その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

洋なし-黒ずんじゃった編-

2008-10-20 01:22:35 | その名も、たぁちゃん。
先日、「洋ナシだけに用なし?」で書いたとおり、とてつもないまずさの洋なしを食った僕は、とてつもないうまさの洋なしを食べるべく追熟作戦に出た。

まぁ、作戦といっても、ひたすら放置するだけなのだが、、、


あの日から1週間ほどしてついに、黄色くなってきた。頑なに緑色をしていた洋なしが突然黄色くなった。正確にはクリーム色ぽくなってきた。(写真)全然熟れていなかったときと比べても一目瞭然の色の違い。

柔らかさはどうかというと、指で押してみると、軽く弾力を感じるほどだ。

いい感じ(o^-')b

もう食べごろチャンスタイムに突入しているが、その中でも一番おいしい瞬間に食べるべく、さらに追熟をすることにした。

すると、今度は黒ずんできた∑(゜◇゜;)

クリーム色から、黄色っぽくなり、所々が黒ずんできた。まるでバナナのような様相を呈してきたのである。

柔らかさはどうかというと、さらに柔らかくなり、桃のような柔らかさになった。黒ずんでいるところは、やはり、バナナの黒いところ同様の柔らかさだ。

洋なしって、こんなに柔らかいものなのか?黒ずんじゃっていいものなのか?

とにもかくにも、今夜中に食べてしまわないといけないような気がしたので、出勤前に冷蔵庫に入れた。

帰宅して、冷蔵庫の中に保管された洋なしを見ると、黒ずみが進んでいた。食わねばいけないのは分かっているのだけれど、いざ洋なしをもって台所へ行き、皮をむいて、種も取り除いて、一口大に切って、それでそれで、食べたら食べたで、後片付けをして…なんてことを考えると、面倒くささゆえにどうしても体が動かない。仕事疲れのせいもあるだろう。賞味期限を切れた釜めしを食べたせいかもしれない。エサ箱が空っぽなのを知らんぷりをされているキャロル(♀猫)が必死に訴えかけているからかもしれない。

いいからエサを入れろと騒いでいるキャロルに若干の苛立ちを感じ、少々荒めに冷蔵庫のふたを閉め、洋なしに「また明日」をした。

翌朝、冷蔵庫を確認すると、黒ずみがさらに腐敗に皮つつあるのを確認した。この柔らかさは、緊急事態だ。でも、出勤前に優雅に食べるほどの余裕なんてあるはずもなく、帰宅後に食べることにした。

もちろん、深夜零時を過ぎ日付はまた一つ進んだ。洋なしを購入してもはや2週間以上が過ぎ、遂に腐敗を始めた洋なし。柔らかさは申し分ない。真っ二つにしてスプーンでほじくって食べれそうだったので、ほじほじ作戦で食べることにした。

ほじほじ作戦 ―実行―

本当はただ、面倒くさかっただけなのだが、思ったより食べるのに苦戦して、余計面倒なことになったことは、この場を借りて公表させていただこうかと思う。

ほじほじ作戦 ―失敗―

で、お味の方はというと、ホント甘くてやわらかくって、洋なしというよりは、桃に近い感じだった?メロンといっても違和感がないようにも感じた。

黒ずんでいた部分も、正確には腐敗までは進んでいなかったようで、十分おいしくいただくことができた。

購入してから食べるまでに2週間かかるということがネックだが、また購入しようか考えている最中である。



「洋ナシだけに用なし?」(2008/10/08)
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/a47f92218252dbe5bdfe27d6a216831d

「釜めしXデー」(2008/10/19)
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/b6187e0687286b5e9e42bfb6f950c18c




釜めしXデー

2008-10-19 04:08:22 | その名も、たぁちゃん。

ついにやてきた。

10.15.wed

釜めしXデー


先日、「挑戦者求む!! ― 長野山菜本釜めし ―」で書いたとおり、賞味期限の切れたカップラーメンの山の中から発見された、賞味期限間際の釜めし。

食べるのをちょっぴりためらったけれど、食べずに平和に暮らすのと、食べて腹を壊すのだったら、後者の方が、ネタとしては面白いので食べてみることにした。まぁ、もったいないしね。

