潰瘍性大腸炎で入院33日目第6話(6/29)
-大きな一歩編-
衝撃が、走った。
主治医のN先生が、サラッと、言った。
サラッと。
「流動食から始めてみよっか、水曜日ごろから。」
個人的にはまだ始める段階ではないと思っている、素直には喜べない。
現時点で食事を始めることには少しばかりの不安がある。それによって回復が遅れる可能性があるし、悪くなる可能性もある。
前回の入院でN先生とはいろんなことで意見が衝突した。点滴かIVHか、ラコールを飲む飲まない、食事を始める時期も僕とは意見が食い違った。
IVHに関して言えば、今回も強く熱望しているのだが黙って従うことにしている。食事に関しても大人しく従おう。
流動食→3分粥(がゆ)→5分粥→全粥(→常食)と食事はランクアップしていく。2日ペースで上げていくらしい。前回のパターンから考えると、全粥止まりで常食にはならないだろう。
その後の展開は不明だ。
食事を始めて悪くならなければ退院なのか、食事をしつつプレドニンをある程度減らすまでは入院なのか。
ただ、今の大腸の状態で退院になるのは不安だ。決して良い状態ではない。出血もまだしているかもしれない。だから、退院したらまたすぐに悪くなってしまう気がする。
取りあえずは、先生の言う通り食事を始め、悪くならないことを祈るばかりだ。
とはいえ、退院に向けて大きな一歩を踏み出したことには変わりない。それは素直に喜んでおこう。
大きな一歩(o^∀^o)
一番に伝えたいのは、いつも支えてくれる女神さんだ。電波の届く位置にいるか分からないけど、すぐにメールした。
遅れて届いたメールで一緒に喜んでくれた。「退院したら食事しよう」とも言ってくれた。
…大きな一歩だヽ(^∀^〃)ノ
【つづく】
-大きな一歩編-
衝撃が、走った。
主治医のN先生が、サラッと、言った。
サラッと。
「流動食から始めてみよっか、水曜日ごろから。」
個人的にはまだ始める段階ではないと思っている、素直には喜べない。
現時点で食事を始めることには少しばかりの不安がある。それによって回復が遅れる可能性があるし、悪くなる可能性もある。
前回の入院でN先生とはいろんなことで意見が衝突した。点滴かIVHか、ラコールを飲む飲まない、食事を始める時期も僕とは意見が食い違った。
IVHに関して言えば、今回も強く熱望しているのだが黙って従うことにしている。食事に関しても大人しく従おう。
流動食→3分粥(がゆ)→5分粥→全粥(→常食)と食事はランクアップしていく。2日ペースで上げていくらしい。前回のパターンから考えると、全粥止まりで常食にはならないだろう。
その後の展開は不明だ。
食事を始めて悪くならなければ退院なのか、食事をしつつプレドニンをある程度減らすまでは入院なのか。
ただ、今の大腸の状態で退院になるのは不安だ。決して良い状態ではない。出血もまだしているかもしれない。だから、退院したらまたすぐに悪くなってしまう気がする。
取りあえずは、先生の言う通り食事を始め、悪くならないことを祈るばかりだ。
とはいえ、退院に向けて大きな一歩を踏み出したことには変わりない。それは素直に喜んでおこう。
大きな一歩(o^∀^o)
一番に伝えたいのは、いつも支えてくれる女神さんだ。電波の届く位置にいるか分からないけど、すぐにメールした。
遅れて届いたメールで一緒に喜んでくれた。「退院したら食事しよう」とも言ってくれた。
…大きな一歩だヽ(^∀^〃)ノ
【つづく】