ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 




今朝の東京はけっこう寒かった。

玄関前の気温は15℃

播種にはかなり厳しい

早朝より播種をしようと考えていたが諦めました。

だけど展示会に咲かせる事を考えると、天候の回復を待つと会期に合わせるのも難しくなるし、仕事も出来なくなる。

なのである程度時間に余裕があるうちに播種をしたい所である。

自分の部屋のヒーターをつければ20℃にはなりそう。これなら何とかなるか。


という事で播種をやります。

朝顔の栽培はほとんどが身の回りにあるもので間に合います。 専用のものでなくても十分に栽培は出来ます。

育苗トレー、ピンセット、工具を入れるコンテナボックス、フィルムケース、スプレーなどを今回は使いますが、無ければ他の物で十分に間に合います。

育苗トレーは表面の間口は38ミリ角程度です。

深さは60ミリ程です。

育苗トレーが無ければ平鉢で間に合います。

播種用土は矢作砂とバーミキュライトの微塵の1:1を使います。 朝顔の播種用土にはある程度の重さが必要になります。

自分で採種した種子は必ず芽切りをします。朝顔の種子の表面に小さな傷をつける事により、発芽のタイミングを合わせる事が出来ます。また芽切りをする事で発芽を促し、覆土で腐る事も防ぐ事が出来ます。

私の場合は錆びたカッターで種子に小さな傷をつけています。ヤスリなどでも大丈夫です。自分がやりやすい道具を使って怪我をしないようにしたいですね。

育苗トレーの表面から15ミリの所まであらかじめ播種用土を入れておきます。その時にフィルムケースに15ミリの線を書いておく事で簡単に深さがわかります。またフィルムケースで播種用土を転圧出来ます。

芽切りをした種子を播種用土に埋め込むようにする事で種子の覆土は15ミリになります。

種子を伏せ終わった状態。

品種がわかるように、花名札をつけています。

よく芽切りの後に種子を水に浸けると言う方がいますが、私は芽切り後すぐに種子をふせます。その後の潅水が確実に行われていれば浸ける作業は要らないと思います。

潅水は必ずスプレーを使います。ジョウロでは表土が流れたりしますのでスプレーを使うのが良いと思います。

明日も気温が低いみたいなので、部屋に置いたままになりそうです。

はたして今年の栽培はどうなるのでしょうか。







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )