「義風堂々」アニメ化

さっきコンビニに行ったら書籍コーナーに「いくさの子」の４巻を発見。

これ好きなんだよね。というわけで購入。私が本を買った時にする最初の行動は、中に入っている小冊子を取り除くこと。楽しんで読んでいる時にパサっと小冊子が出てきたら邪魔だもんね。

で、何気なくその小冊子を開くと、なんと「義風堂々!!兼続と慶次」がアニメ化されているじゃないですか。しかももう東京と愛知では放映が終わっている……。え、福岡は？

というかさ、なぜ「花の慶次」の方をアニメ化しないのか！　正直、兼続ってみんなが言うほど「義の人」じゃないですよね。関が原の戦いの直前には、あんだけ家康をケチョンケチョンに罵っておいて、西軍が負けた途端に主家を家康に擦り寄らせ、大阪の陣では豊臣を滅ぼすために参戦してるわけですよ。

どこが「義の人」なんだろう。そんな印象。あと原作の方ではいきなり傾奇者設定になってるけど、「花の慶次」の時はそんな印象なかったですよね。私が兼続があまり好きになれない理由はやっぱり「天地人」だな。あれで最悪な印象になったんだ。

あ、「義風堂々」のアニメに関してはなんとなく作画やキャストでアニメ版「蒼天の拳」の臭いがするから、別にいいかなーって。