8月30日(火)今日はホーチミンに帰る日
帰りも行きと同じく「エティハド航空」
フランクフルト空港発21:45 →アブダビ空港着6:25(8月31日)
フランクフルト空港
フランクフルトからアブダビへ
アブダビ空港
アブダビ空港で予期しない重大トラブルに見舞われた。まさかこんなことになるなんて思いもしなかった。困った!
帰りのアブダビからホーチミンまでは「エティハド航空」を予約していた。
フランクフルト空港のチェックインカウンターで、フランクフルトからホーチミンまで(途中乗り継ぎ)の2枚のチケットを発券してもらっていた。
8月31日(水)
アブダビ発8:10 →ホーチミン着19:00のはずだった。
ところが、今、現地時間16時、まだアブダビ空港で不安を抱えている。
本来なら、もうホーチミンに着いている時間だ。
チケットに書いてあるゲート№「22」に行き、いつものとおり、ゲート№と行き先(ホーチミン)があっているかどうか確認した。№「22」は確かにホーチミン行きだった。
チケットに書いてある搭乗予定時刻は、出発(8:10)の1時間前の7:10。既に6:25分に空港に着いているので十分時間がある。
しかし、搭乗予定時刻の7:10分を過ぎても搭乗手続きが始まらない。出発が遅れることはよくあることなのであまり気にしていなかった。「いつものことか」と。
しかし、出発時刻である8:10分になっても搭乗手続きが始まらないので、№「22」のゲートに行ってみると、係員から驚くべき言葉を聞いた。
係員:「ホーチミン行きの搭乗ゲートは「21」に変わり、既にホーチミン向けて出発しました」。
私:「ホーチミン行きの搭乗ゲートは「22」ですよね?」
係員:「いいえ、搭乗ゲートが変更になったので、それを皆さんにアナウンスしました」。
私:「聞いていません。」
---たぶん予想するに、待っている間、トイレに行ったのでその間に変更のアナウンスがあったのだろう。ーーーー
でも、たった1回トイレに行っただけで、それ以外はずっとゲート「22」で待っていた。
ゲートを変更したのに、出発ロビーに掲げてある「Departure Board」の表示はゲート「22」のままだった。
係員「あなたが持っている搭乗券は無効になったので、新しい搭乗券を買ってください」
私「次のエティハド航空のホーチミン行きはいつですか?」
係員:「エティハド航空のホーチミン行きは1日1便だけですので、明日朝の8:10分になります」。
ここで途方に暮れた。空港でこれからまる1日待たなければならないのか?どうしよう?
ホーチミンに帰ることができるのか?
呆然として喉がからからになる。
落ち着け!落ち着け!と自らに言い聞かせてみるが動揺して、心臓がどきどきしている。
明らかなのは、搭乗予定の飛行機は既に出発済みなので、今日中にはホーチミンに帰れないこと。
どうするか?
この空港のWifiが使えれば、ノートパソコンが手元にあるので、インターネットで予約できるかもしれない。
そして、ロビーで試してみるとつながった。
今日の今日なので、予約できるかどうか非常に不安だったが、QATAR(カタール航空)の便を予約することができた。しかし、その時間になって、チェックインできるまでは心配でたまらない。
8月31日(水)
アブダビ発23:25 →ドーハ着23:35(乗り換え)
ドーハ発2:20(9月1日)➡ホーチミン着13:55
今、現地時間16時。ネットで予約したこの飛行機に本当に乗れるかどうか不安な気持ちを抱えて空港で待っています。
ああ、心細い!空港での待ち時間は16時間もある。
その後、どうしてこういうトラブルになったのかを考えてみた。私の注意不十分もあったのかなとも思う。
その時の状況を思い出してみると、確か、搭乗予定時刻を30分頃過ぎた時に、隣にあるゲート「21」の搭乗が始まった。その時ゲート「21」に行ってホーチミン行きかどうかを確認すればよかったのだ。今にしてみれば後の祭りだけど。
やはり、何度も何度も確認しなくちゃと反省している。
一人旅は全て自己責任。これからは念には念を入れて行動しようと思う。