ブログ仲間のTさんのブログを見て思い出しました。
一年ほど前、まだホーチミンに住んでいた頃、昼食時に何か固い物でもかんだのか、上の前歯が欠けてしまいました。舌で前歯を触るとすぐにわかります。
欠けた前歯がどこへ行ったのかは・・・・間違いなく胃の中です。飲み込んでしまいました。
昼食後、トイレで鏡を見ると、本当に間の抜けた顔です。当時はまだコロナの感染が広がっていませんでしたので、マスクをしている人はいませんでした。
でも、マスクをしないで教壇に立つと間抜け面をさらしてしまいます。
これは何とかしないといけない思うんですが、ここは日本ではありません。一人ではどうにもなりません。
その会社の部長に「かれこれ・・・です」とお願いすると、若い先生がバイクで歯医者へ連れて行ってくれることになりました。
その歯医者に着いて、やはり一人ではどうにもならないと思いました。
言葉が全く分からないので、どこが受付なのかさえもわかりません。
受付の人が、冊子を持ってきて説明しています。「これだといくら、これはいくら・・」
しばらく待っていると私の番になりました。その若い先生が通訳してくれるものだと思っていると、何も言わずにとっとと帰ってしまいました。
ええ~~~どうして帰るの?
さあ、困りました。困ったのは私だけじゃありません。歯医者も困りました。
お互い何もコミュニケーションができないわけですから。
でも、かぶせ物はもう選んでいるので、歯医者が「うがいをしてください」とかジェスチャーで示した通りにして何とか一日目の型取りだけは終わりました。
受付に戻っても私を置いて帰ってしまった先生は案の定いません。
一日目の支払いはどうしたらいいのか。次回はいつ来たらいいのか分かりません。本当に困りました。
また、この歯医者の場所がどこにあるかもわかりませんから、一人では会社に帰れません。
日本だったら言葉が通じるので何とかなるのですが、海外生活は何かトラブルが発生すると大変です。
でも、ビザ更新の困難さを経験しているので、ビザに比べたらまだましです。
そして、これからが一番大切なことなんですが・・、Tさんのブログを見て非常に悪いことをしたんじゃないかと・・・・
大学生時代の飲み会で、誰かの頭を叩いて、その人の前歯を折ったことがあります。その人がTさんじゃないかと・・
たぶん・・・いや・・・間違いなく、Tさんの前歯を折った犯人は私じゃないかと・・・・。
たぶん・・であれば本当に申し訳ございません。
私の記憶違いじゃなければ・・・
今から40年前の大学生時代に、サークルのボックス?で飲み会をしていました。日本酒(銘酒・天山)の一升瓶を回し飲みにしていました。
確か、Tさんの番になり、Tさんが一升瓶を飲んでいる時に、Tさんの頭を酔った勢いでパカンと叩いてしまった記憶があります。
40年前のことですので記憶が確かじゃありませんが。誰かの頭をたたいたのは確かです。
そしてTさんの前歯が一升瓶の飲み口にあたって折れてしまったのじゃないか・・・と
この通りであれば・・心よりお詫びしたします。一時帰国ができるようになったらお詫びいたします。
この後、私はどうなったか後編はのちほど。