その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

たぁちゃん。

2005-08-31 16:29:54 | その名も、たぁちゃん。
、、、たぁちゃん。

ちょうど一週間ほど前に、久しぶりに髪を切った。いや、切ってもらった。行ったのはいつも利用している「パンダ理容室」。例の如く縮毛矯正をかけてもらう。髪は3cmほど切ってもらい、耳の上は短くして、ツーブロック風に上の髪の毛が乗っかる形にした。激しいツーブロックにされそうになったが、仕事上明らかにNGなので、控え目に、、、。切ってもらううちに、日焼けしてない白い耳が出てきた。なんともカッチョ悪く恥ずかしくなり、白い耳が赤くなった。
縮毛矯正は、パーマ液の臭いが数日間残るのと、かけたばかりは髪がペターンと頭にくっついた感じで気持ち悪いのが難点だ。これも少し経てば根元が少しもち上がり髪型が様になってくるのだが。

せっかくなので、ここでたぁちゃんの写真を初公開ッ!!但し、髪を切る前のッ。(何故だ、、、。)


麺小屋、純和風ラーメン。

2005-08-31 10:53:13 | その名も、たぁちゃん。
先日、千葉に出掛けた際に、長沼にある、「らーめん一家麺小屋(メンコヤ)」というラーメン屋に寄った。

店内は、黒い板ばりの古風なデザインだ。漫画が本棚に大量に並べてある。店員のテンションがイマイチだったが、ラーメン自体はおいしそうな雰囲気をかもしだしていた。

僕が選んだのは「純和風ラーメン(写真)」だ。店員に純和風ラーメンと餃子を頼むと、オーダーを確認するときに「和風ラーメンで」と「純」を略されてしまい、ピュアじゃない和風ラーメンが届くのではないかと少々不安になった。

届いたのは見た目賑やかなラーメンだった。周りの客をを見てるとと、純和風ラーメンだけどんぶりが違うようだ。他のラーメンはいわゆるラーメンどんぶりだが、純和風ラーメンだけは蕎麦のどんぶりみたいな丸まったものだった。スープを一口、魚からダシをとった実にサッパリした味だ。玉子は若干半熟ぽさがあり、2枚のチャーシューは柔らかく、具材もあなどれないラーメンだ。
アッサリしたラーメンだったのでアッサリ食べ終えた。スープは最後まで透き通っていて、きっとこの辺りがピュアなんだろうなと勝手に想像してみた。




アクアフレッシュエクストリームクリーン&アクティブマックス

2005-08-31 10:23:14 | 俺んちオレンジ推進委員会
最近、アクアフレッシュの新作(エクストリームクリーン)があちらこちらの店の特設コーナーで売られている。新製品にめっきり弱い僕は、298円の文字に惹かれつつ我慢してきた。

先日、ホームセンターの島忠で、僕のお気に入りの歯ブラシを見つけた。お気に入りの歯ブラシとは、アクアフレッシュアクティブマックスというもので、とても使い心地がよい歯ブラシだ。具体的に言うと、まずグリップ部分がぶっとい。極太なのだ。丸みがかっているので大変握りやすく、デザインもなかなかカッチョいい。また普通の歯ブラシより一回りも二回りも大きいブラシの部分もなかなか凝った作りになっている。言葉で表現するのは難しいのだが、山切りカットよりも派手に段差があり何層にもなっている感じで、ヘッドの先の部分(1cm弱)が内側に少し折れているのだが、付け根の部分が柔らかく、曲がるようになっていてる。実際に歯に当ててみると、歯を包み込む感じでしっかり磨けるのと、歯茎へのマッサージ効果もいい。毛の長さによって色が違うというのもセンスがいい。
なのに、類似品はあるが、滅多に見つけることが出来ない。その歯ブラシが売っていたものだから、思わず衝動買いに走った。色のバリエーションは、白地に藍色、若草色、橙色の3種類あり、勿論、オレンジを買うわけだ。オレンジは2本あったので、2本とも買うことにした。ちなみに、今使っているのも、この白と橙の歯ブラシだ。
こうなったら、歯磨き粉も買わないわけにはいかないので、エクストリームクリーンも買うことにした。マイクロホイップが歯や舌の汚れまで浮かせておとすらしい。今まで何度もエクストリームクリーンをみてきたのだが、その歯磨き粉が白と橙のストライブだったことを初めて知った。つまり、歯ブラシのデザインと一緒なのである。これを知っていたら、とっくに買っていただろうに。

この日、俺んちオレンジ推進委員会として、体脂肪体重計、歯ブラシ2本、アクアフレッシュエクストリームクリーンをコレクションに加えへ、白とオレンジの歯ブラシに白とオレンジの歯磨き粉を乗せ、たぁちゃんは俺んちオレンジ推進委員会会長として、今日もピカピカに歯を磨くのであった。



重たいッ!体脂肪体重計。

2005-08-29 14:11:28 | 俺んちオレンジ推進委員会
また無駄遣いをしてしまった。買ったものは、体脂肪も計れる体重計だ。どんなものでも、買い物をしたら部屋に着くなり「オリャー」と梱包を解く性格の僕が、「ま、いっか。」と開けなかったことからして、無駄な出費であったことに間違いはない。
じゃぁ、なんで買ったのよッということになるが、写真を見て頂ければ分かる通り、オレンジ色なのである。俺んちオレンジ推進委員会会長の血が騒がない訳がないのである。しかし、体重計である。俺んちオレンジ推進委員会としては欲しいが、俺としてはいらない。エッセイのネタとしてはおいしいが、とてもお手頃とは言えない。「むむむっ」を10連発した挙句、「ッター。」と半ばヤケッパチで買い物カゴにぶちこんだ。

むむむっ(11回目)いろんな意味で重たい。。。




W31Sが壊れた!?

