打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

フロル星人たちの乗った宇宙船が……

2013-07-26 20:52:20 | Weblog
ショートショート小説の大家・星新一先生の単行本未収録作品が50本ほど見つかったとか。それで来月、出版されるそうです。

星新一の小説って寝る前にサクっと読めて、独特の雰囲気があるからいいんですよ。読んだ後、心に残るものがあるんだけど、それが表立って来ない。

ショートショートというだけあって大半の作品は短いんですけど、とてもロマンチックな文体なんですよね。そこがいい。微妙にエロチックな作品もあったりする所もいい。大金持ちが女の子を飼育する話とかすごく印象に残っています。描写がすごく綺麗で神秘的だったんです。「月の光」とかそんなタイトルだったような気がします。ラストが切ないんですよ。

子供の頃、星新一にあこがれてショートショートを何本か書いて、友達や親に読ませたことを思い出しました。内容は忘れてしまったけど、落語の小咄みたいな奴だった気がします。

私に読書の楽しみを教えてくれた作家は、星新一と那須正幹(ズッコケ三人組シリーズの作者)です。

「孤独のグルメ」のスポンサー

2013-07-25 00:02:22 | Weblog
今夜も「孤独のグルメ」を堪能中。今夜は首都圏を離れて井之頭五郎は静岡県にやってきています。何を食べるのか楽しみだな!

ちょっと気づいたことなんですけど、テレQ(東京でいう所のテレ東)で放送している「孤独のグルメ」は、実はスポンサーがついていないんですよね。オープニングが終わった後に、いかにも提供が出そうな映像が流れても、こちらは何も提供が紹介されていない。つまり福岡ではノンスポンサーでやっているみたいです。

スポンサーがないけど、CMはビールやDMM、アリナミンなど色んな事情があるんでしょうね。けっこー視聴率とれているみたいだからスポンサーがついてくれてもいいじゃないかね。

歯間ブラシの効果

2013-07-24 20:28:08 | Weblog
虫歯の治療を終えて(2ヶ月もかかった!)歯を大切にするようになりました。

歯医者さんに勧められたのが歯間ブラシです。人差し指くらいの大きさのもので、先端に細い糸を束ねたものがピンと張られています。この糸を歯と歯の間に差し込んで、上下に動かして歯と歯の間にある汚れを掻きだすのです。

で、使ってみたのですがこれが実によく食べかすが取れる。歯を磨いた後でもそれなりに汚れが落ちるんだから、普通に歯磨きだけしていたのでは、虫歯予防にはならないのでしょうね。

特に鶏肉みたいな繊維質なものがよく歯の間から出てきますね。トウモロコシの皮とかも。

最初は歯間ブラシを使うと、歯茎から血が出ることもあります。でも使っていくうちに出血はなくなります。歯医者さんに訊いたら、それでいいんだとさ。

夢と逃避

2013-07-23 20:13:32 | Weblog
この時期になると、リアルで後輩から「会社を辞めようと思うんです」という相談を受ける。五月病は五月にかかるものだが、五月病をこじらせると今頃に本格的に辞める気になるらしい。

私はいつもその手の相談を受けた時に「会社を辞めてどうするんだい?」と訊きます。故郷に戻るとか家業を継ぐとかなら別に止めるつもりはないのだけど、たまにぶっとんだ進路を語る人がいる。

子供の頃に憧れていた職業(芸能系)や漫画家・小説家になるといった夢を出してきた人には「まあ、ちょっと待ってみようか」と言う。まず、本当にこういったハイリスクな進路を目指すのなら、私に相談することなく辞めますわな。それくらいの情熱がなければ大成しない世界だと思うよ。

子供の頃に憧れていた夢を目指すのは良いことです。でも、会社を辞めたい口実にされては、子供の頃の自分に失礼ですよね。逃避ではなく純粋に憧れていたと思うよ。

そういった時に私が必ず言うのは「よく、やらなかった後悔よりやった後悔……という人がいるけど、やらなかった後悔はキミだけの問題で済む。でもやった後悔は確実にキミ以外の人を巻き込むことになるぞ。その覚悟はあるのかい?」

まずその人が抜けた事で仕事の割り振りや予定が変わってしまうわけで、私を含め迷惑がかかります。そしてその人の家族とか。大小さまざまですが、確実に巻き込みます。

そこまで言うと、大抵は辞めるの止めてくれます。結局誰かに止めて欲しかったんでしょうね。いい職場だと思うよ。それほど残業もないし。人生一度しかないから好きなことしていいと思うけど、本気で情熱に燃えた時は誰の意見も聞かないですよね、ハイ。

名言の認識

2013-07-22 19:00:49 | Weblog
広島県で起きた少女殺害事件について。聞けば聞くほど吐き気をもよおすような展開になっています。

集団で少女を暴行して殺し、山に捨てる。これだけでも厳しいのに、その模様をLINEで実況中継していたというんだから開いた口が塞がらない。LINE仲間40人程に実況していたそうです。そいつらも止めるどころか「やっちゃえ」なんて煽ってるんだから始末におえない。殺人教唆って言葉知らないのか。人間ってここまで残酷になれるのか、という話です。まあ、画像でもアップされていない限り、冗談だと思ったのかもしれないけどね。

何か……怖いです。怖いし、不気味すぎる。こんな連中が未成年だからといって情状酌量されて数年で社会に出てくるってことでしょう。しかも何食わぬ顔で。

私は「マンガやアニメが原因で犯罪が起こる」って考え方は基本的にしないタイプなんです。どんな猟奇的なフィクション作品を読んだって、犯罪者にならない人はならないし、なる奴はなるんですから。

でも、マンガによくある「どんな理由があろうと!! おれは友達を傷つける奴は許さない」的な台詞や展開を、最近の子供たちは間違って認識してる可能性があるんじゃないか、と考えるようになりました。

この『どんな理由』に命の尊さや、犯罪をする重大さを含めているみたいなのです。つまり、仲間が犯罪をしても人を殺しても、それを止めたり注意することは、その仲間を傷つけることになるんだ……と。法律よりも仲間内のルールの方を重視するわけですよ。ヤクザや暴走族と同じ理屈で動いているんですね。

まあ、あの作品も「侠」という概念が主人公チームにありますからね。きっと逮捕された子供たちもあの作品が好きだったと思いますよ。別にあの作品が悪いわけじゃないですけどね。