そこで、10/15の「賞味」の期限の日に食べてみることにした。

ところが、うっかりしていて、釜めしを食べるタイミングを間違えてしまった。仕事が終わって帰宅したのは、時計の日付変更線を越えてしまった10/16だった。

(/||| ̄▽)/ゲッ!!あっさりとXデー過ぎた…。

過ぎちまったものは仕方ないので、今焦って食べずに朝食べることにした。普段は昼に起きて仕事の準備をするのだが、あまりにも天気が良かったせいか、3時間ほど眠った8時に目が覚めた。

なるほど、確かにおなかも空いている。食うべき時がきた。賞味期限は切れているが、釜めしの機嫌はいかがなものか。やけにまぶしい朝日の下、青天の霹靂を恐れつつも釜めしに手をかけた。

釜めしのパックを開ける。釜の中には「山菜」と書かれたシールの貼ってあるレトルトパックと、早炊米という米のパックが入っていた。

説明通り、レトルトパックを釜にあける。レトルトの中身は、山菜セットと大量のスープだ。釜に溜まったスープの中にドバドバッと米を入れる。そして割りばしで混ぜ混ぜ。

「う~ん。いい匂い。」

ふたをしっかり閉めて、レンジに入れる。レンジで10分~12分ということなので、一番長い12分を選んだ。あえて一番長い時間を選択したのは、もちろん、もしも、の事態を防ぐためである。

もしも、というのは、そう、食当たりである。

よく熱を通せば「大丈夫!」という、何とも中途半端な…。


7分ぐらいを過ぎた頃からだろうか、とってもいい匂いが漂ってきた。「もうすぐだろうか」と期待した分だけ、チンとなるのが随分と遅かったように感じた。

「かれこれ20分ぐらいたっているような…。12分と20分を間違えたか?んなわけないか。('~';) 」

できあがりを知らせるチンを聞いてすぐさまレンジに駆け寄る。レンジの中は湯気が立ちこめていて、ドアから漏れた湯気が滴となって垂れている。

「ちょっと、やりすぎたな。」

ドアを開けると閉じ込められていたおいしい湯気が僕の嗅覚に襲いかかってきた。

「うん、いい香り。」

レンジの中でただひたすら、12分間も間回ただひたすら回り続けていた釜めしを手に取った。

「あち!Σ(・ω・;|||」

本当は予想していた出来事だったのだが、とりあえず素手で触ってみた。釜からも湯気が溢れ出しているんだもん、熱くないはずがない。釜自体の熱さを確かめると、釜の中の飯に、なおさら期待が膨らんだ。


タオルを使って釜めしを取り出し、さっそく蓋をあけ釜を覗き込む。

「あち!( ̄▽ ̄;)」

釜の中に圧縮されていた湯気が覗き込んだ僕の顔に体当たりをしてきた。これも考えれば予想できなくもなかったが、このときは嗅覚だけが先行して、盲目となっていた。


「なるほど、なるほど。釜めし君、なるほどね。」

鼻を中心にまん丸く熱くなった顔でつぶやく(ココロの中で…)。なんともカッチョ悪い目にあった後は、とりあえず悟ったふりをするのが僕たぁちゃん流である。

いったい何を悟ったのかはさっぱりのまま、炊きあがった釜めしを混ぜると、これまたいい香りが僕の食欲を誘いだした。

うん、分かってる。
欲望のままに釜めしを口に入れたら3度目の「あち!( ̄□ ̄;)」ってことになる。分かってる。うん、分かってるよ。分かっちゃってるもんね。

(〃´o`)=3 フーフー

きちんと冷ましてからお口に入れる。


「コメ、カタイ。」

これが最初の感想だった。ホントさみしい感想だが、最初の感想だ。

「くいしん坊!万才」でこの釜めしが出てきたら、松岡修造はうまいコメントを言うかもしれないが、僕の口からは、やはり「コメ、カタイ。」だ。

「たぁちゃんのくいしん坊!万才」のオファーが未だに来ない理由が、今、ちょっぴり分かった気がする。

で、お味の方はというと、まず、ご飯に味がしっかりしみ込んでいない。そのせいだろうか、味自体が濃すぎる気もする。

「ちょっとシンが残った感じのコメの周りに、濃い汁をまとわりつかせました。一応、山菜と人参と、シイタケ入れといたんで、長野風の山菜バージョンの釜めしってことで・・・。」

っと、そんな申し訳なさそうな釜めしだった。僕は首を傾げつつも、手堅くフーフーしつつペロリンチョと完食してやった。


(・_・∂>ん?

