『きちんとチキンカレー -調理編-』
前回の『きちんとチキンカレー -準備編-』の続きです。
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/4a0ec2f7ef1f46a23071c991a71e92ad
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夜10時、仕込み開始。
Σ(￣ロ￣|||)がががーん!!
圧力なべが、ない。
う～ん、確かに、ちょっと前に捨てていたような気もするぞ…(w＿－;
トホホ～
これは、マジで、ピンチです、はい。
鶏ガラを圧力なべで煮、込むというチキンカレーのベースがことごとく崩れ去ってしまい、完全に妥協の作品になってしまうこと必至だ。
とりあえず「電気ポットでグツグツと煮込むぞ作戦」でいくしかない。
その名の通り電気ポットに手羽先を2パック(計8本)をぶち込んでひたすら煮込む。
だしが出るまではどうすることもできないので、鶏肉臭い部屋で幸せいっぱいの日記の完結編「はじまりの記念日☆彡」を書く。
いろいろ思い出しながら、ニンマリ書いているもんだからあっという間に時間が経ってしまう。
全然書き終わらないまま深夜2:00。具材の準備にかかる。
ジャガイモは丸々ぶち込んでもいいけれど、普通に4つに切る。人参は…小さめに。玉ねぎは、普通に切ったものと、みじん切り(たぁちゃんのこだわり)の2パターンに。
肉を入れないから油を多めに入れないと鍋にくっついてしまう。焦げ付きに気をつけながら、玉ねぎの色がなくなるまで炒めて炒めて。
急に頭がもうろうとしてきた。そうか、早番だったから22時間起きていることになるのか…。初デートの前夜としては最低だな(+。+)
粉々になった手羽先が入らないように、網を使って電気ポットのだし汁を鍋に注ぐ。
見るも無残な手羽先肉から手作業で肉と細かい骨を分ける。肉を捨てるのもったいないから、超地味な作業だけどやってみる。
ささみ肉も砕き入れてあとはひたすら煮込む。
煮込む。
煮込む。
煮込む。
深夜4時過ぎ彼女からのメールで眠気が覚めた。よし、おいしいカレーを作るぞっと。
あくを取りながら煮詰めていくと、カレー粉がなくても十分おいしいスープになる。ここまで来てカレー粉を入れる。
ヽ(^◇^*)/ わ～い。妥協している割にはうまいぞ。
彼^をこのまま放置しておくと、親が食べて二人分なくなってしまうという哀しい落ちは迎えたくないので、二人分を先に分けておく。
再び電気ポットの出番だ。こいつに入れて彼女の部屋に持っていけば、あったかいままだし、さらに煮込めておいしくなるはず。
別にしておいた手羽先1パック(4本)をフライパンでこんがり焼いて、そいつも電気ポットのカレーにぶち込む。
朝5時が過ぎて、妥協のチキンカレーがきちんと完成…。
むむむ、もう24時間起きていることになる…。カレーができたとたんに、会うことが楽しみになってなおさら眠気が吹っ飛んでしまった。
中途半端だった『はじまりの記念日☆彡』を書いて…
…明日のデート、ダイジョーブか(´ρヾ)
【つづく】
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【リンク】
『きちんとチキンカレー -準備編-』(09/11/17)
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/4a0ec2f7ef1f46a23071c991a71e92ad
『はじまりの記念日☆彡』(09/11/07)
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