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緊張の卒論発表会

2014年01月18日 | 大学生活

 今日は卒業論文の発表会。発表するのは大学院生の6人。私の担当は昨年11月から3ヶ月間にわたって授業の合間に指導してきたLさん。Lさんにとっては論文を作り上げる大変な作業で、それも、日本語の論文を完成した後に、これをベトナム語に翻訳するというもの。

 Lさんからその作業を聞いていたら、気が遠くなる気がしていました。一方、私にとっては、2つの大学での授業と夜間の社会人の授業の合間に、Lさんの卒業論文の指導をするという、ちょっときついスケジュールでした。 こんなLさんとの二人三脚も今日で終わり。

 出席を予定されていた学長が賓客の対応のために急遽欠席となり、学生も教員もほっと安心。日本学科長H先生のあいさつ。

 発表する学生は緊張のピーク

 この大学を卒業し、日本に留学したベトナム人の先生。日本語はネイティブ並。すごい。

この大学の日本学科を卒業し、事務職員として働いているNさん。昨年出産し、今月に職場復帰したばかり。

 最初の卒論発表。タイトルは「日常会話におけるベトナム語と日本語の敬語の使い方の比較」。 

 2番目はHさん。タイトルは「日本でのベトナム人の留学生の生活」

 3番目はTさん。タイトルは「カンザーにおけるマングローブの発展」

 午前中の部が終わり、日本学科長が長年の指導に対して学生から感謝されています。

 午前中の部の終了

 午後の1番は私が指導したLさん。タイトルは「日本の教育制度」

 2番目はLさん。タイトルは「日本の関西地方における夏祭り」

 

 最後はTさん。タイトルは「茶道について」

 全員の卒業論文の発表が終わり、日本学科長が総括講評して終了。

 

 学生から花束をいただきました。

 

 

 


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