2005-08-27 05:25:42 | 携帯電話(W31S編)
昨夜、珍しく風呂に入った。単にそう書くと不潔だが、いつも仕事前にシャワーを浴びる生活なので、夜はあまり入らない。もともと仕事から帰ってくるのが、25時を回るので、深夜のジャバジャバに抵抗があることも一理ある。

出勤前のシャワーの時もそうだが、大事な連絡がくる可能性があるときは、携帯を浴室に持ち込む。W31Sは防水仕様ではないが、水没させない限り平気だろう。何世代前の携帯からこれで故障したことはない。

今回も同様に持ち込んでシャワーを浴びることにした。勿論シャワーの当たらない場所に置く。深夜の浴室で軽快な着信音(雛形あきこの「笑顔の予感」)が響いた。さすが浴室、音響がいい。おかげで寿命が数秒縮まった気がする。濡れた手でメール確認をして返信をする。また、「笑顔の予感」が爆音で木霊して、僕は苦笑い。このままでは、「苦笑の予感」だなと、まずはマナーモードに設定。体を洗っている最中だったので、泡だらけの手で操作した。泡が携帯に残ったが、石けんだからそのまま浸けて置けば携帯をキレイにしてくれるだろうと考え放っておいた。風呂から出る時に、シャワーをサッとかけて携帯の泡を流した。
部屋に戻って、携帯をいじろうとしたとき異変に気づいた。全く操作が利かないのである。何を押しても待受画面から変わらない。それを嘲笑うかのように、秒まで表示される時計は、スタスタと進んでいく。むむむっ困った。これでは目覚ましもセット出来ない。
どうやら、水に濡れたせいで、おかしくなってしまったようだ。泡が原因だろうか、最後にかけたシャワーがいけなかったのかと考えてみても、答えが見つかったところで携帯が直るわけではない。少なくとも水分が基盤を濡らしているのが原因だろうことは分かるので、ドライヤーで乾かす手段を使った。携帯を左手に持ち右手でドライヤーを操作。よく考えれば当たり前だが左手が熱くて失敗。次はテーブルの上においてドライヤーをかける。これならドライヤーの熱風を当て続けることができる。が、左手の失敗を考えると、携帯が熱さに負けて壊れる心配も出てきた。ほどほどにドライヤーをかけ、たまに携帯を振って、ポンポン背中を叩いて、「どうだッ!」とボタンを連打して、ちょっとムスッとして、トホホと呟いて、ドライヤーに戻って…。

そのうち、たまにいうことを利くようになった。が、押したボタンと携帯の反応が一致しない、困惑モード携帯になった。メールを書く画面までは何とかいけるが、文字を打つとデタラメに表示される。最悪なことにクリアボタンで消そうとすれば、「、」が表示され、焦ってクリアを連打すれば、「、、、。」と、僕の気持ちをしっかり表現してくれた、、、。
とにかく、目覚ましをかけるまでは寝るわけにはいかないので、携帯がまともになるまで寝れない、いつまでも携帯のお世話をしてられないので、パソコンをやりながら様子見していると、勝手に「*」が表示され、また待受に戻って、今度は「**」と2連打できたなと思えば消えて、節電で画面が暗くなったと思えば、また明るくなってと、携帯に指一本触れていないのに、ひとりでに動き出した。「110」や「119」だけはやめてねと祈りつつ、変な挙動をみていた。この頃になって目覚ましをセット出来るようになった。メールは相変わらずクリアは「、」を表示し、文字もたまにいうことをきかない。まぁ、明日になれば直るだろう。実はウェアハウスに12時までに返却しなければいけないものがあるので、早く寝なければいけないのだ。携帯のせいで寝不足必至である。

翌日、携帯はきちんとアラームを鳴らした。メールもきちんと打てる。
W31S君。泡攻撃や水洗いはもうやらないから許してねっ。

発信履歴には「*」「**」宛てに電話をかけた形跡が残っていた。

たぁちゃんが事故っ!!トホホの向こうへ。

2005-08-26 03:46:05 | その名も、たぁちゃん。
7.28
たぁちゃん事故にあう。

僕の大嫌いな中番からの仕事だったので、11:10の電車に間に合うように自転車を走らせていた。自転車といっても、しっかり原動機が付いた自転車である。いわゆる原付ってヤツだが、あえて「自転車」と書かせていただく場合もあるので予めご了承下さい。

