takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

嬉しい希望の光

2021年08月31日 | ハノイ生活

 

  ベトナムではコロナ感染が爆発的に拡大しており、制御できないレベルに達しています。

 地元ニュースによれば

 

 【新型コロナ:8月30日の市中感染1万4219人で過去最多、死者1.1万人超える】

 

  新規の市中感染者の内訳は、東南部地方ビンズオン省:6050人、ホーチミン市:5889人などベトナム南部が中心です。私が住んでいるハノイは110人です。ですが、外出禁止です。

  こんな厳しい外出禁止をしているのに、どうして拡大が止まらないのでしょうか?

 政府は、ワクチン接種を感染拡大しているホーチミンとその周辺市・省を重点的に配分しています。

 このような厳しい状況ですから、ハノイ等北部ではワクチン接種の優先順位が自ずと後回しになっています。

 発展途上国ではワクチンの購入が困難です。

 しかし、今日、会社の副部長から、今週か来週にワクチン接種ができるかもしれないと連絡がありました。かもしれない ですが嬉しかった。

 全国レベルでは、ワクチン接種がわずか2%ですから、東南アジアの中でも最低のレベルです。

 こんな困難な状況の中、もしかするとワクチン接種ができるかもしれないと思うと、飛び上がらんばかりの嬉しさです。

 日本に住んでいる日本人が実に羨ましい。11月末には希望者全員の2回接種が完了するとの報道ですから。

 

  実は、7月下旬、会社の副社長から、「ハノイ市当局から我が社に、職域接種の希望調査がありました。T先生は接種を希望しますか?」との問合せがあったので、「是非お願いします」と返事していたものの、現状からすれば、来年か再来年かとあまり期待していませんでした

 先日のブログのとおり、ハノイ大使館が主催したワクチン接種は、私のような現地採用者は以下の理由で絶対に無理です。

 1 医療通訳者を同行しなければならない。

 2 ハノイは現在、外出禁止なので外出できない。

 3 外出するには公安の外出許可証が必要だが、それを発行してもらえない。

 4 タクシーもバスも運行していないので、ワクチンを接種している病院へ行けない。

 5 事前に問診票をベトナム語で記載し提出しなければならない。

  こんなこと、絶対に無理。

 このように、もう半ばワクチン接種を諦めかけていた中、本当に嬉しい。

 さて、今週か来週を楽しみに待っています。

 

 


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折れそうですが、なんとか踏みとどまっています

2021年08月25日 | ハノイ生活

 

 折れそうですが、まだ折れていません。

 前回の記事で、「心が折れそう」と記しましたが、まだ何とか踏みとどまっています。

 私のブログを見て現状を心配してくれた大学サークルの同期I がある動画を紹介してくれました。

 それは・・

 【かほの登山日記】

 この動画の中の一つに

【百名山 in 九州】九重連山を1泊2日で縦走!

 を見ました。40年前の青春時代を思い出し感動しました。

 いつの日か、永久帰国したら、牧ノ戸峠までサイクリングして、それから九重連山を登山したい。

 私はこれからは車に乗らないと決めました。

 昭和58年4月に鹿児島へ転勤した時に初めて車を買いました。それから21年間車に乗りました。

 最後に車を手放したのは、平成15年4月に、沖縄から東京へ転勤した時ですからもう18年経過しています。

 こんなに時間が経つともう運転に自信がなくなりました。

 アマゾンで検索すると、軽量で折り畳みができ、さらにパンクしない自転車を見つけました。これを電車に積み込めばいろいろな所に旅に行けます。

 夢のプランは、青春の詰まった JR豊後中村駅で下車し、サイクリングで牧の戸峠へ向かい、そこで自転車を置いて久住山往復、帰りは、やまなみハイウェイを通って熊本市へ向かう。熊本からはJRに乗せて帰る。最高!ですね。

 いいですね~。永久帰国した時の夢が膨らむ。

 夢と希望が出てきましたよ。

 

