九州縦断サイクリングーその5は、自転車に積み込んだテントや食料などの装備です。
メンバーで同期の Iさんが、当時の計画書を保存しておられたので送ってもらいました。
装備は、団体装備、個人装備、自転車装備と医療品です。
【団体装備】は
テント、ポール、ペグ、木づち、ブス(ガスバーナーのこと)、ガソリン、メタ(着火剤)、パッキン、グリース、ローソク、コッフェル(なべ)、しゃもじ
武器(武器とは何でしょうか?キャンプ経験のある方にはわかるかもしれません)
はし、食器(オレンジ色で「洗面器」と呼んでいました)
おたま、まな板、包丁、プライヤー、針金、細引、ガムテープ、カメラ
フィルム(当時はデジカメはなかった)
ラジオ、天気図用紙
【個人装備】は
シュラフ、靴下、下着、セーター、ヤッケ、カッパ、軍手、帽子、学割、身分証明(学生証など)、保険証、ライター、マッチ、新聞紙、洗面具、タオル
【自転車装備】は
自転車工具、ブレーキワイヤー、油、サイドバッグ、手袋
【医薬品】は
感冒薬、消毒ガーゼ、体温計、カットバン、鎮痛剤、脱脂綿、整腸剤、強心剤、下痢止め、ほうたい
赤チン(懐かしいな~、今じゃ赤チンは売っていないだろう)、オキシフル
いや~、サイクリングの装備を振り返るとすさまじいですね。よくぞこんな大量の荷物を積んで、九州山地の背骨(脊梁)を縦断したもんだな~。
次回は、「十勝ー大雪山」縦走です。強烈な印象の旅だった。同じく、I さんに送ってもらった計画書を元に振り返りたいと思います。