越谷駅東口、古い街なので、駅前は狭い。迷惑駐車も多く、不満だらけだ。そのごみごみした道で事故は起こった。

中番のため、いつもよりずっと早く10時ちょっと前に起き、何か食べるものがないかと、台所を覗きにいく。だいたいは、炊飯ジャーに冷えたご飯が残っているのだが、今日は丁度なくなったらしく、新しくご飯が炊かれている。炊けるのは12時過ぎ。普段12時頃に起きる僕に合わせて、母親が気を利かせてセットしたのだ。本来なら炊きたての美味しいご飯が食べれたのだが、中番のせいで、中番のせいで、、、。
朝食は取りあえずおいといて、シャワーを浴びることにした。ササッとシャンプー、リンス、トリートメントまで済まし、時間に追われて準備をする。ここで焦りすぎると、財布を忘れてしまう定番の展開にハマるので、まずは財布から準備をする。
濡れた髪でヘルメットをかぶると、クニャってなっちゃうので、きちんとドライヤーで乾かす。ブレーカー落ち防止のためにクーラーを消しているので、ドライヤーの風は、まさに「灼熱ハリケーン」だ。せっかくシャワーで汗を流したのに、汗が背中を流れる。
出発前から「トホホ」を連発していよいよ出発である。体力を使う仕事なので、仕事の前には軽く食事をしておきたいので、11:10の電車に乗り、コンビニで買い物をして職場に入りたい。そこへ、今日の12時までに返さなければならないDVDの存在を思い出し、余裕がさらになくなる。まずはウェアハウスに寄って返却を済ませた。そのまま、越谷駅東口まで行き新越谷駅に向かう。このペースならば、なんとか間に合いそうだ。
天気は良好、原付は爽快な走りをみせた。耳にはインナーイヤホンを装着。MDウォークマンにて、例のごとくラプソディを聴いているわけだ。シンフォニックメタルサウンドが僕の走り(厳密にいうと原付が走っているのだが、)に油を注ぐ。そのままヘヴィメタの勢いで魔の越谷駅東口駅前通りに突入。いつものように迷惑駐車が車の通行を邪魔している。おかげで、こっちのメタル魂は不機嫌だ。ノコノコと走る車を抜き、信号が赤の隙に車の左側をすり抜けて行った。迷惑駐車を越えたばかりなので、車と歩道の間が広く空いている。競艇で例えるなら「サシ」のような鋭い走りで車を抜く。そこへ、信号待ちで停車していた車の後部座席のドアが勢いよく開いた。

「マジかよ、、、。」

とっさの出来事だったがこの瞬間は冷静だった。開いたドアに衝突ではない、横を通過中にドアで叩き倒されたのだ。僕は歩道へ落ち、原付は左に倒れたが、勢いで前に滑っていった。事故の瞬間というのは、ドラマのわざとらしい演出のように、ホントにスローモーションになるもんだなと関心した。

僕自身は何ともない。ヘルメットはきちんと装着していたから頭にしっかりついているし、打ってはいけないという反射神経により、頭は浮いた状態で倒れていた。その頭の中は恐ろしいほど冷静で現実的だった。
「面倒なことになったなぁ。」
「仕事には間に合わないなぁ。」
「原付は平気かなぁ。」
「ラプソディうるさいなぁ。」
はっ!?、MDウォークマンを聞きながら原付に乗っていたなんて、バレたらマズイなと、慌てて耳から外しポケットに忍ばせた。しっかり停止ボタンを押して、ホールドをかけたのだから、冷静過ぎる程である。起き上がれそうだが、取りあえずずっと頭を浮かせたままの体勢が辛くなったので、そっと頭をおろした。

「面倒なことになった。」

運転手の男性がかけつけた。まるで救急隊での経験があるかのように、強い口調で意識確認や、打った箇所その他を尋ねてくる。取りあえず上半身を起こし、平気だと告げる。現場にいた方が救急車を呼んでくれたらしく、そのまま座っているように言われた。
間もなく大袈裟な音で救急車が登場した。ただでさえ、ごみごみした駅前だ。そこへ救急車が侵入するのだから、グチャグチャである。
救急隊の方にも意識確認を受け、僕は救急車の中へと案内された。大した怪我もしていないので、どんな感じに歩き乗り込めばよいのか、非常に迷ってしまった。軽快な足取りでは、ヤジウマの方々にガッカリさせてしまうしので、うつ向き重たく歩いた。ん~、どうも様にならないなぁ。誰か救急車のカッチョいい乗り方を教えくれぇぃ。

救急車の中では、怪我の状態をいろいろ聞かれる。痛いのは右肩だ。右肩をドアで打ったのだろう。言われてみれば、右手が痺れている。親指から中指までがジンジンする。救助隊は、僕が消化器の疾患で通院している越谷市立病院に連絡を入れる。が、断られ(コノヤロッ!)家からの距離を考慮し熊坂外科医院に搬送された。

救急車なんかで運ばれてくるものだから、熊坂医院では診察待ちの患者達が注目している。そこを救急車に乗る時と同じように、カッチョ悪く歩いて病院に入る。
事務の人か看護師かはわからないが、問診票を持ってきた。事故にあって、右肩が痛く、親指から中指の辺りが痺れている僕がかくのか?右肩を押さえたり、右手の手のひらをマッサージしてみてさりげなく訴えてみたのだが、看護師は書くべき項目を親切に教えてくれただけだった。よって、ペンをまともに握れないまま、嫌がらせのようにとびっきり汚い文字で書いてやった。

診察にはすぐに呼ばれるわけではなく、いくらかまってまずレントゲン室に呼ばれた。痛い場所を聞かれ、レントゲンを撮る箇所を決める。撮影技師は「事故なんだし、、、」と無駄にレントゲンを撮る。「事故なんだし、、、」というのは、体のことを思って念のためにということではない。「お金は相手が出すんだから、、、」という意味である。
撮影会が終了し、待合室で少し待ったあと診察室に呼ばれた。骨折やヒビは入っていないとのことだ。湿布と痛み止めの薬を頂いた。
事故の当事者がこちらに来るというので、この隙にようやく自分の職場に連絡をいれることができた。職場までの原付通勤は禁止されている。今回は最寄り駅までであるが、最寄り駅までバスで通勤するっと、若干強引にバス代を頂いているので、困惑極まりない。自転車ならまだ何とかなるかと、「自転車事故」と報告し、必要以上に「痛いっ」「働けないっ」とアピールして、お休みを頂いた。