気になるのはお味じゃなくて、食べた後に何も起こらなかったのかって?

とりあえず、3日間ほど様子を見たんだけど、大丈夫だったみたい。な・の・で、3日たった今、こうして平和に書いているんですよ。


今回も、オチ切れず…。


【リンク】

「挑戦者求む!! ― 長野山菜本釜めし ―」
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/ecdd134f15e06e70dc36d1036e954d48










遅刻、確定。

2008-10-15 03:20:22 | その名も、たぁちゃん。
出勤時のことだった。快い日差しの下、駅まで原付を飛ばす。信号に捕まらず、ちんたら走る車をスイスイと抜き去り、今日の原付は大変機嫌の良い走りを見せてくれた。

「これなら1本早い電車に乗れそう(o^-')b」

原付置き場から早歩きで駅に向かう。

( ̄▽ ̄;)「また、やっちまったか…。」

普段ズボンのポケットに入っているはずの財布が、ない。調子に乗って原付をかっ飛ばしたせいで、途中で落とした可能性も無きにしも非ずだが、おそらく、またやっちまった、のだろう。

とりあえずカバンをあさる。
ない。
もう一度カバンをあさる。
ない。

普段PASMOで電車に乗っているのだが、そのPASMOは財布の中だ。もちろんお金も、ない。つまり、電車に乗れ、ない。仕事に間に合わ、ない。

*******


刻、確定。

*******

ん、もう、何とも嬉しくない本日のタイトル(エヴァンゲリオン風)、嗚呼、もう逃げ出したい。

(逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ…。)


さらにカバンをあさる。
ない。
もう一度カバンをあさる。
ない。

電車に乗る方法をいろいろ考えてみると、もう二通りしか浮かばない。
・恐喝してお金を得る
・改札の強行突破(キセル)
どちらも、どう考えても現実的ではないし、僕のキャラに合わない。そこで、仕方なく電話を入れる。

出ない。。。

また、家に戻ってから電話したのでは、時間的に寝坊の言い訳にしか聞こえないので、あくまでも、いつも電車に乗る時間で、駅の喧騒の中で電話をしたい。遅刻の電話には、たとえ風邪であってもリアリティが必要なのだ。

仕事仲間に電話することにした。すると、「ちょうど越谷レイクタウン駅を通過したところだから迎えに行くよ。」という、予想外の返事が返ってきた。

越谷レイクタウン駅からひと駅で南越谷駅。そこからわざわざ職場とは逆方向、つまり、下ってきてくれるというのだ。


*******



 、
心、重ねて

*******


「下り電車が到着→改札にてコンタクト→お金を借りる→切符を買う→上り電車に乗る」
いつもより1本遅くてもぎりぎり間に合うのだが、タイミングが悪かったら仕事仲間まで遅刻することになる。笑い話にもなるが、ずっと責められることになる。

残念ながら(?)タイミング良く電車には間に合い、遅刻も免れることになった。

ネタとしてはオチ切れず。スマセン(o*。_。)o



まぁ、毎日のようにイヤミ言われているんだけど( ;^^)ヘ..


【追記】

財布はしっかり部屋に置き去りになっていました。
最初の電話が出なかったことも、遅刻しなかった要因に一躍かっているんだがら、案外ツイているのかも。




ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 解析編(ネタバレあり)

2008-10-14 02:12:42 | その名も、たぁちゃん。
今回は、ASKAのシンフォニックコンサートをちょっぴり辛口(?)に分析してみようと思う。


【選曲編】

首をかしげたくなる選曲だと思う。そのい理由はまずCHAGE&ASKAの楽曲が20曲中4曲も入っている点だ。また、「SCENE」というコンサートタイトルなのに、「SCENE」がセットリストから外されてしまったのもちょっぴり疑問が残るところ。

