わんわんらっぱー

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極めて気になるスガ政権のコロナ対策

2020-11-29 19:51:46 | 感染症
○コロナ感染者が増加しているが、そもそも日本はPCR検査数を抑制している上での数値。
 日本の人口あたりのPCR検査数はガボンよりも少ないとされ、一方でアジア最悪と言われたフィリピンよりも感染者数で抜き去ろうとしている。

 異常に検査数を抑制しているけれども、感染者は激増している。
病床も埋まりつつあり、大阪府では「トリアージ」宣言が出されて収容者の選別が始まっている。


○中国では無人検査が150円、有人検査が1000円。
 中国の深センではPCR無人検査が150円で行える装置が開発され、病院の待合場所などに置かれているようだ。有人でも1000円であり、夕方にはWechatで検査結果が送られてくる。


○感染爆発と経済的余波
 「Goto旅行」が感染者増に寄与しているのは間違いないが、スガ政権はこれを続行している。つまり、感染者の全国的増加傾向は止まらない。
 その上、これから本州もどんどん寒くなる。
寒くなれば換気も減るので、感染しやすくなる環境となる。
 来年の春先までコロナ感染者は増加し続ける可能性がある。


○すでに手遅れではないか?
 無症状者が一定数存在しているのは確実であるが、PCR検査を抑制しているので分からない。
 学校での感染拡大も指摘されているのだが、学校は相変わらず続行している。
小中高校こそ3密なのではなかろうか。

○スガ政権では感染拡大を抑制できない。
 PCR検査抑制は厚生労働省による働きかけによるものだとの指摘がある。それは本当だろう。だが、厚生労働省を差配しているのは厚生労働大臣であり、厚生労働大臣を差配しているのは総理である。日本の官邸は官僚の人事権や、政党として選挙候補選任を決定もしている。
 コロナ禍は絶大な権限を握った官邸によって人為的に引き起こされている側面も大きい。スガ政権の打倒無くして、日本社会の安定は存在しない。




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