少しして、車の運転手達が病院にも駆け付けた。警察を呼んでいろいろ片付けてきたようだ。事故の瞬間から冷静で誠実な対応をした運転手の男性、スーツを着た男性、私服の女性、会社の制服を着ている女性、集まってきたのはこの4人だ。事故った際にも集まったメンバーだ。この時は、私服とスーツ、男性、女性と、どんな繋がりかはわからなかった。
取りあえず会社で話しましょうと言うことで、車で移動することになった。車の中では決して殺伐としていなく、安心できた。

会社は事故現場の目と鼻の先にあった。徒歩50歩以内である。考えてみればよく見ている景色にその事務所はあった。「田○住宅サービス」。地元に根付くポラ○グループ(不動産)の子会社だ。
事務所では私服の女性を除いたメンバーがテーブルを囲んだ。ここでようやく関係がわかった。
車の運転手と私服の女性は田園○宅サービスのお客さんで、事故にあった車はお客さまのもの。その後部座席に、会社の営業の方、つまり、制服を着た女性が乗っていたのだ。会社の駐車場が遠いので、信号で捕まった隙に降りようとして、事故が起こったようだ。スーツの男性は事故を聞いて駆け付けた所長さんである。
事故を起こした張本人は営業の女性。責任を問われるのは、事故を起こした車の運転手。ん~、なんとも複雑な事故である。
運転手さん側と会社側とで話し合いが済んでいて、僕の治療費と、原付の修理代は会社が全部負担するかたちになった。会社が相手だと実に事務的で的確スムーズである。すぐに示談書を作成し、サイン、拇印をし、話し合いは終わった。

早速、原付を修理に出すことになり。依頼先は、旧4号、つまり県道49号沿いにある、原サイクルだ。原付で5分程度の距離だ。そこまで、ミラーが両方緩んでいて役に立たない原付に、右肩が痛く前屈みに座り、痺れた右手でどうやってアクセルを回すのっ!と困惑モード全開で何とか原サイクルにたどり着いた。もう一度事故ってもおかしくない状況である。原サイクルにはすぐに会社の方も来て、請求先を会社にしていただいた。原付は左側を下にして滑っていったので、左側は塗装の剥がれが酷く、ブレーキ、グリップ、スタンド、その他も傷がついている。ミラーはどちらもゆるゆる。油漏れの可能性もあるようだ。そのまま原付に別れを告げ、会社の方に北越谷の駅に送って頂いた。
時刻は2時半を回っていた。北越谷の駅でようやくひとりに解放されて、僕は改めて思った。

「腹減った。。。」

思えば、飯を食べるためにダッシュで向かっていたのだ。食事のことはすっかり忘れていたが、やっぱりお腹が空いている。こんなときに吉野屋というのは虚しいし、マックも切ない。ということで、シャレたお店や高級なお店に行きたいっ!が残念ながら北越谷駅周辺にはその手のお店がない。またしても困ってしまった。結局、北越谷駅の下にある、VIE DE FRANCEという、焼きたてパンのカフェでロイヤルミルクティを飲みながら、美味しいパンをほうばった。なんだかショッパイなぁということで、北越谷駅東口にあるパーラーパリスに足を運んだ。相変わらずお客が少なく、データをもとに、高設定台を探すのは無理なので、バラエティコーナーから、「ドロンジョにおまかせ」を選び打つことにした。以前、「熱いクーラーに困惑MAX」にもその時のことを書いたが、そのまま引用する。


実は事故当日、示談が終了した後、北越谷駅まで送ってもらったので、ちゃっかりスロットを打ちにいったのだが、挫折することとなる。まず座った体勢からメダルを借りることができない。腰を上げて挿入口に千円札を入れる作業を繰り返すのは、とても辛い。そもそも、「半立ちで挿入」ってこと自体、昼間からいかがわしいことをしているようだ。
更に、借りたメダルを投入口に入れるのも右手ではできず、スロット機の右側にある投入口に左手でチャラチャラと入れなければならなかった。

「軽く立って、座って、体を右にひねって、戻して、タン、ポポポン」

僕はスロット機の前でエアロビクスをしている気分になり、何とも言えない疲労感を背負うこととなった。


である。不発だったドロンジョから「ビーストサップ」に移り、最終結果は1万勝ち程度だ。まぁ、今日1日分の給料分を勝ち取ったのだから二重丸◎である。

スロットはいろんな意味で疲れるので早めに切り上げ、バスで家に帰ることにした。家に帰るなり思わぬ連休に興奮して、明日から何しようかひとり会議を始めた。まずは掃除だ。肩が痛いが右手の痺はとれたので、張り切って片付けを始めた。

「明日は、趣味満喫だな。」

7.29
そして、明日になった。連日猛暑が続く。「熱いクーラーに困惑MAX」にも書いたが、散々迷った挙句、クーラーを付け趣味満喫を断行することにした。ところが、激熱クーラーに情熱はヒンヤリ。冷酷と灼熱の間で僕はこの1日を過ごした。