ただ、来年もソロ活動を続ける(というより、CHAGE&ASKAとしての活動が未定)ことを考えると、CHAGE&ASKAの楽曲を聞きたいファンのための選曲なのかもしれない。もしそうならば、逆にCHAGE&ASKAの活動は当分ないのかもしれないという予想ができてしまう。なんとも怖いというか不安な選曲だと感じた。

選曲に関してわがままを言わせていただくと、「蘇州夜曲」や「C-46」はいらなかったなぁと感じた。逆に以前から一押ししている「最後の場面」や「ふたり」、「MIDNIGHT 2 CALL」が聞きたかった。

【アレンジ編】

・「はじまりはいつも雨」

サビの「はじまりは~」の部分のメロディのリズムがオリジナルの方がゾクゾクッとして好きなのだが、今回も「はじまりは い つーもーあめー」だった。オリジナルに戻してもらえないだろか。以前からだけれど、いつから変わってしまったのだろう…。


・「僕はこの瞳で嘘をつく」

オリジナルのロックだったり、お蔵入りのジャズだったりといろいろアレンジされてきた楽曲で、その都度メロディーもアレンジされてきたけれど、今回のシンフォニックバージョンは、そのどちらもをごちゃまぜにした感じだった。

サビで言うと、

だから君の顔見つめたよ(オリジナル)
だから君の顔見つめたよ(「見つめたよ」の部分が下から上がっていって、「た」にアクセント)
どんなに君の瞳が僕を疑っても(オリジナル)
僕はこの目で嘘をつく(「僕は」のあとに一瞬の間を入れて「こ」にアクセント)

こんな感じか。

「THE LIVE」以来、ASKAはジャズアレンジのメロディがお気に入りのように感じる。きっと純粋なオリジナルメロディは聞くことはできないんだろうな。


・「UNI-VERSE」
録音されたドラムにオーケストラが合わせる形のアレンジだった。コンサートのオープニング同様、ドラムの音が乾いていてエッジかかっていたので、輪郭がクッキリと出てしまっていてた。そのためにオーケストラとのなじみが悪かったように感じる。とはいえ、コンサート全編の中で一番ゴージャスだったことは間違いない。


【演出編】

シンフォニックコンサートという形式で驚かされたのは、照明による演出があったことだ。
光はハーモニーを奏でたり、リズムを刻んだり、バックグラウンドに徹したりと、楽曲ごとにしっかり計算されていて、オーケストラの演奏をさらに盛り上げてくれた。

ただ楽曲ごとの凝り方の格差が大きかった気もする。とっくに感じたのは、「月が近づけば少しはましだろう」では暗闇の中で、青いレーザー光線(?)みたいのがグルグル動いていて、派手だったのに対し、次の「けれど空は青」では、ステージを明るく照らしているだけで特に動きがなし。そのせいで、楽曲そのものの壮大さを失ってしまったように感じた。


ASKAシンフォニックコンサート「SCENE」のDVDが出るようならまたじっくり観察してみよっと。


次回は、ピンチ!!出勤時に財布を忘れて電車に乗れない!!という、いつものトホホ話に戻ります、こうご期待っ!!


【リンク】

2.ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 メイン編(ネタバレあり)
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/f00b0919d3bd47f3fb22cd9b49cbbe60


1.ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 出発編(ネタバレなし)
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/7adda284bdd85d702f3e62e0b03a4d35





ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 メイン編(ネタバレあり)

2008-10-13 02:09:55 | その名も、たぁちゃん。
ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 メイン編(ネタバレなし)



今回は、ネタバレで書いておこうと思います。

僕らの席は、2階席の南スタンドだ。いざ席についてみると、そこはステージの真ん中だった。アリーナや、1階席と比べれば遠いけれど、真ん中というのはなかなか良い席だったように思う。

モラルの欠けているヤツというのがコンサート会場にはつきものだが、今回も残念ながら僕らの席のそばにいた。

左ふたつ隣のおばちゃんだ。目の前の座席が空いていることをいいことに、前の座席の背もたれに足を乗っけたのだ。
そして、ひたすらマッサージをかましだした。挙句の果てには、足の裏を背もたれに押し付けてのマッサージ。これがコンサート始まってからもやめないのだから、気になって仕方なかった。

