打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

名言の認識

2013-07-22 19:00:49 | Weblog
広島県で起きた少女殺害事件について。聞けば聞くほど吐き気をもよおすような展開になっています。

集団で少女を暴行して殺し、山に捨てる。これだけでも厳しいのに、その模様をLINEで実況中継していたというんだから開いた口が塞がらない。LINE仲間40人程に実況していたそうです。そいつらも止めるどころか「やっちゃえ」なんて煽ってるんだから始末におえない。殺人教唆って言葉知らないのか。人間ってここまで残酷になれるのか、という話です。まあ、画像でもアップされていない限り、冗談だと思ったのかもしれないけどね。

何か……怖いです。怖いし、不気味すぎる。こんな連中が未成年だからといって情状酌量されて数年で社会に出てくるってことでしょう。しかも何食わぬ顔で。

私は「マンガやアニメが原因で犯罪が起こる」って考え方は基本的にしないタイプなんです。どんな猟奇的なフィクション作品を読んだって、犯罪者にならない人はならないし、なる奴はなるんですから。

でも、マンガによくある「どんな理由があろうと!! おれは友達を傷つける奴は許さない」的な台詞や展開を、最近の子供たちは間違って認識してる可能性があるんじゃないか、と考えるようになりました。

この『どんな理由』に命の尊さや、犯罪をする重大さを含めているみたいなのです。つまり、仲間が犯罪をしても人を殺しても、それを止めたり注意することは、その仲間を傷つけることになるんだ……と。法律よりも仲間内のルールの方を重視するわけですよ。ヤクザや暴走族と同じ理屈で動いているんですね。

まあ、あの作品も「侠」という概念が主人公チームにありますからね。きっと逮捕された子供たちもあの作品が好きだったと思いますよ。別にあの作品が悪いわけじゃないですけどね。