その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記14-3

2009-06-12 19:42:39 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
入院14日目第3話。


夜はここのところ定番の映画を見ることにした。ノートパソコンに忍ばせた映画たちも徐々に減ってきた。その中である程度優先順位が付けてある。気分や体調次第で見ようと思うものや、食事ができるようになってから、退院間近など。

今夜は「硫黄島からの手紙」を選択した。開始20分足らずで限界が来た。失敗だ。真面目すぎる。急遽違う映画を見ることにした。

「冷静と情熱のあいだ」
江國香織の小説の映画だ。一時期大ブームになったが、小説も映画も見たことがなかった。

ノートパソコンに忍ばせた映画の中で楽しみにしていた作品のひとつである。

舞台は外国、とても街並みが綺麗だ。その情景をこまめに挟んでくる。監督のこだわりがよくわかるし、ストーリーを盛り上げる上で大きな役割を担うのであろう。
ノートパソコンなんかで見る映画じゃないと真っ先に思った。

自分自身の疲れによって集中力が無くなり、映画鑑賞を途中で断念した。

明日は、遂に大腸カメラである。

【14日目終了】

入院日記14-2

2009-06-12 15:45:43 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
入院14日目第2話。


浣腸を担当したのは新人ナースだ。今年看護師になったのだろう。検温やその他、先輩ナースのOJTを受けている。

言葉遣いも雑だし、作業もぎこちなく要領が悪い。もちろんこれは仕方がないことなんだけど、結構イラッとすることが多い。

そろが今回浣腸を担当するんだから、気が気じゃない。先輩ナースがついているから心配はないんだけど、どう考えてもあの浣腸の時間のかかり方はおかしい。


飲み薬が無くなるので処方してもらわなければならない。昼の検温時に看護師に頼もう。


昼の検温時に来たのは紛れもなく新人ナースだった。面倒くさいことになりそうだ。
検温だけ済ませてさっさとずらかろうとするから、必死に食い止めて、薬をお願いした。
話を最後まで聞かずに消えようとするから、必死に食い止めて、ラコールの処方もお願いした。
よっしゃ!とばかりにとんずらをかまそうとするから、必死に食い止めて、ペンタサ注腸の薬セットはまだあるから要らないと伝えた。
ペンタサ注腸?なんじゃそれという顔をしながら新人ナースは逃げるように消えていった。
本当は、ラコールのフレーバーの話もしたかったが、彼女がいっぱいいっぱいそうなのでやめた。また「?」になるにちがいなかった。


夕方になり担当の看護師が変わった。処方された薬を持ってきてくれたのがが、その薬たちを見て愕然とした。

箱にはいって邪魔くさい薬は、紛れもなくペンタサ注腸だ。それに必要な薬もしっかりと処方されている。

どうなってるんだ(-_-#)


【つづく】

入院日記14-1

2009-06-12 05:51:18 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院14日目。


全くもう!ってくらいの下血をした。やはりこの出血にはラコールにも一因があるに違いない。

ここのところ出血が増えている、貧血の方は進んでしまったのではないだろうか。


明日は大腸カメラの内視鏡検査だ。昼間に一度浣腸をし、明日検査前にも浣腸をする。腸の中を綺麗にしなければならない。その事を考えると、今日飲むべきラコール400mlは午前中に飲みきってしまうのが良いだろう。


明日の内視鏡の結果次第でプレドニンを増やすかどうかだが、最近の大腸の荒れ具合を見て「増やさないとダメかもしれない」とN先生が一言。

正直、僕も増やさないとダメな気がする。

ちょうどラコールを400ml飲み終えた頃、看護師に呼ばれた。浣腸だ。

車イスようトイレにて300mlの液体を腸の中に注入される。注入中ずっと前屈みの恰好。全て入れ終わるまで非常に時間がかかるため、何より疲れた。しかも、長い前屈みでクラクラ。

5分以上かかったけど、前回そんなかかったかなぁ?

クラクラ


マジ、具合悪い。


【つづく】