7.30

右肩の痛みは豪速球の速さで回復していった。クーラーの修理をキャンセルして、カラオケを楽しみ、越谷花火大会に出かける。
今日で3連休目だ、このまま何連休できるだろうか。肩の調子はだいぶ良いので十分働けるが、せっかくなのであと2日休んでしまおうと思っていた。が、殺人的な僕の職場から、明日の出勤依頼がきた。酷使に関しては日本一ではないかと思うぞ、恐るべし「ディーナネッ○ワーク株式会社」。

7.31
久しぶりの仕事復帰である。職場では、僕の事故が大袈裟に扱われていて大変心配して頂いた。そこへ、のほほ~んと登場した僕は、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。しかし、そののほほんぶりに、「な~んだ。」とガッカリした感じがひしひしと伝わり、ちょっと寂しい気持にもなった。そして恐れていた展開になった。バス通勤の僕が、なぜ自転車事故に遭うのかという話題になり、困惑MAXになった。
「自転車と言っても原動機が付いているタイプの自転車でして、、、はい、、、。」
全く筋違いの言い訳でなんとか切り抜けた。

8/1
熊坂外科医院に通院。面倒くさいので、診察ではなくシップだけをもらおうとしたが、事故の場合は診察を受けなければいけないらしく、ウンザリするほど待ってなんてことない診察を受けた。右肩の痛みはだいぶ落ち着いたが、左肩も打っていたらしく、最近は左肩のほうが痛いくらいだったので、余分に湿布をもらって、医療費を前回の分と合わせて支払いを済ませた。保険がきかないので、2日で約23500円だ。領収書は田園住宅サービ○株式会社様で作ってもらい、早速、医療費の精算をするために、田○住宅サービスに足を運んだ。お堅い書類が作成されていて、一通り読んみサインをして、医療費を全額頂いた。

8/4
朝10時頃家のチャイムがなった。宅配便か何かだろうと、やる気のない格好で玄関を開けると、そこには、車の扉を開けた会社の女性の方が立っていた。幸い、うちの玄関は引き戸なので、僕が彼女にドアをぶつけてしまうような事故は起こりようがなかったが、もしそんな事故が起こったら、運命を感じちゃうっ。って、たぁちゃんの妄想癖は置いておいて、ここでは、社交辞令的な挨拶を交わし、見舞いの品を頂いた。包装紙の感じからイヤな予感がしていたが、中身はやはりせんべいだった。もっと気の利いたものをくれぇとガッカリで、いまだに手をつけていない。

「なんで、なんでせんべいなんですか~?」

8/7
ようやく原付の修理が終了した。約10日間かかったが、それも納得の仕上がりだった。仕上がりという表現はむしろ似合わないかも知れない。まず、第一印象がピカピカなのである。ペイントの剥げた部分は修復したのが分かるが、パーツの大部分が交換されているのだ。グリップ、ブレーキ、スタンドなどはもちろんのこと、足を置くところの板(?)や、エンジンの辺りも明らかに交換されていた。僕には一切負担がないので、なんか得した気分だ。ただ不満があるとしたら、原サイクルから家に帰る途中で、ガソリン切れのランプが点灯したことだ。入れとけよゴルァ(`□´)

こうして、たぁちゃんの事故は終わりを告げた。怪我は大したことなく、医療費も原付の修理代も負担して頂いた。オマケにせんべいセットも頂いた。だから、僕にとって損はなかった。ひとつだけ不満をいうなら、原付から転げ落ちた際に、左のおしりポケットに入れていたMDウォークマンが下敷になったらしく、MDを入れてロックがかかっても、パカパカしてしまうことだ。コレばかりは原付で聴いていた僕の責任ですもんねぇ。

ドアをぶつけられた時に見えた光景ということで、花火をどうぞッ。(→写真)


邦楽バンドスコアの出品完了しました。

2005-08-24 02:47:27 | たぁちゃんのYahoo!オークション
出品作業の再開当初の予定からだいぶ遅れてしまったが、邦楽のバンドスコアの出品が完了した。収録スコアをすべて掲載する作業は思ったよりも大変だった。これから洋楽スコアの出品を開始するので、洋楽ファンの方は、お見逃しなく!!

洋楽バンドスコアの出品がすべて終わったら、ギター弾き語り集や、ピアノスコアを出品していきますので、こちらにも乞うご期待!!

たぁちゃんの出品リスト

【検索】Yahoo!オークション

みそや、ゴルァ#

2005-08-23 02:57:38 | その名も、たぁちゃん。
僕はラーメンが好きだ。だから、ラーメンを食べに行くという話はいつでも歓迎だ。クソ暑かろうが寒かろうが歓迎だ。
ただ、ラーメンは好きだが通ではない。味にこだわりがない。アッサリからコッテリ、醤油、味噌、塩、とんこつ、バターが入っても、ネギでも、キムチでも。

越谷には、雑誌でも取り上げられる有名店がいくつかある。「まめぞう」、「青木亭」、「天狗ラーメン」、「ラーメン専門店越谷」などなど。ここにあげたラーメン店を語り出したら止まらないので、また別の機会にするが、うまいラーメン店である。うまいラーメン店として有名ではない店で、僕がイチオシしているのが「みそや」だ。決して間違えて欲しくないのが、マズイと言っているのではなくて、美味いという評判がないということだ。じゃぁ、たぁちゃん的に美味いのかというと、決して美味いとは言えない。言えないが、旨いラーメンがある。それが「白みそラーメン」である。白みそラーメンが食べれる店自体なかなかないのだが、これが逸品なのである。

