先日、時計のベルトを持って振り回していたところ、ベルトと時計の部分が外れて、
修復不可能になってしまった。たぁちゃんトホホである。
―なぜ振り回していたのか、その時の心境は未だになぞに包まれている―
仕事で時計は欠かせないので、本体部分をポケットに忍ばせていた。
腕時計のいいところは、時間を知りたいときにすぐ確認できるところだ。それが、ズボンのポケットになど忍ばせていると、時間を知りたいときに片手をズボンのポケットに、それこそ忍ばせて
ゴソゴソしなければならない。
ズボンのポケットに手を突っ込んでゴソゴソ・・・っていうのが、他人から誤解を招きそうなので、いかに素早く時計を掴み取るかというのがいつもの課題なのだが、急げば急ぐほど焦って、
ゴソゴソタイムが長くなってしまう。結局「
私ヘンな事してませんから・・・」と諦めてしまうこともある。
そんなことを2週間続けていて、いよいよ
新しい時計を買っちゃおうゼ計画を立てた。
■購入店舗
北越谷駅東口のパルテ(東急ストア)内の雑貨屋「マルシェ」
■実行日
できるだけ早く、そして晴れた日に。
■予算
3000円まで
■デザイン
時間が分かりやすいもの
今まで使っていた時計も出勤前にマルシェで買った。たぶん2000円ぐらいだったと思う。デジタルと、アナログ一体型で、バックライトもついていた。このデジタルアナログ一体型というのはデザイン的にはカッチョいいのだが、デジタルのせいでアナログの針が見づらかったり、デジタル部分も窓が小さかったりと、時間の見やすさではイマイチだった。
今回は、デジタルかアナログのどちらかで、どでかい文字のものを買うことにした。
出勤には普段北越谷駅14:05発の電車に乗っているので、普通の生活(朝おきて夜寝る)をしている方には出勤前にいくらでも余裕があるように思えるが、12時すぎに起きて、食事して、シャワーを浴びて、お髭をジョリジョリ、歯をゴシゴシ、服のバリエーションが無さすぎて困惑し、「財布~、携帯~、原付の鍵~」と騒いで、i podを装着して・・・なんてことをやっていると、結局、電車ギリギリに飛び乗るハメになってしまう。
計画を立ててからすでに10日が過ぎたころ、ついに、新しい時計を買っちゃおうゼ計画を実行できる日ができた。
―今日だ―
珍しく午前中に起きたので、準備を早めに済ませ、いつもより15分早く出発した。天気も良好、信号にもつかまらず原付も機嫌がいい。
マルシェ・・・いつものことながら女子高生が数組いて、「たぁちゃん浮いてます?」的な雰囲気だ。ここは時間もないし、
時計をパッと選んでトンズラ作戦でいくことにした。が、パッと選ぶにもパッとするものが無く、てこずったものの、コレでもか~ってほど大きな文字のデジタルの時計、もちろんバックライトつきを買うことにした。
店員さんを呼んで、「
この時計が、え~っと欲しいというか買いたいのです。」となんだかへんな日本語で頼んでしまい、心の中で「
なんでやねんっ」とツッコミを入れてみた。
お会計はコチラでお願いしますという店員のあとをつけて、うっかりレジの中に入ってしまい、このまま逃げ出したくなってしまった。買わずにトンズラでは、ポケットの中で
ゴソゴソを続けなければならないので、
赤面したまま、1050円(安っ!!)を払った。このときは、ツッコミを入れる余裕は無かった・・・。ヾ(;´▽`A``
赤面の腕時計、1050円也。