蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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Photoshopで出力

2005年07月01日 | Mac
Potoshopでのカラーマネージメントは、オリジナルのカラースペースを保ったままいろいろな機器に合わせて色変換をして出力できます。
また、カラースペースとして、充分な広さを持ったAdobe RGBを標準として、画像を変更せずにいろいろな機器に出力する事ができます。

前者を取るか、後者を取るかは、色々意見もあるかと思いますが、標準的で充分な広さを持ったAdobe RGBのカラースペースを用いる後者の方法が推賞されているようです。

さて、今回は、いろんな入力機器から得られた絵を、Photosop Elements2.0で再現性よく出力する方法を述べたいと思います。
やりかたは、今までの逆をやればいいんですよね。
つまり、ソースをAdobe RGBに、ターゲットを出力機器のプロファイルを指定すれば良いわけです。
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Photoshop Elements 2.0での印刷でのやりかたは、「プリントプレビュー」で「その他のオプション」を開き、ソースカラーベースを画像のカラースペース(Adobe RGB)
プリントカラースペースを、プリンタのプロファイルを指定します。
マッチング方法は、「知覚的」か「相対的な色域を維持」を選べば良いと思います。
ここで注意することは2つ。
印刷する紙によって色合いが変わる為、たいてい何種類かのプロファイルが用意されているので、それに合わせて選ぶ。

もうひとつは、ここがポイントで、「用紙設定」でプリンタドライバを呼び出し、EPSONでは、「印刷設定」の「設定変更」で「色補正無し」を選びます。
ここで、プリンタドライバの推奨などを選んでしまうと、Photosopとプリンタドライバで二重に補正されてしまうからです。
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ホームページなど使う画像は、一部の環境 「Mac + IE 5.0以降でColor Syncを有効」にしている場合以外は、ディスプレイの色域でしか見れません。
ですから、Adobe RGB から一般的なディスプレイの標準であるs RGBに変換してやれば良いわけです。
やりかたは前回述べましたのでそれを参考にしてください。

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