先日、どうしても白みそラーメンが食べたくて、仕事帰り(25:10頃)に寄ったら、営業時間が23:30までに変更されていて、食べることができなかった。

そして、昨日しらこばと水上公園の帰り、夜8時頃リベンジに向かった。何となく照明の暗い店内に入り、今日はCセットだなと思った。セットはA~Cの3セットあり、セット内容はAが餃子3個と半ライス、Bが餃子3個とミニ牛丼、Cが半チャーハンである。先日寄ったとき、豚キムチラーメンのAセットだったので、今回はCセットにすることにした。ラーメンはもちろん白みそラーメンである。何せ白みそラーメンを食べにきたのだから。席につくなり、「僕は白みそラーメンのCセットだな。」と呟いた。友達は少し迷った挙句チャーシューメンのAセットを頼むことにした。
店員がテーブルにオーダーとりにやってきて、友達がまず注文をする。
「チャーシューメンのAセットでっ!」
なぜあれほど力強く言ったのかは分からないが、セットで頼むことがカッチョいい感じだったのであろう。
「ご飯の方が切れちゃって、ご飯を付けられないんです。」
まだ夜8時だというのに、「ご飯切れ」はありえるのだろうか。何故炊かないのだろうか。全くやる気が感じられない。
「ってことは、チャーハンとかもダメですよね?」
僕は分かりきったことを聞いた。もちろん「ごめんなさい」が返ってきた。仕方ないので、餃子を単品で頼むことにした。
「僕は白みそラーメンで」
チャーハンが食べれないことでテンションが落ち、明らかにふてくされた声で頼んだ。
「すいません、白みそラーメン無くなっちゃったんです。」
「えっ!?無くなったって、永遠に?」
「今日は忙しくて、みそが切れちゃったみたいなんです。」
無くなったなんていうから、メニューから無くなったのかと思いビックリしてしまったが、白みそが切れただけということで、みそやのやる気の無さが犇々と伝わってきた。白みそラーメンまでもが拒否られると、僕は一体何をしにみそやに足を運んだのか、、、。みそやに来る前から白みそラーメン、店に入りメニューも見ずに白みそラーメン、チャーハンを拒否られても白みそラーメンとしか考えていなかったので、店員の前で代わりのメニューを探すのに大変戸惑った。ここで、「ふざけんなッ」と出ていけるタイプの人間なら楽なのだが、生憎、小心者免許皆伝のたぁちゃんは、店員に待たれていることに申し訳なく思い、汗だくで「とりあえず、赤みそラーメンで。。。」と言った。赤みそラーメンは食べたことがなかった。濃くてしょっぱそうなイメージがあるので、敬遠していたのだ。とんこつ系で背油がたっぷりでコッテリなのは大歓迎なのだが、味噌が濃いのは、単なるみそ汁でも苦手、むしろ嫌いなのだ。頼む時に、他に頼む予定などこれっぽっちもないのに、「とりあえず、」と言ってしまったことは、みそやに対して、「もう、いいや」という落胆の現れだろう。

赤みそラーメンとチャーシューメン、餃子2皿がやってきた。友達のチャーシューメンは、いわゆる普通の醤油ラーメンにチャーシューが3枚入っていた。友達は気付きも考えてもいない様子なので、口には出さなかったが、トッピングで頼むと+300円なのチャーシューがコレかぁ、、、と僕は心の中で苦いものを堪えた。

さて、赤みそラーメンだが、見るからにしょっぱそうな色をしていた。味は想像通り、濃いみそラーメンだった。

後からきた客も白みそラーメンを忙しかったからと拒否られ、苦笑いをしていた。

おぃみそやっ、明日になったら白みそ入荷してるのか、ゴルァ~#

仕入れが面倒だからって白みそラーメンをメニューから消しそうな店だけに、いついったら食べれるか、ちょっと不安である。

本当は、白みそラーメンの写真と、白みそラーメンについて書こうと予定していたが、写真を撮る気力もなく、怒りの記事になってしまったことは、我ながら残念である。

俺の怒りは百万ボルトだぁぁぁ!(→写真)


しらこばと日和

2005-08-21 21:51:01 | その名も、たぁちゃん。
8月21日晴れ。
人はよく、晴れた日を「ハト日和」というが、まさにそれだ。越谷市は、「しらこばと」を市の鳥としている。だがら、いたる所で「しらこばと~」という施設がある。その代表として「しらこばと水上公園」がある。
しらこばと水上公園は流れるプールをメインに、子供のプール、もぐりプール、波のプール、スライダープール、滝とバラエティに富んでいて、家族連れを中心に人気がある。
こんなしらこばと日和に、僕はプールに出かけた。イヤミなくらい肌を焼くためだ。風が強くてレジャーシートが飛ばされてしまわないよう必死だったが、隣に陣取られたテントが倒れてきそうなことでも必死だった。テントでケガをしたら、仕事をどう休むか、真剣に考えたりもした。

3時には、襟足を強く引っ張られながら、プールを後にした。帰りに、カリブというスロット専門店でガッツリ負け、たぁちゃん定番のラーメン屋「みそや」では、やる気のない営業にガッカリさせられ、帰ってきた。

!!!しまったッ、ギャルの写真を撮り忘れたッ!

ッ、そんな顔するなよ、キャロルゥ。



しっかりしてくれよ、竹ノ塚ッ!

