その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

しっかりしてくれよ、竹ノ塚ッ!

2005-08-20 22:39:03 | しっかりしろ、竹ノ塚っ。
竹ノ塚駅、悪名高い駅である。というのも、電車が来るにも関わらず、駅員が手動式踏切を上げてしまったために、何も知らない歩行者が準急電車(竹ノ塚駅に停まらないので豪速に突っ込んできた)に跳ねられるという、とんでもないミスをした駅だ。事故当時はマスコミに大きく取り上げられ、踏切のバーを上げた人は、「心地よい昼下がりにボケッとしてしまいウッカリ上げてしまった。」といった、無責任極まりない内容を理由に挙げた。

竹ノ塚駅…踏切事故の駅
竹ノ塚駅…人身事故の駅

先日8/12夜、落雷の影響で電車が止まった。僕が下り電車に乗るために竹ノ塚駅に着いたのは0時になるちょっと前だ。既に電車は動かず、人が溢れていた。窓口には抗議の人だかりが出来ていた。

電車が動き出すまではどうすることもできないので、僕はのんきにブログを書くことにした。仕上がっていないブログをいくつか抱えていたが、それには手をつけず、竹ノ塚の「今」を実況中継することにした。そのために、窓口に詰め寄ってエキサイトしている、日本を支える父ちゃん達の写真が必要不可欠だと判断し、見つかったら非難の嵐になることを承知で撮影することにした。さすがに堂々とはカメラ(といっても愛用の携帯W31Sだが)を構えられないので、携帯を持って背伸びをして、カシャッ。1回目は大失敗だ。自分でもどこが写ったのか理解するのに時間がかかったくらいどうしようもない写真が撮れた。さりげない背伸びも、2度3度になると目立ってきたので、いまいち納得はしていないが、撮影は終了。

女性トイレは、アミューズメントパークのように長蛇の列。

竹ノ塚駅止まりの電車が到着。電車から降りるよう放送が入る。同様の放送を繰り返しいれているうちに、駅員がキレ気味になってきた。
「乗車できません」は分かるが、その電車には、『北越谷行き』と書いてあるし、何十分もドアを開けた状態で電車を止めておいて、「乗るな!」はないんじゃないッスか?

窓口では、メンツが若干変わったが、父ちゃん達がキレてる。
「明日からお盆なのにどうすんだよ#」
正直笑ってしまった。世の中の父ちゃん達は大変だ。その言葉でぶちギレている方は、里帰りで朝早くに出発しなきゃいけないんだろう。渋滞のなか、車の中では子供たちが騒いで、助手席では奥さんが居眠り。そんな憂鬱を抱えて帰るのだから、駅員にやつあたりしていまうのも仕方ない。

時刻は、1:00になろうとするころ、ようやくまともな放送がかかった。電車が動き出すというのだ。駅員が興奮しすぎて、鼻息の荒い声で一息も置かず放送を繰り返すので、電車待ちで疲れきった僕らは、更にグッタリさせられた。
竹ノ塚の駅員はなぜレベルが低いのだろうか。乗客への対応をみて改めて思った。思えば、終電前に改札口を全部閉めてしまうので、終電間際に乗るときは改札は通らず、降りた駅でその旨を説明しなければならない。ホントいい加減な勤務をしている。人身死亡事故を起こした時に、見直すべきことがあったはずだが、「自分には関係ない」という考えだったのだろう。普段利用しなければならない駅なので、早く生まれ変わってもらいたいものだが、むしろ無くなってしまえばいいとすら思えてくる。

東武鉄道さん。
竹ノ塚を封鎖して下さい。