takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

久しぶりの更新です

2021年11月14日 | ハノイ生活

 

 前回の投稿は「一日でも早く帰国したい」という内容でした。

 この思いはいささかも変わりませんが、帰国にあたっては大きな心配ごとがあります。

 それは、大勢の人が密集している空港ターミナルや機内における感染の恐怖です。私は現地で効果が乏しい中国製ワクチンしか接種できませんでした。ワクチンの種類を選択したり希望したりする余地はありませんでした。ですから、現在、ほぼ丸腰の状態なので、他人から感染させられるのが一番怖い。

 11月から日本の水際対策が一部緩和されましたが、基本的には下記のとおり従来と大きく変わりません。

 ・日本政府が認めている3種のワクチン以外を接種した者や未接種者は、2週間、自主隔離をしなければならない。この際、電車や地下鉄などの公共交通機関を使ってはならない。

 ・日本へ入国する前の制限エリア内において、入国審査官が「MYSOS」(入国者居所健康確認アプリ)をスマホにインストールしているかどうかをチェックします。これを提示できなければ入国が拒否されます。

 また、「誓約書」にサインした事項に違反すると氏名が公表されることがあります。

 私が使っているベトナムのSIMは日本では使えないので、制限エリア内で委託業者からレンタルしなければなりません。問題は、その委託業者が営業しているのは現時点では「成田」と「羽田」だけなので、福岡空港へ直接帰国することができません。

 ・東京周辺で2週間の自主隔離しますが、そのホテル料金は自己負担です。

 11月からは、1)3種の認可ワクチンを接種し、かつ、2)3か月以内のビジネス出張者については、自主隔離期間について、従来の14日間から3日間に短縮されるというものであり、私的に帰国する私には関係ありません

 さらに、ベトナムではコロナ感染が再拡大しており、1日あたり8000人が新規感染していますので、丸腰の私は危なくて外出できません。

 帰国時期については、一日でも早くとは思いますが、ベトナム国内における感染がいつ収まるのか、日本の入国規制がいつ緩和されるのか、その状況を待たざるを得ません。

 できたら来年の初夏あたりに帰国したいと思っています。

 

 


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