「シンフォニックコンサートで足つぼマッサージ」なんてありえな~い。

あと気になったのは、四方八方から聞こえる、ビニール袋だか、紙袋だかを開ける音。バリバリ、カリカリといった甲高い軽い音。壮大なオーケストラの演奏を聴いているのに、ノイズがサラウンドで聞こえてくるんだから、ホント困っちゃうものである。

さて、いよいよ本編に参ろうではないか。

ステージには幕が下りているが、とても薄く透けるしようとなっている。薄い膜の向こうには、オーケストラの方が座る席が並べてあり、指揮台やピアノも見える。

照明が落ち、薄い膜にはオープニングムービーが映し出された。その向こうで、打ち込みかサンプリングされたドラム音とともにオーケストラの演奏が始まった。オーケストラの演奏がしっかり見えるのに、うっすらASKAの歌っている姿が映し出されているという、なんとも不思議で、素敵な演出でコンサートは始まった。

以前「予想ASKAシンフォニックコンサートセットリスト」で立てた予想とはまるで違うセットリスト

birth
GIRL
迷宮のreplicant
はじまりはいつも雨
good time
抱き合いし恋人
背中で聞こえるユーモレスク
帰宅
next door
蘇州夜曲
C-46
心に花の咲く方へ
UNI-VERSE
僕はこの瞳で嘘をつく
HEART
月が近づけば少しはましだろう
けれど空は青
PLEASE
伝わりますか
君が愛を語れ


声が不調で再演になったコンサートもあり、今回のコンサートは何よりASKAの歌声が心配だった。ところが、心配をよそにASKAの歌声は不安定な幕開けをした。そのせいで、ひたすら「どうかASKAらしい歌を聞かせてほしい」、「最後まできれいな歌声を聞かせてほしい」とずっと祈りっぱなしだった。ASKAの歌を素直に聞くことができなかったのが、なんとも悔しい。

中盤からは、声のツヤが良くなってきたので、多少は安心して聞くことができた。特にタクシーネタの長いMCを終えた後の「UNI-VERSE」では、一番ゴージャスなサウンドとともに、一切の曇りのない歌を聴くことができた。一番のパフォーマンスだったのではないだろうか。

逆に一番危うかったのは「HEART」だろう。一番のさびの前の早口な部分(Bメロ?Cメロ?)で突然声が出なくなった。尋常じゃない声の切れ方だったで終わったかと思った。文章で伝えるのは難しいが、本と普通ではない声の消え方だったのだ。
そのままサビに突入。ただでさえパワーの必要なサビなので、ごまかしごまかしでもほとんど声が出ていなかった。間奏をはさんでからの2番からは声がまた出るようになったが苦しそうで見ていてつらかった。
ちなみに、翌日のコンサートではこの「HEART」はセットリストから外されたそうだ。おそらく今回の出来事が原因であろう。


この時僕は一番祈った。祈って祈って祈った。「HEART」が終わってホッとした。その瞬間に、ステージの照明が暗くなりモニターに月が映し出された。無数のブルーのライトがステージから放たれて、「月が近づけば少しはましだろう」の演奏が始まった。ASKAソロの曲で一番好きな曲だ。歌自体も好きだが、この曲を歌っているASKAの姿が好きだ。

祈って祈って祈って安心したのと、真っ暗なホールに放たれた無数のブルーライトと、イントロのオーケストラの演奏とで僕は迂闊にも涙腺が緩んでしまった。
「まだ…、歌いだしていないのに…。」
いきなり感動してしまって、歌が始まってからも「伝える」歌い方を魅せるASKAに感動してしまいずっとウルウルしていた。

こちらもとても大好きな曲「けれど空は青」だが、演出が地味だったせいと、「月が近づけば少しはましだろう」のパフォーマンスが凄すぎたために、安っぽく聞こえてしまった。

「PLEASE」は光ゲンジに提供した曲だから、光ゲンジの話を出したのだろうが、提供した曲だということを知っている人は案外少ないのじゃないかと思った。宣伝みたいでいやだろうけれど、「提供した曲で…」といった方が良かったように感じた。

アンコールはなんだか強引な進行で、時間に追われて急ぎ足な感じがした。そのまま閉演。


コンサートが終わって僕の心に残ったもの。
「無事にコンサートが終わってよかった。」という安堵。

う~ん(-o-;)
来年のソロコンサートに期待!!ってことにしよう。


明日は、シンフォニックコンサートで思ったこと(辛口?)を書いてみたいと思います。




「予想ASKAシンフォニックコンサートセットリスト」
http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/2b7757c2a309970cc7d44e101125acf4



ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 出発編(ネタバレなし)

2008-10-12 02:31:48 | その名も、たぁちゃん。
ASKAシンフォニックコンサート武道館10/9 出発編(ネタバレなし)

10/9武道館1日目。

待ちに待ったASKAのシンフォニックコンサートだ。70人ものオーケストラをASKAが一人で背負って歌うという、並のアーティストでは絶対に成すことができないコンサートである。

さて、ここでは、開演(会場)までのお話を書こうと思う。よって、ネタバレなし。もちろん次回は、コンサートの中身を書く予定である。

******

シンフォニックコンサート。
油断したら眠くなってしまいそうなコンサートだ。

だから、前日は早く寝る予定だった。
仕事から帰ってきたのは、深夜1時頃。何を考えたのか部屋を片づけしたのが間違いだった。
賞味期限の切れたカップラーメンの山の中から釜めしが見つかり、「挑戦者求む!! ― 長野山菜本釜めし ―」なんて記事を書く羽目になってしまった。(ちなみに、真冬にもらった釜めしの賞味期限はあと3日)

それで書き終わった後に、食べるべきか、食べざるべきか迷った。
食べて食中毒でコンサートに行けなくなるのは困るので、食べないことに決めたのは、すでに明け方のことだった。

ファンクラブ限定でオーチャードホールで行なったコンサートではドレスコードだったので、ある程度は正装した方がいいだろうということで、普段は切ることのないスーツを引っ張り出した。

アイロン掛けしていないワイシャツはしわくちゃだし、猫がよじ登ったせいで、スーツのあちらこちらがほころびている。ああ、なんてトホホなんだ~(;´▽`A``

さらに、安物のネクタイはどれもヨロヨロ。「ネクタイぐらい買うか。」ということで、北越谷駅徒歩5分ぐらいののAOKIで買うことに決めた。

紳士服店というのはどうも緊張する。例えるなら、田舎者が東京に初めてやって来たみたいな感じだ。

入った瞬間に店員さんの目がキラリッ!とするし、寄ってくるし、その辺も苦手だ。
ネクタイコーナーを見つけるなり、まずはデザインではなく、値段を確認する。

(w_-; ウゥ

7千いくら…。
コンサートののために5000円ぐらいの双眼鏡を買うかどうか1週間ぐらい迷った挙句に買わないを選んだ僕にとって7000円のネクタイは高すぎる。

店員さんが近づいてくる。近づいてくる。軽く遠ざかりつつ、さりげなく退店する計画に出た。

話しかけられたら負けだ…。

と、遠回りのコースを通ったところ、ちょうどネクタイの半額コーナーを発見した。

レジにて半額(= ̄▽ ̄=)

4200円。レジにて半額。2100円。
キマリ!!

と、とにかくここから逃げ出したい一心でレジに向かった。買ったネクタイは駅でつけた。ヨレヨレのネクタイからシャキッとしたネクタイへ。心なしか気分も背筋もシャキッとした。

武道館の九段下駅までは、基本的に電車一本で行ける。昼間の中途な時間なので、一度乗り継ぎをしなければならないが、前回のコンサート会場の代々木体育館といい、今回の武道館といい、どれも一本で行けるなんて、実によい所に住んでいるんだなぁと、ちょっぴりいい気分になった。

3時ちょっと前に九段下駅についた。武道館に向かう前に、まず食事をすることにした。ジョナサンでサバの塩焼き定食を食べ、とても満足、満腹になり、さっそく武道館に向かう。昭和館という謎なビルを通り過ぎて、急な坂をのぼる。ダフ屋がウザいと感じながら、門をくぐると、まず、ツアートラックが目に飛び込んできた。

さらに正面に向かうと、すでにグッズの販売が始まっていた。会場限定ピックセットが売り切れては困るのであわてて並んだ。

買ったのは、トートバッグ、チェーンストラップ、ブックカバー、ピックセット、パズル、オルゴールだ。ツアーパンフを買わないのは邪道といわれそうだが、許してもらいたい。