2005-08-20 22:39:03 | しっかりしろ、竹ノ塚っ。
竹ノ塚駅、悪名高い駅である。というのも、電車が来るにも関わらず、駅員が手動式踏切を上げてしまったために、何も知らない歩行者が準急電車(竹ノ塚駅に停まらないので豪速に突っ込んできた)に跳ねられるという、とんでもないミスをした駅だ。事故当時はマスコミに大きく取り上げられ、踏切のバーを上げた人は、「心地よい昼下がりにボケッとしてしまいウッカリ上げてしまった。」といった、無責任極まりない内容を理由に挙げた。

竹ノ塚駅…踏切事故の駅
竹ノ塚駅…人身事故の駅

先日8/12夜、落雷の影響で電車が止まった。僕が下り電車に乗るために竹ノ塚駅に着いたのは0時になるちょっと前だ。既に電車は動かず、人が溢れていた。窓口には抗議の人だかりが出来ていた。

電車が動き出すまではどうすることもできないので、僕はのんきにブログを書くことにした。仕上がっていないブログをいくつか抱えていたが、それには手をつけず、竹ノ塚の「今」を実況中継することにした。そのために、窓口に詰め寄ってエキサイトしている、日本を支える父ちゃん達の写真が必要不可欠だと判断し、見つかったら非難の嵐になることを承知で撮影することにした。さすがに堂々とはカメラ(といっても愛用の携帯W31Sだが)を構えられないので、携帯を持って背伸びをして、カシャッ。1回目は大失敗だ。自分でもどこが写ったのか理解するのに時間がかかったくらいどうしようもない写真が撮れた。さりげない背伸びも、2度3度になると目立ってきたので、いまいち納得はしていないが、撮影は終了。

女性トイレは、アミューズメントパークのように長蛇の列。

竹ノ塚駅止まりの電車が到着。電車から降りるよう放送が入る。同様の放送を繰り返しいれているうちに、駅員がキレ気味になってきた。
「乗車できません」は分かるが、その電車には、『北越谷行き』と書いてあるし、何十分もドアを開けた状態で電車を止めておいて、「乗るな!」はないんじゃないッスか?

窓口では、メンツが若干変わったが、父ちゃん達がキレてる。
「明日からお盆なのにどうすんだよ#」
正直笑ってしまった。世の中の父ちゃん達は大変だ。その言葉でぶちギレている方は、里帰りで朝早くに出発しなきゃいけないんだろう。渋滞のなか、車の中では子供たちが騒いで、助手席では奥さんが居眠り。そんな憂鬱を抱えて帰るのだから、駅員にやつあたりしていまうのも仕方ない。

時刻は、1:00になろうとするころ、ようやくまともな放送がかかった。電車が動き出すというのだ。駅員が興奮しすぎて、鼻息の荒い声で一息も置かず放送を繰り返すので、電車待ちで疲れきった僕らは、更にグッタリさせられた。
竹ノ塚の駅員はなぜレベルが低いのだろうか。乗客への対応をみて改めて思った。思えば、終電前に改札口を全部閉めてしまうので、終電間際に乗るときは改札は通らず、降りた駅でその旨を説明しなければならない。ホントいい加減な勤務をしている。人身死亡事故を起こした時に、見直すべきことがあったはずだが、「自分には関係ない」という考えだったのだろう。普段利用しなければならない駅なので、早く生まれ変わってもらいたいものだが、むしろ無くなってしまえばいいとすら思えてくる。

東武鉄道さん。
竹ノ塚を封鎖して下さい。




殺人拳ネコキック

2005-08-19 12:52:45 | キャロル
キャロルのエサが無くなったので、早起きしてエサを買ってきた。ホームセンターには、自動エサ補給器、自動水補給器なるものが売られていて、とても気になったが、原付で持って帰るのは至難な技を要するので、「また今度ね~っ」と約束をした。早速キャロルの元へ戻って、陽気に容器にエサをいれたのだが、いつものことながら反応が薄く、寂しかった。

そこで、かわいい写真を撮ろうと思ったのだが、目にも止まらぬ速さで、百烈キックを喰らってしまった。さすが、北斗神拳をも超えると言われる殺人拳「ネコキック」だ。

オマエ、、、エサ没収するぞッ。



悪臭バッグ(キャロル罰当たりめッ!2)

2005-08-19 03:34:12 | キャロル
僕の大嫌いな中番での仕事だった。朝はやっぱりグズグズでギリギリまで寝ていた。そのおかげで、いつもどおり忙しい朝だった。朝食は1日の基本だから食べておきたい。食べたら歯磨きはしなきゃマズイだろうし、髭剃りを省くわけにはいかない。ウェアハウスで借りた5枚のCDも出勤前に返さなければ、半額サービスデーに借りた意味がなくなる。昨夜慌ててMDに録ったので、CDはコンポの中に入ったままだ。ところで、財布はどこだっ!?出勤前定番の「財布探しレース」が始まった。1Fから2Fへ、2Fから1F、やっぱり2Fか?もしかしたらバッグの中かも知れない。ッて、バッグは1Fか。1Fの床に放り投げられたバッグを荒々しく開くと、何となく湿っているのである。「財布探しレース」の最中で、ただでさえ鼻息が荒いところへ、異臭が流れてきた。
「この臭いは、、、(汗)」
間違いなくキャロルのオシッコである。
「キャロル、ゴルァ(;`O´)o」
と心で叫んで、内心は「時間が、、、。」と焦った。

