先日、民間のアパートに引越しました。引っ越しにあたり、H大学で同僚だった日本人のT先生には大変お世話になりました。
というのは、7月19日(水)、H大学の日本学部長から突然のメールがあり、「今月中に大学寮を退去してください。H大学はアパートを紹介しませんから、自分で見つけてください。」というひどい内容のメールでした。よく平気でこんな酷いメールが出せるもんだ。
そのメールを受け取った時、私は日本に一時帰国中で、自分ではどうすることもできません。サイゴンへの帰国は25日(火)です。残された時間は後わずかしかありませんでした。
そこで、T先生に国際電話をかけて助けを求めました。T先生は、H大学の他に、2つの学校を掛け持ちして教えています。T先生は、そのうちの一つの会社に私の事情を説明してくださいました。
そして、その会社が民間のアパートを借り上げてくれたんです。その会社は、技能実習生を日本に派遣している会社で、学生達は、6か月~1年間、日本語、日本文化、日本のビジネスルールなどを学びます。
私は、9月からこの会社で働くことになりましたが、当分の間は仮採用で、その間、学生や他の先生からの評価を受けて、その後、社長の面接を受けて本採用になるかどうかが決まります。
このアパートの一室です。
技能実習生の派遣会社が入っているビル。このビルの3階と4階に会社があります。
この部屋に入居する前に下見したところ、備品は一切何もなく、壁はコンクリートの打ちっ放しでした。
私が入居する前に学生達が壁にペンキを塗ってくれて、しかも、この会社が洗濯機、エアコン、マットレスなどの新品を買ってくれました。冷蔵庫は今週配達される予定です。まだ正式に採用された訳でもないのにありがたいことです。
洗濯機は東芝製
1階は4畳半ぐらいの広さ。部屋の中に急こう配の鉄梯子があります(傾斜角60度ぐらいはありそう)。
一体どうしてこんな階段を作ったんだろう?
トイレとシャワー室。トイレにはハンド・ウォシュレットが付いています。これ快適。
この急こう配の鉄梯子を登ると・・2階の寝室
机といすは、教室から持ってきてもらいました。
新品のエアコン(シャープ製)