その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記13-2

2009-06-11 13:37:31 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
入院13日目第2話。


作詞ノートやらメモやらの整理を続けている。1999年ものが一番古いかと思っていたが、1997年ものが一番古い。たぁちゃん18歳。作詞のペンネームとして「平山達哉」を名乗り始めた頃かも知れない。

今では「平山達哉」というペンネームを使わない。ここ5年以上まともに音楽を作ってこなかったというのもあるし、作詞に対する考え方が変わったからでもある。

歌詞に自分自身を託したい。自分自身の代弁であって欲しい。

実際問題、作詞するには曲が必要だ。いい曲があって歌詞がある。いい歌詞があって曲があるんじゃない。

出来損ないの歌詞たちを見ていると、作曲をしたくてウズウズしてくる。ノートパソコンにはDAWやシーケンサーソフトを入れてあるからできなくも無いんだけど、マウスも持ってきていないし、オーディオインターフェースも持ってきてない。

うわぁぁん、やっぱり持ってくれば良かった(ノ△T)

強引だがMIDIキーボードも持ってこれないこともなかった。いや、無理かな。

夜には「陰日向に咲く」を見た。シリアスな話かと思ったが、出だしからイキナリ面白く意表を突かれた。

それぞれの人物がどのような繋がりを持っているのだろうかと頭で推理しながら鑑賞する。

ストーリー的な裏切りはなく、予想通りに最後は全てが繋がってしまい、その強引さがちょっぴり残念だった。

「陰日向に咲く」ってタイトルは実に素敵な言葉だと思う。ASKAのシングルに「心に花の咲く方へ」という曲があるが、こちらもとても感銘を受けた言葉である。


今僕は、潰瘍性大腸炎という難病と闘っている。滅入ることもたくさんある。

前回の長い入院ではうつ病に完全にひれ伏してしまったが、今回はダイジョーブ。

心に花の咲く方へ。

【13日目終了】

入院日記13-1

2009-06-11 06:54:45 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院13日目。


天気良好。とても気分のいい朝だ。点滴がやたら遅れていることを除けば。

月曜が動の曜日なら、火曜は静の曜日。これといって何もない曜日だ。

先日から読み出した荻原浩の「ハードボイルドエッグ」では、ついに大事件が勃発した。ここに来るまでに主人公の探偵さんのコミカルさを十分植え付けられている。果たしてこれからどんな展開を見せるのか、楽しみでならない。


天気がいいが活力が一向に出ない。おまけに夕方下血。いや下血ゆえに貧血が進んでいるのかも知れない。

思えば、ラコールを2本にしてから夕方の出血も確認するようになった気がする。もっと突き進めて考えれば、入院したての頃は出血が治まっていたが、ラコールを飲むようになってから朝方下血するようになった気がする。


むむむ、これは結構当たっているな。
栄養の不足分を補うためにはラコールを飲まなければなるまいし、ラコールを止めるならIVHへの移行を考えなければいけない。

前回の入院時に、主治医のN先生とは何度も衝突したので、今回はおとなしくしていよう。


【つづく】