その後、財布は別の場所であっさり発見されたが、代わりのバッグを探す余裕は明らかにないので、手ぶらで出勤することにした。またあの道(事故現場)を猛ダッシュで駆け抜けるしかないようだ。思えば、あの日も中番で、時間に追われていて、しかも、出勤前にウェアハウスに返却しなきゃいけないというところまで一緒である。物凄く恐怖だったが、こうして呑気にブログを書いているのだから、事故にも遅刻にも遭わなかったッてわけだ。

家に帰ると、キャロルは何事もなかったように、寝起き顔で迎えてくれた。にくったらしいがにくめないヤツだ。今さら叱ってもなぁと諦め、悪臭バッグを洗濯するのであった。。。

キャロル、あんまり悪い子だと、「洗濯機グルグルの刑」だぞッ。


英雄サンダル

2005-08-18 11:04:10 | その名も、たぁちゃん。
いつ買ったサンダルだろうか。大学のために千葉に一人暮らしをしたことがあるが、その時に持って行った記憶がある。浪人生の時に買ったのか、高校生の時に買ったのか、どちらにせよ、10年近く昔に買ったサンダルである。
このサンダルはビーチサンダルの進化版という感じのもので、夏限定で使ってきた。だから、そんなに長い付き合いだったとは、改めて驚かされた。

先日、越谷のしらこばと水上公園に履いて行ったのだが、家に帰るなり大破したのだ。

サンダルにとって、自分の仕事をしっかりこなして果てる最期は本望だったのではないだろうか。僕は、サンダルの最期を称え、こうしてブログを書いているのだが、ふと、サンダルが果てた日の出来事を思い出した。

しらこばと水上公園には、原付で出かけた。案の定、朝は車の大渋滞。広くない道だから、所々歩道にお邪魔してスイスイと、道を泳いで行った。今にも夕立ちが来そうな重たい空になったので、早めにプールから退散し、原付ならではの小回りでごみごみした道を抜けていった。ふと気付けば、空は明るみ出したので、、あちらこちら寄り道をして、我ながら充実した休日を過ごした。そうしているうちに日が暮れ、心地よい風を受けながら走っていると、程良い疲れからボケッとしだした。そんなとき、ちょっとしたカーブで、えんせきに正面から突っ込みそうになり、慌てて避ける際に、バランスを崩し、原付から降りた。かっ飛ばしていたので勢いが強く、原付から引き離されそうになったが、必死にハンドルを握り、勢いを鎮めた。
この原付は先日事故に遭い、先日修理から戻ってきたばかりでピッカピカなのだ。だから、ここで傷ひとつ付けるわけにはいかないのだ。
どうやらこの時の必死な減速行為でサンダルが命を削ったようである。
原付は無事に止まってくれて、何事もなかったように、そこから走り出した。
ここで急遽予定を変更して、ラーメンを食べる事にした。以前にブログで紹介した「みそや」である。白みそラーメン、赤みそラーメンが唯一食べれる隠れた名店だ。この日食べたのは、みそラーメンではなく、豚キムチラーメン。これがまた珍しく、スープは和風だしの塩なのだ。スッキリ、ピリッ、なのだ。餃子3つと半ライスのAセットだったので満腹になった僕は、今度こそ家に帰る事にした。この時、サンダルに異常はなかったのだが、家に着き玄関でその生に幕を降ろした。

つまり、このサンダルは、ビーチサンダルとしてではなく、原付を守るために果てたのだ。どおりでヘンテコな場所が壊れたわけだ。サンダルにとっては、不本意な終わり方であっただろう。しかし、たぁちゃんを家に送り届けるまでは必死に耐え、玄関で命尽るとは、なんて主人想いなんだろうか。涙は出ないけれど、感激である。

―サンダルを英雄として称える―

まぁ、英雄をいつもふんづけていた僕は、神といったところだな(^_-)〆☆




キューブリック

2005-08-14 08:39:07 | 俺んちオレンジ推進委員会
困った、、、。

90円という破格の値段で購入したキューブリックなのだが、困った。ご察知のとおり揃えられないわけである。揃えられないことは分かっていたので、それほど困惑のネタにはならないが、揃えられないからこそやめられないということに困惑しているのだ。

買った時は、もともと6面が揃った状態だったわけで、1回まわしては、元に戻してという手順で攻略することにした。

「ふむふむ、この形になれば、コレをこうして、ココがこうだからコッチをクルリンチョで、ハイハイハイッでパンパカパーン!」

自力で6面を揃えるのはホントに誇らしい気持ちになる。更に1歩前へと進み、キューブリックの達人になるぞっと意気込んで更に前へ進む。

「コレをこうして、ココがこうだから、、、だったっけ?むむむっ、いや、一回元に戻して、コッチをこうして、いや、やっぱり戻って、いや、戻ったかコレ?初めて見る形だぞ。やっぱ今のは取り消して、ココがこうだからコッチをクルリンチョで、パックンチョだ。えっ!パックンチョ!?ムムムッ。。。」

まぁ、そのまま途方にくれてしまったわけだが、キューブリックはホント依存性の毒が強く、それ以来、ハマっているのである。

俺んちオレンジ推進委員会としては、オレンジの面だけにはこだわりたいので、遊び終える時は必ずオレンジの面を揃えるようにしている。コラコラ、くだらないこだわりと言うんじゃないッ#俺んちオレンジ推進委員会としての誇りなんだからッ!

はたして、こんな調子で6面を揃えられる日は来るのだろうか。