槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳(3,180m)をピストン(往復)した。山頂はとても狭く、次から次に登山者が登ってくるのでゆっくりはできない。往復約1時間ぐらいで下山して山荘近くのキャンプサイトにテントを張った。
翌早朝、7月でも肌寒い中、セーターを着てテントから外に出ると、はるか下に雲海を見下ろし、そして、その先には富士山を眺望することができた。感動した!
槍ヶ岳山荘グループホームページ➡http://www.yarigatake.co.jp/about/
ここから北アルプス表銀座コース
槍ヶ岳山荘➡大天井ヒュッテ〈大天井岳往復)➡常念岳➡蝶ヶ岳➡徳沢➡上高地
合宿中盤になると、背負っている食料もだいぶ軽くなってきていたので、合宿前半に比べたら楽な稜線歩きを楽しめたように思う。
ところが油断は大敵。大天井ヒュッテに向かう途中、天候が急変して暴風雨にやられ、ヒュッテにようやくたどり着いた時には、カッパを着ていても全身びしょ濡れだった。ヒュッテに着くとガスストーブがたいてあり、ありがたく濡れた体と衣類を乾かすことができた。
山渓オンライン➡http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=13295
常念岳のキャンプサイトから早朝、日の出で赤く染まった槍ヶ岳、奥穂高岳を眺望できた。
表銀座ルート➡http://www.yarigatake.co.jp/route/route01.html
蝶ヶ岳から徳沢、上高地に降りてきて合宿終了。
上高地➡http://www.kamikochi.or.jp/
佐大ワンゲル合宿記・・次回は「秋の槍・穂高編」