早速、スーツに似合わない、ダサいサイの携帯ストラップを外し、ASKAのストラップへ付け替えた。(ダサいサイのストラップについては、「ダサいサイ、この際ください。」をご覧ください。ほんとにダサいんです。)

開演まで2時間。武道館を一回抜け出し、九段下駅方面に歩いてみたものの、暇をつぶせるようなところが…ない。昭和館という謎なビルが一番暇をつぶせそうだったが、彼女に却下された(w_-;

散々、あーだこーだ言い合った末に、駐車場の縁石に座ってiPodでASKAを聴くことにした。陣取ったのは、女性がやたらと長い列を作っている野外トイレのそば。

たまに臭うのが全くもっていただけない場所だった(; -y-)ツ))

5時半。ついに開場。一向に空く気配のない女性の列に彼女も並んだ。トイレの順番待ちをする女性の気持は辛いものがあるとは思うが、トイレの順番待ちを待つ女性を待つ男性の気持ちというのも、結構つらいものがある。

後味がちょっぴり悪いところで今回は終わり。次回は、コンサートの中身を書く予定です、こうご期待。


「挑戦者求む!! ― 長野山菜本釜めし ―」
↑賞味期限の山の中から発見した釜めし。賞味期限まであと3日。

「ダサいサイ、この際ください。」
ダサいサイのマスコットのついたストラップ。ダサさゆえに自慢したくなるんです。

挑戦者求む!! ― 長野山菜本釜めし ―

2008-10-09 02:46:23 | その名も、たぁちゃん。
( ̄▽ ̄;)

部屋を片付けていたら、賞味期限の切れた(トホホ…)大量のカップラーメンの中からとあるものが見つかった。


長野山菜本釜めし


これだけを書くと、突っ込みたくなることばかりであろう。

えーと、なぜ大量のカップラーメンがあるのか?
しかも、なぜ賞味期限が切れているのか?
さらに、なぜそんなところに釜めしが…?
それも、なぜ長野山菜本釜めしなのか?

そこで、なぜを少しずつ解説していきたいと思う。

典型的な埼玉県民(ちょっぴり千葉に浮気したけれど)のたぁちゃんがなぜ長野の釜めしを持っているのかというと、ちょっとしたイベントでもらったのである。日本全国ご当地釜めしシリーズ(?)の中から、山菜好きだったので、長野県バージョンの釜めしを選んだのだ。


その釜めしがカップラーメンの山の中にあったわけは、非常食として取っておいたからである。もちろん大量のカップラーメンたちはその非常食なのである。

なぜ賞味期限が切れているのかというと、もちろん賞味期限内に食べなかったからである。と説明したらだれも納得いかないだろうから、きちんと説明しよう。買ったのは真冬のことである。正確にはわからないが、年末か年始に買いだめしたものだ。ところが、2月から5月までの間入院をしていたために、季節は夏へとタイムスリップし、気候が暑さを増すのとは逆に、カップラーメンへの情熱と「賞味」ってヤツも無くなっちまったのだ。

ふぅ。ようやく説明が終わった終わった。長い前書きになってしまったが、ここからが本題。

えーっと、釜めしの話。

ここまで読んだ方なら、釜めしの賞味期限は大丈夫なのかが気になっていると思う。

賞味期限は08/10/15。

近づいてはいるけれどまだ大丈夫。でも食べるかどうか迷ってる。というのは、この釜めしをもらったのは1月のことだった。もらった当時、「随分と賞味期限が長いんだな。」と驚いていたのだが、あれから10ヶ月が過ぎた。
季節は、冬から春へ、夏を過ぎて秋だ。釜の中に入っているめしは、季節を一周した。もちろん常温保存で構わないわけなのだけれど、冬から始まり夏を過ごした釜めし。さらに、賞味期限のXデーまであと6日。

賞味期限が1週間の食べ物の残り1日と、賞味期限が10ヶ月の残り6日とでは大きく違うでしょ!?

とりあえず、そんな釜めしを写真に収めてはトホホの途方に暮れるのであった。



賞味期限のXデーまであと6日。

ただ今挑戦者募集中っ!!


洋ナシだけに用なし?

