その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記32-4

2009-06-29 16:54:53 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院32日目第4話(6/29)
-嗚呼、悶々(もんもん)編-


「こんなに遅れたんじゃ、いつ点滴止めんのよ!朝方じゃん!ザケー!!」

夜7時からの点滴、2本(計1000ml)。

こうなったら、明日の点滴まで夜中繋がれっぱなしの方がずっと楽だ。無理して速く落とせばまた腕が痛むし、点滴を止めるだけのために朝方起こされないで済む。

そう看護師さんに提案し、朝までゆっくり落としてもらうことにした。

イヤな感じの先生に挿されただけに、挿した所が長持ちしてくれなきゃ腹が立つ。


-癒し-

癒しを「女の子の本」に求めてみるも、期待はずれ。

悶々…。


あぁ、そういえば今日は、ASKAのシューティングライブだ。ASKAのソロコンサート「WALK」は6月25日にファイナルを迎えたが、収録のためのスペシャルライブが追加公演的な形で急遽決まったのだ。

ファイナルに参戦予定だったが、こっちのシューティングライブも参戦したかった。
でも、先行予約が始まったのは、僕の体調は急激に悪くなり「入院になるかも…」と一人で悩んでいた時期だった。だから応募せず見送ったのだ。

結果的に、こうしてファイナルもシューティングライブも入院で行けなかった(涙)

嗚呼、なんて切ないんだろ。

悶々。


「てめぇら、今日は暴れん坊将軍でいけよ!!」

もう、必殺X JAPANのライブっきゃねぇ!

最近のX JAPANのライブは年齢的体力的な問題か、激しいのが少なくなってきてちょっぴり物足りない。それでもYOSHIKIのあの殺人的なドラミングは痛快だ。

「身も心も頭もアレも縦振りだぁぁぁ!!」

31日目分の日記はなかなか面白く書けたし、まぁ許してやるかぁ。


【32日目終了】

入院日記32-3

2009-06-29 13:16:17 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院32日目第3話(6/28)
-イライラタイラ編-


「ったく、いつになったら来るんだよっ」
先生が点滴を挿しに来ない。3時を回っても来ない。あと2本残っているのに、これじゃ消灯までに終わらないじゃん。

焦り、苛立ち。


「おいおいおい」

4時、5時。

ありえん。僕の栄養は…。

ラコールを午前中に飲み干したことを、ものすごく後悔した。昼から栄養取れてねぇ。

消灯までに点滴が終わる可能性も無くなった。午前中あんなに順調だったのに、すべてが台無しだ。

イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ…。

因みに僕の苗字はタイラ。

イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ、イライラ…。


途中、両親が着替えとポカリを持ってきてくれたねが、イライラは治まらず、イヤな感じの息子になってしまった。

新三郷に新たに出来たコストコ(7月7日オープン)の会員になってきたことを、父が熱烈に語るのだが、気分がまったく乗らない。

「あっそう…」

母親も来て早々、グッタリ疲れてますオーラが体中から出てるのもまた、苛立ちを増すのに一躍買っていた。

「んもう…」


それで、点滴挿しに来たのが6時40分。しかも、感じが悪い先生だった。口調も態度も、それに1回目はうまく入らず2回刺されたし。

「ありえん、ありえん、ありえへ~ん。」

ちょうど女神さんからメールがきてテンションが上がっていたのに…、返信の邪魔されたし…。
んもう、メール交換できる限られた短い時間なのに!!

└(≧ヘ≦)┘

もう、最低最悪!!


【つづく】

入院日記32-2

2009-06-29 09:34:56 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院32日目第2話(6/28)
-崩れ落ちる午後編-


「何でこ~なるのっ」

すべてが順調にいっていたのに…。

止まった。

「くっそ#」(`o´)

動け、動け、動けっ!!

「んでだよ~」(;`皿´)

苛立ちが一気に駆け上がった。
焦りも一気に頂点に達した。

点滴が止まったのだ。痛みをこらえて挿してある場所をグリグリしても、点滴の管をしごいても(看護師がよく使うテクニック)、手をグーパーグーパーしても、腕を振っても、ナニしても点滴が落ちない。

僕にできることは全て試した。あとは看護師さんに任せるしかなさそうだ。

ナースコール・プッシュ

看護師さんは「すんごく腫れちゃってるね。ダメかなぁ。」と腕を見て言った。定番の「管しごき」をしたが落ちなかった。

「昨日挿し換えたばかりなのに…。」

うぅ(ρ_;)

僕は看護師さんに慰めてもらい、ヌいてもらった。

(点滴を…ネ)

今日は日曜だから先生が少ない。点滴を挿しに来るのが何時になるかわからない。最悪2,3時間待たされる。

せっかく順調だったのに…。午後1時を待たずして崩れ去った。

腕は右も左も痛いしよぉ…。


【つづく】

入院日記32-1

2009-06-29 05:06:47 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院32日目第1話(6/28)
-希望に満ちた午前編-


「今日はヤらかさないぞ。」

今日も昨日同様に5時に目が覚めた。大腸のワガママに付き合ってやったのだ。
昨日と違うのは、アクトネルを何度も何度も確認してから飲んだことだ。

「バッチリ!」


今日から天気は下り坂らしい。朝のくせに暗い。太陽さんも雲にかくれんぼ。

「やる気ねぇなぁ、まったく。」


ここのところ大腸さんの進展がない。停滞中だ。まるで梅雨前線のように動かなくなった。

こんなときは、心も要注意だ。心の梅雨入りなんて最低だ。

早く梅雨なんか明けちゃえばいいのに。


今日も昨日同様にラコール3本(計600ml)を午前中に飲み干す。

左腕の激痛と腫れは変わらないが、点滴はスムーズに落ちているし、ペースも今までで一番理想的だ。

「いいんじゃない?」

順調順調!

31日目の入院日記も快調に書き進んでく。ストックも4つたまった。

このペースなら9話を超えちゃいそうだ。う~ん、悪いことじゃないけど、タイトルの形が崩れるのはいただけない。ここは何とか9話でまとめないとな。

それにしても、何もかもがいい感じだ。病気の方もこの調子でご機嫌になってくれるといいな。


希望に溢れた午前だった。

そう、午前中は…


【つづく】