14日の深夜店を終えた夜中の2時、テントに釣竿、サーフスキーにシットオントップカヌー、ビールに飯、その他もろもろかき集めトラックの荷台に積み込んだ、場所は穏やかでシャワーがあり人気の少ない静かな場所で魚も釣れそうな・・・・・で結局瀬戸内白浜ビーチの手前の小島の前の松の下に決定、以前ここでキャンプしようとしてテントを張ったら大潮の満潮で水没した場所だ、今日はチャント潮位と満潮時間はチェックした。
着いた時には月は隠れ真っ暗闇、草むらのハブも怖いのでとりあえずガードレールの下にテントを張る、満点の星空には沢山の流れ星と天の川がはっきり見える、それにしても星ってこんなにも沢山あったのかと見とれながらビールを飲む、しだいにウトウト、すると突然適当に垂らしていた釣竿の鈴の音。いゃーぁたまりません忘れかけていたこの感触、竿を立てると大きくしなり折れそう、糸も細いので砂浜に引きずり上げると40cmオーバーのチヌだ、懐中電灯で照らすとこの銀色の輝き、なんだか面白くなってきた、がその後は小ぶりな魚が2匹。だんだんと周りが白み始めて来た篠川湾と久志湾向こうには加計呂麻島が朝焼けに染まって行くその色の変化がすばらしい、鳥の声、微かな波の音、人工の音はまったく無し、心が解けて流れていきそうな雰囲気だ。
ヤバイ。夜が明けてしまった、太陽が山陰の間に寝とかないと日干しにされてしまう。
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お昼前、シュノーケルではしゃいでいるお嬢さん2人の声で起こされる、お日様は既に真上ギンギンの日差しに青い海と空が観光パンフレット並みに冴え渡る。
奄美の宿エコーアマミ