 ところで、くじゅう連山といえば、佐大ワンゲルのメンバーにとっては、忘れることができない青春の思い出だと思います。 

 大学一年の5月、新人歓迎登山に連れて行ってもらったのが久住です。高校を卒業したばかりで、重たい荷物を担いで登山するなんて経験したこともなかったので本当にしんどかった。

 その時、坊がつるキャンプ場で、テントに泊まっていた時に、コッヘル(鍋)が倒れ、私の足の甲に熱湯がかかりました。

 すぐに靴下を脱いだのですが、やけどの水ぶくれがだんだん大きくなって、朝まで痛くて寝れませんでした。翌日は登山靴を履くことなんてできませんでした。

 その時、ワンゲルの先輩方がしていただいたことは今も忘れません。

 靴が履けない私を交代で、坊がつるキャンプ場から長者原という登山口までおんぶして救助していただいたんです。通常なら1時間半ぐらいの行程ですが、おんぶして救助していただいたので、その倍はかかったのではないかと思います。

 

 ああ青春のくじゅう連山

 


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今朝の現地のニュースによれば

2021年08月25日 | ハノイ生活

 

  今朝の現地のニュースによれば、ハノイ市当局は、前期(9月から来年2月まで)、市内・小中高の授業を当面、オンラインで行うことを決定しました。

 学校以外の会社については報道がありませんので、私が勤めている会社がオンラインになるかどうか、現時点ではわかりません。

 1 オンラインになった場合、社員は出勤せずに自宅からオンライン授業を行うので私の仕事はありません。

 2 仮に会社が再開され教室で授業が行われる場合、私の仕事がありますが、この可能性は低いと思います。

  ワクチン接種率が全国でわずか1.8%しかありません。先月は0.8%でしたから、1か月間で1%しか増えていません。先生も学生もほとんど接種していません。ワクチン接種が進まない限り、教室の授業は難しいと思います。

  ワクチン接種していない350人もの学生達が寮の集団生活をしたら感染が爆発してしまいます。

  

  この現状では、上記の1の可能性が高そうですね。つまり私の仕事は当面ないものと思われます。

  まあ、なるがままですね。私が今できることはありません。できることがなければ現状が好転するのを待つだけです。

 


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そろそろ潮時か? その2

2021年08月24日 | ハノイ生活

 

 そろそろ潮時か? その2です。

 現在の状況は最悪に突き進んでいるようです。

 ベトナム政府が8月23日に発表した情報によると、市中感染者1万0266人が新たに確認され、1日あたりの感染者数として5日連続で1万人を超えました。

 その内訳は、ホーチミン市が圧倒的に多く4251人、ダナン市152人、私が住んでいるハノイ市40人などです。

 一方、ワクチンの接種率はわずか1.8%に過ぎません。

 ハノイの感染状況はホーチミンに比べるとはるかに少ないのですが、政府の指示により外出禁止です。食料品などの生活必需品も買えません。

 生活必需品が買えないと生活できません。心が折れそうです。

 そろそろ潮時ですね。

 


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そろそろ潮時か?

2021年08月11日 | ハノイ生活

 

 揺れ動く心

 

 ○ 温かいご飯に納豆と生卵、醬油をちょっと垂らして・・うまそう。

 

 ○ キンキンに冷やした糖質ゼロビール

 

 ○ 濁り酒

 

 ○ 登山

 

 現地では衛生上の問題から生卵は食べられません。また、糖質ゼロビールや濁り酒はありません。登山もできません。

 会社の閉鎖が長期になってくると、これから先のことを考えてしまう。ビザと労働許可の期限は来年6月までです。

 来年6月、ビザと労働許可を更新して、あと2年滞在するか、それとも永久帰国するか。あと10か月あるのでゆっくり考えます。

 日本へ帰ったら

  ○ 車には乗りません(免許証は更新する)。

 ○ サイクリング自転車を買って、道東や北陸でサイクリングと登山

 ○ 八ヶ岳で登山とペンション宿泊

  などやってみたいな。

  

 


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