蕃 (ばん) 2015.10 ＠中区三川町

まだまだ焼き鳥屋を開拓したい相方、今日は三川町の「蕃(ばん)」に飛び込み。
並木通りの外れにあるいろいろな飲食店が入ったビルの２階にあります。
８月にお世話になった居酒屋「カイリュウ」と同じフロアです。

お店はフロアの一番奥。
古めかしい扉を開けると、これまた昭和な香り漂う古めかしい店内。
お店の人は店主のおいちゃん一人。
いや～このレトロ感、八丁堀の「はまもと」以来かも。めっちゃ怯みました。
長いカウンターの奥に小上がりがあります。

串は鳥皮100円から。見えないと思うけど一通り揃ってます。

この面は半分が串、半分は一品料理というか酒のつまみ系。
裏面はドリンクとやってるのかやってないのかわからないけど、
もつ鍋やおでん鍋などの鍋物と、鉄板焼きメニュー、ご飯類。

この他、黒板メニューもあって、秋刀魚が入っていたけれど、
今日はガマンガマン。


酎ハイ400円、ビールは550円
本日の付き出しは牛スジのカレー煮込み。
というかカレー？美味しいけど。

キャベツはこんな感じできます。普通


音戸ちりめんおろし　350円


最初に来たのはつくね150円と皮100円

あれ…　意外に正統派。皮なんてカリカリで美味しいし。

せせり150円


鳥もも(塩)150円

なんかこの辺で、もしかしてこの店、当たり？に変わり…

鳥もも(たれ)150円


しいたけ200円


牛ソフト(ハラミ)250円


手羽先200円


一通り食べて美味しかったので、さらに追加～

皮もう一度


串タン200円


またまた牛ソフト


そしてピーマン150円と鳥もも


締めは焼きおにぎり２個で400円

上にキムチのタレみたいなの塗ってあって、これはイマイチだった。


…店内の古さにはびっくりだったけど、焼き鳥はとても普通に美味しく、
「○○鶏」とか「こだわりの何とか」とかめんどくさいこと言わずに
普通に普通のものを美味しく出しているというかなんというか。
この普通な感じ、結構気に入っちゃったんですけど。

そしてもう一つびっくりしたこと。
店内に古いカープの選手の写真パネルが飾ってあったんだけど、
店主さんより、それは、カープにいたことがある「早瀬」で、
早瀬が引退後に始めたお店で、現店主さんは三代目、お店は当時のままなんだそう。
昔は慶彦とかカープの選手も来てたそうな。
さすがに今のカープ世代は早瀬を知らないだろうけど。（私も知らんけど…）
そしてやっぱり店主さんはカープファンで、相方と野球談義に花を咲かせていました。
（私はさっぱり入れんけど）

この調子だとまたふらりと寄ることになりそうです。