昨日、会社の副部長が健康診断に連れて行ってくれました。前日、「パスポートと写真を持っていかなければなりませんか」と聞くと、何も要りませんとの答えでした。また、当日は朝食を食べないという注意もありませんでしたが、これは言うまでもないということでしょう。
バイクで40分ぐらいで病院に着きました。大学病院です。
ホーチミンのT先生がおっしゃったとおり、日本人が一人で行っても無理です。受付用紙はベトナム語だけで記載されていますし、受付後どこに行けばいいのか分かりません。
検査項目は、血液、尿、エックス線、視力、歯(口の中を見るだけ)、問診(これも通訳がいなければ不可能)です。
検査結果は数日後にわかるでしょう。
健診が終わって会社に戻ると、教育部長から次の面白い説明がありました。
「あの病院は入管が指定している唯一の病院です。ですから、他の病院で健診を受けてもダメです。本当に病気を治したい人はこの病院には行きません」
いや~面白いですね、内情まで話していただいて。皆さんよく知っているんですね。
ところで、来週から9月に入りますが、労働許可はどうなるんでしょうか。やっと健診だけが終わりましたが、無犯罪証明書についてはまだ申請もできません。
まあ、自分でやれることはありませんので、会社の指示どおりに従うだけです。
会社が「労働許可」の手続を始めてから二か月が経過しました。会社に提出しているのは次の3つです。
1)パスポート
2)大学卒業証明書
3)日本語教師資格(日本語教師420時間終了証明書)
一方、ホーチミンのT先生から「私も今年、会社に労働許可の手続をしてもらいましたが、その際、1)日本における無犯罪証明書、2)健康診断書の二つの書類が必要でした」とメール連絡をいただきました。
そこで、私の方から会社に「上記二つの書類は要りませんか」と問い合わせをしたところ、「必要かどうか検討してみます」との返事でした。そして、それから一か月が経ちましたが、今日まで何の連絡もありませんでした。
T先生の話によると、「日本における無犯罪証明書」の取得には申請してから約1か月半かかるそうです。私の観光ビザは9月20日で失効しますので、あと一か月を切りました。でも、まだその申請をしたくてもできません。
私は、2013年4月から今日まで、「観光ビザ」で滞在しています。何も好きで「観光」している訳ではありません。労働して給料をもらっているわけですから、法律に則ってちゃんと「労働許可」の手続をしてもらいたいです。
そんな折、今日、会社の教育部長から「明日、教育部副部長が先生を健康診断に連れていきます」と連絡がありました。
嬉しかったですね。やっと動き始めたということです。
これからどうなることやら・・ビザが切れる9月20日までに「労働許可」が取得できるのか、あるいはこれまで通り観光ビザで滞在しなければならないのか。
会社の指示どおり、明日健康診断に行ってきます。
ベトナムの北部にあるハノイは今、雨季ですが、この一週間雨が降りません。こんな時は街歩きの絶好の機会です。
綺麗ですね~蓮の花
ここハノイは中国との国境に近いこともあって、数百年前に伝わった中国文化が色濃く残っています。そこで、ホーチミンとは街の佇まいが少し違うように感じています。
この簾、趣があっていいですね。
古民家でしょうか。
ハイビスカスも、赤、黄色など色々な花を咲かせています。
この花の名前は分かりません。
平日は授業がありますので、週末が待ち遠しいです。