takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

健康診断

2013年12月02日 | サイゴン生活

 日本にいるときは毎年1回職場で健康診断を受けていました。必ず受けなければならないことになっていますので、自分が注意していなくてもその時期に来たら、ちゃんと職場の方から連絡があります。しかし、こちらに来ると「健康診断を受けてください」なんて殊勝なことを言ってくれる人は誰もいません。当たり前ながら自分の健康は自分で守るしかないのです。

 4月にこちらに来て、5月に最初の健康診断を受けました。その時の結果は、白血球の減少、大球性貧血、血沈の亢進、B型肝炎の抗体不十分 というものでした。

 それから約半年経ちましたので、今日、いつものインターナショナル病院に健康診断に行きました。この病院はフランス系の病院で医師は全部で8人。うち、アメリカ人医師が1人、ベトナム人医師が6人、日本人医師が1人です。サイゴン市内にはインターナショナル病院がいくつかありますが、通院が便利で、しかも日本人の医師がいる病院を選びました。

 健康診断を半年に1回にしたのは、毎日授業が終わると浴びるようにビールを飲み、ビールの後は続けてベトナムワインを飲み続けるという生活をしているので、健康が不安になってきたからです。

 健康であればこそ好きな日本語教師の仕事ができるのであって、もし病気になったら仕事ができずに、学生に会うこともできなくなります。

 「白血球の減少」は日本にいた時からですから、もう治らないものとあきらめていますが、もし肝臓に異常が見つかれば、酒を止めるとまではいえませんが、今までより若干量を減らして体をいたわってやらなければな・・・と思っています。

 もし何の異常もなければお墨付きをいただいた訳ですから、今までどおり心の命ずるままに、気持ちのいいまで飲み続けます。

 今日の夕食は中華の屋台。どのようにして探すかというと、メニューを渡されても全く料理がわかりませんので、道を歩いていて、さりげなく他の人が食べているものを見て、「おいしそうだ」と思ったらその店に入り、その人が食べている料理を指差して「これ」。

 

 注文したのは、平たい麺にエビ、マッシュルーム、豚の肝臓、豚肉、ほうれん草などを炒めたものを乗っけたもの。これは当たり。

 

 

 

 

 


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市民劇場

2013年12月02日 | サイゴン生活

 授業の合間に市内の中心部に出てくるのが楽しみの一つです。今日は市民劇場へ。

 このエントランスの彫刻が好きだ・・

 市民劇場の近くの建物

 市民劇場の近くにあるスーパー「COOP」の食堂へ。この食堂はCOOPで働いている人や、作業着で来る人が多い。

 予め予算を決めて券を買い、おばさんに「これとこれ」みたいに指差すと、ごはんにおかずを盛ってくれる。

 

 注文したのは、「レバーと砂ずりの煮付け」と「豚肉とうずらの卵の煮付け」

 


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大学の警備員のおじさん達と

2013年12月02日 | サイゴン生活

 以前見たベトナムに住んでいる日本人向けの雑誌に「日本の家屋は隣の家と一定の距離を置いて建てられていますが、ベトナムの家は隣との距離が全くなく、まさにぴったりくっついていて、外見はあたかも一つの建物であるかのように見えます」という記事がありました。

 下の写真はその記事のとおりで、右の白い建物がH大学、左の黄色い建物が民間のアパートです。まさにぴったりと密着しています。日本の家屋が一定の距離を置いて建ててあるのは、火災が発生した時に延焼をできるだけ防止しようという考えからだと思うのですが、こちらではそのような発想は全くないようです。

 昨日、おしゃべりボランティアからH大学へ帰り、洗濯をしている間(外国人教師寮2Fの共用スペースにある洗濯機が故障しているので、6Fにある洗濯機を使っていますが、この洗濯機も相当なもので、終わるまでに1時間半ぐらいかかる)に、「今日はどの屋台で食べようか」と思いながら1Fの正門を出ると・・・・。

 下の写真は昼間に撮ったもので、左右に2つあります。夕方になると、竹の植木鉢あたりで大学の警備員達(たぶん全部で5人ぐらいいて、部外者が大学内に入らないように管理しています)が夕食を始めます。食べ初めの頃はアイスティーなどでおとなしく食べていますが、そのうちに近くのコンビニからビールを買ってきて宴会が始まります。警備員だけでなく、ご近所さんにも声をかけて楽しそうに飲んでいます。

 

 

 以前、何度か一緒に飲もうと誘われたことがありますが、まったくベトナム語がわかりませんので場が持つかなと思ってやんわりと断っていました。昨日は「まあ、まあここに座れ」みたいに椅子に座りました。

 右の警備員のおじさんは相当飲んでいるようで、ろれつが回らず、乾杯(ベトナム語で’ヨッ’)と言いながらガラスコップを下に落として何度も割っています。左のおじさんはまだまだこれからが本番といったぐあい。飲んでいるのは一番安いbeer「333」。つまみはこのおじさん達が近くの屋台から買ってきた「揚げ春巻き」です。

 下の写真は右の酔っ払いおじさんが、揚げ春巻きはこのようにして食べるんだよ・・とばかり野菜に包んで私にくれているところです。

 右はその警備員のおじさん。ガラスコップを何度も割って他の警備員のおじさんから「大学内の簡易ベッドで寝てろ」みたいなことを言われて、この後いなくなりました。

 若い警備員のお兄さん。このお兄さんは酒が強い。揚げ春巻きやビールを買ってくるのはこのお兄さんの担当。

 この警備員のおじさんはアイフォンを持っていて、Beatlesの「Let it be」などを聞かせてくれました。

 

 


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