昨日のこと。学生と一緒に食事に行く時は、学生が「先生、○○さんのバイクに乗ってください」と言ってくれます。「○○さん」は男子学生のときもたまにはありますが、ほとんどは女子学生です。日本語に限らず語学を専攻するのは圧倒的に女子学生が多いからです。
市内ではバイクの二人乗りは当たり前です。恋人同士や夫婦の場合は、たいてい後ろに乗っている女性が男性の腰に手を回していることが多いです。男性の二人乗りも見ますが、そのときは、後ろの男性は、どこにもつかまらずにうまくバランスをとっているようです。
昨日は、女子学生のバイクに乗せてもらったのですが、出発するや「先生、しっかりつかまってください」と言われて、(心の言葉)「どど・・・どこをつかまったらいいんだろうか」。
つかまったのはバイクの後ろにあるこの握り棒みたいなもの。
それにしても、125CCに乗っている学生が多いので、交差点で信号待ちしてから信号が青になりスタートするときは、相当なスピードが出ますので、後ろの握り棒につかまっていると、遠心力でバイクから落ちそうで怖いのです。