大晦日ですね。
誘われていた先生達の忘年会にはやはり参加しませんでした。自分の好きなことをするために海外生活をしているのに、あまり気乗りがしないことに無理して付き合うことはありませんからね。
ところで、最近出不精になって、ベルトがお腹から突き出し始めました。こりゃいかんと、最近またジョギングを始めました。
ジョギングといっても、超スローなジョギングです。歩くよりもほんの少し速いくらいです。それでもジョギングは慣れていないので、１分も走ると胸が息苦しくなります。やはり肺活量が足りないんでしょう。
ですから、１分ぐらいジョギングをして、しばらく速足をして、呼吸を整えてからまた超スロージョギングを始めます。
まだ、効果は出ていませんが、来年もできれば続けようと思っています。
みなさん、よいお年をお迎えください。
新年のベトナムの祝日は１月1日だけです。今年はその日が金曜日なので土日を合わせて三連休になります。
その三連休を前に、教育部の先生達20人が忘年会をしようという話が出ているようです。
教育部長「忘年会をしようと思うんですが参加しますか？」
私 「いつですか？」
教育部長「それはまだちょっと・・、皆さんの意見を聞かないと・・」
今日は29日です。忘年会となると明日か明後日のどちらかでしょう。
私は、わいわい話ながら盛り上がるのは楽しくて好きなんですが、ベトナムの宴会や結婚式というと、カラオケなどで騒音をまき散らし騒動しまくるので、正直言うと嫌です。
でも、教員相互の親睦ということですから無下に断るのもどうかと迷っています。
さあ、明日か明後日、参加するか断るかどうか・・
本音は、YOUTUBEで、「さんまの年末反省会」や「ノンスタイル」などの漫才を見ているほうがよっぽど楽しいんですが・・・
先週の金曜日にやむなく故郷へ帰りました。彼女達は六か月間、この会社で日本へ行く準備をして、もしコロナ禍がなかったら、そのまま日本へ旅立つ予定でした。
しかし、コロナ禍で状況が一変してしまいました。ベトナムは現在、新規感染者がゼロです。全世界を見てもコロナ新規感染者ゼロはわずかでしょう。
でも、日本のコロナ感染再拡大の影響は甚大です。日本へ行って働き、両親が背負った借金を返済したいという願いもかなわず、故郷へ帰ってビザが下りるまで待つしかありません。
最後のお別れの日でした。彼女らにいつ会えるのか分かりません。
でも、私がこの会社に就職した６月以降、ビザの手続きが完了した数社から連絡があって、群馬県前橋市、広島県尾道市、福岡県八女市など5社へ60人ぐらいが日本へ行きました。
ですから希望はあります。
彼女達は日本人の若者がやりたがらない仕事を懸命にして、両親に仕送りをして、家族と兄弟たちを助けています。
このクラス25人で男子学生は一人だけ。もてもてのDさん。
昨日はクリスマスイブでしたね。
会社では、年間色々なイベントをします。旧正月（2月初旬頃）前の忘年会、新年会、教師の日、それに最大のイベントはクリスマスです。
クリスマス当日は、教職員は家族と過ごしますので、クリスマスイブに教職員と学生が一緒にクリスマスを祝います。
コロナ禍の影響で、一時は学生数が600人から300人に半減していましたが、秋頃から次第に増え始め、今では350人に増えています。
今日は、社長のお客さんや政府の偉いさん達50人を招待していますので、教職員50人を合計して約450人の大宴会になります。
学生達が総出で会場設営をしています。
豚の丸焼き（4頭分）
業者に外注しています。
普段は化粧しない学生達もこの日は決めています。
今日、待ちに待った日本への旅立ちの時が来ました。
このコロナ禍の日本へあえて行って働きたいと願っている若者達が大勢います。
この学生達は、私が６月にこの会社に就職した時に、１か月間だけ教えた学生達です。
その後、地元へ帰りアルバイトをしながら生活費を稼ぎ、日本へ行く日を待っていました。学生達はひたすら就労ビザを待つしかありません。
そして内定を出していた会社がやっとビザの手続きを完了し、本日の深夜便で成田に向かいます。
日本に着いてもすぐには仕事ができません。まずはコロナ隔離施設で２週間滞在して、その後、法律で決められた１か月間の集合研修を受けてからやっと会社で働くことができます。
みなさんスーツで決めてますね。私は教師寮から出てきて部屋着のまま。
それにしても左の女性は背が高い。180ぐらいはあるだろうか。
みなさん、３年後にまたハノイで会いましょう。
ところで、私は来年、一時帰国できるでしょうか？
日本のこの状況じゃ・・・たぶん無理でしょう。
