2月24日、なにかと話題のASKAの誕生日だ。この日コンサートDVDが届いた。シンフォニックコンサートの模様が収録されているものだ。2月25日発売のものだがamazonから1日早く届き、結果的にASKAの誕生日にASKAからプレゼントをもらう形になった。実際には僕が金を払っているんだけど。
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シンフォニックコンサートはその名の通りオーケストラとASKAのコラボレーションだ。10月9日武道館でのコンサートを僕は見に行ったが、その時はASKAの喉の調子が悪くて、安心して聞いていられないヒヤヒヤのコンサートだった。武道館の前に行われたコンサートでは、喉の不調ゆえに再演が決まったくらいだ。武道館では、菜園にならなかったものの結構ひどいステージだったように感じた。
実際に行ったコンサートの話は、「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 出発編(ネタバレなし)」、「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 メイン編(ネタバレあり)」、「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 解析編(ネタバレあり)」の3話にわたって書いたとおりだ。
選曲に若干の疑問が残るコンサートでもあった。それはソロコンサートなのにCHAGE&ASKAの楽曲が4曲あったことだ。無期限活動停止を発表した今となっては、妙に納得してしまう。当時は「無期限活動停止」もしくは「解散」の暗示ではないかと不安すら覚えた。結局は無期限活動停止になったし、このコンサートの時点では「解散」についての話が進んでいたようだ。
オーケストラアレンジは秀逸で、中でも「僕はこの瞳で嘘をつく」や「HEART」、「UNI-VERSE」のゴージャスなサウンドには度肝を抜いた。光の演出も豊かで、「月が近付けば少しはましだろう」では感動して涙が出てしまったことを覚えている。
「HEART」は僕が参加した10月9日以降はカットされたようで、歌はひどかったものの聴けたのはラッキーだった。
歌っていないのだから、もちろんこのDVDにはHEART」は収録されていない。カットされているのを知らなかったのでDVDで見るのを楽しみにしていたが、仕方がない。
自分の書いたライブレポを見つつ、懐かしみつつ鑑賞する。哀しいことに第一印象は、「声がよく出ている」ってことだった。武道館の時とは明らかに違う。「ズルイ!!」という感想が第一に浮かんだ。
でも、まぁ、収録が武道館のコンサートでなくてよかったとも思えるし、苦しそうなパフォーマンスじゃないから、何度見ても安心できるのでオッケーオッケー!!
ホントASKAの歌唱力はスゲー!!世の中には偽物の歌ががあふれているけど、ASKAの歌は本物だもんな。日本中の人に見せてやりたい、そんなDVDだ。
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【リンク】
「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 出発編(ネタバレなし)」
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/7adda284bdd85d702f3e62e0b03a4d35
「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 メイン編(ネタバレあり)」
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/f00b0919d3bd47f3fb22cd9b49cbbe60
「ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 解析編(ネタバレあり)」
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/234a1011ce46bc0ed74ccc9cdf9fcd1e