蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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水彩紙

2005年08月12日 | 芸術、技法
先日の【tdw047】で使い心地を書いたWHTMAN水彩紙ですが、少し弱点があったので追記です。
紙の表面が少し弱いようです。
以前、使った時にも感じていたのですが、他の感じが良かったのでつい書くのを忘れてしまいました。
絵の具を洗い落としたりするときに表面を擦ったりすると紙の繊維が薄く剥がれてくるようです。マスキング液を使った時も同様です。
ただ、消しゴムは練り消しを使って押すように消している分には弱さは感じませんでした。

WATER FORDの表面の強さとコントロールのしやすさに、WHTMANの定着の良さと味があればなぁと、考えたりします。
そう考えると、ARCHESは良くできているなぁ。
とっても高価だというたった一つの欠点を除けば。
世の中、そう うまいこと行かないようにできているようです。(^^;)

ところで、発色が良いと評判のセヌリエ(SENNELIER)を試しているのですが、どうも私にはコントロールできません。どうやら、紙を常時湿らせて描くのは難しい紙のようです。
フランス製となっているのですが、あるサイトによると、ファブリアーノ社のファブリアーノ・クラシコ(イタリア)の紙になっているらしいのです。
イタリア(暑く乾燥した場所)では常時濡らして描くような方法は適さない為なのかな?

高価な紙なので勿体無いから、なんとか使ってしまおうと思うので、ドーサ液をひいたりしているのですが・・・どうなることやら。
詳しい使い心地は後程。

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