2008-10-08 00:15:16 | その名も、たぁちゃん。
洋ナシ。

先日、仕事の帰りに僕の大好きなお店、Big-Aで洋梨を買った。
Big-Aが好きな理由は、もちろん安いってこともあるが、深夜過ぎに帰る僕にとって、24時間営業というところが気に入っている。

入口をはいると、まず初めに青果コーナーがある。真夜中過ぎのせいだろうか、いつも品数が少ない。その中で最近見かけるようになったのが、そう、洋ナシである。

あの愛らしい瓢箪(?)みたいな形。お菓子や、ジュースや、デザートなどで食したことはあるが、果物そのものを買って食べたことはなかった。

そこで、実際の洋梨とはどんな感じなのか興味がわき買うことにした。

普通のナシよりもソフトな舌触りで、よりジューシーで…ワクワク!?

部屋に戻り早速冷蔵庫で冷やし、楽しみは翌日に取っておくことにした。

翌日、仕事から帰ってきて早速食べてみることにした。喉もカラカラだったので、ひんやり冷えた洋ナシは、まさに「食べ時」である。


台所へ行って、まな板の上に洋梨を置く。右手に包丁を持つ。普段包丁を握らないので、最初の一振り(?)は緊張と、興奮とが入り混じった、たいへん危険な心境に陥る。

「洋梨君。覚悟はいいかい?」

と言いつつ、自分の覚悟も確かめて、洋梨に包丁を入れる。

硬い。

硬すぎる。リンゴよりも硬い。

「洋梨君、やるな。」

何とか一口大に切って、一口食ってみる。

まずい ( ̄▽ ̄;)

全然水気がない。
ナシ特有のざらざらとしたカスだけが口に溜まる。洋ナシは果物のはずなのに、そんなバカな…。

初めて食べる果物で期待はずれだったのは、パパイヤ以来である。

パパイヤ事件は、今からおよそ7年ぐらい前のことだろうか。
トロピカルなフルーツにワクワクして、パパイヤを真っ二つに割ったところ、実の真ん中に突如現れた種の奇食の悪さに仰天し、想像とははるかに異なる味にショックを受けたことは今でも鮮明に覚えている。

で、まずかった記念に写真を撮るべく、切った洋ナシと、まだ切っていない洋ナシを並べてみた。

「ん?」

「パッケージにおいしい食べ方みたいなことが書いてあるぞ(・・;)」


『常温で追熟し、やや黄色くなり指で押して柔らかさを感じたら食べごろです。』

(б▽б;;)

さらに、パッケージの真ん中には「食べごろカラーチャート」という黄緑と黄色の四角い表示があり、黄緑=「まだまだ」、黄色=「食べごろ」と目安になっている。

写真を見てもらえば分かるが、若干色弱な僕が見ても、洋梨の色ははっきりと「まだまだ」の色をしている。ヾ(T~Tヾ)))


なるほど、のどが渇いている時が「食べ時」ではないね。果物って面倒くさいっ!!



ダサいサイ、この際ください。

2008-10-07 02:48:58 | その名も、たぁちゃん。
俺んちオレンジ推進委員会会長を務めるたぁちゃんです。
どうぞ写真をご覧ください。


これは、現在携帯につけている携帯ストラップだ。
このオレンジの物体は、なんだと思う?

サイだ。

「どうだ、ダサいだろ( ´_ゝ`)」

このイビツなサイ、スロットをやる方ならピンとくるだろう、ジャグラーのリプレイの絵である。

先日、とあるスロット専門店のジャグラーイベントで当たったのだ。

8等。

これまた微妙な当選だったが、この際苦笑いしつつもらっておいた。

このサイのマスコット、余りにもひどいできなのが愛らしくて、携帯につけることにした。

「サイ付けてる俺って…ダサいだろ( ´_ゝ`)」

ちょい悪を気取ってる僕が、かっこつけてかっちょ悪いわけだ。ワルっぽいだろ。

ところで、一番喜んでいるのは愛猫のキャロルのようだ。サイを見つけるなり、構いたくて仕方ないらしい。

右から左からお口から…。

無抵抗なサイにパンチ引っ掻き噛みつきのコンボ技を繰り出す。

しまいには携帯電話ごとどっかに吹っ飛ばして…。

「っていうか、こら、てめえ (▼O▼メ) 」



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↑ジャグラーシリーズのスロットメーカー