その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記21-3

2009-06-18 22:04:56 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院21日目第3話。


トイレにお小水を溜める機械がある。自分の名前のボタンを押すと蓋が開いて、カップに溜めたおしっこを入れるのだ。

タイミング(正午12時)が悪いと「洗浄中」になり10分ぐらい止まってしまう。僕は2度はめられたが、3度目を食らう前にツルっぱげのじいさんがはまっていた。

「うう動かねえんだよ。今、看護師さんに言ったら、聞いてくる!って、どどどっか行っちゃったよ。」

「12時前後はお掃除のために10分位止まっちゃうんですよ。僕も待たされたことあります。あ、ほら、使えるようになりましたよ(^∀^)」


こうして解決した後に看護師が戻ってきた。

「なんかぁ、12時頃って止まっちゃうみたいなんですぅ。」

オイオイ、なんちゅう説明だよ(汗)

っていうか、

この声は、

この顔は、

新入りナース!!


「だめだこりゃ~、次へ行ってみよう」(本日3回目)


【つづく】

入院日記21-2

2009-06-18 20:06:30 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院21日目第2話。


月水金は男性の入浴の日だ。僕は入浴の許可が出ていないので、タオル清拭になる。
午前中に看護師が蒸しタオルを配りに来る。その時に、着替えを手伝ったり、背中を拭いたりもする。

なのに、何故か僕のベッドに回ってこないことがある。忘れられているのか、いじめられているのか、さけられているのか。
それが思春期ならではのものならいいけれど、まぁ、あり得ないわな~(゜∇゜)

因みに、正面の甘えん坊さんも同じく忘れられるが、本人が気づいていない。

隣の患者さんには必ず来るのになぁ…。

で、まさに今日が当たり日であった。隣の患者さんの元へ看護師さんが現れ、お背中拭きますか?お着替えしますか?とあーだこーだやってる。この声は新入りナースだ。

嫌な予感は再び当たり、僕らのベッドを回らずに消えてしまった…。

24時間点滴してる患者は、手伝いなしに着替えられないんだぞっ!

着替えられないのはいただけないので、1日4本ある点滴を交換する際に頼もう。15分ほど経って

-新入りナース現る-

「着替えと体拭きしたいんですけどっ。」

普段は大変穏和な僕がイヤミったらしくいってしまった。

「じゃあ、一旦点滴止めちゃいましょう。」

「あれ!?タオルって来てないですか?」

…。

少なくともあなたは置いていかなかったよね…。

「だめだこりゃ~次へ行ってみよう。」


【つづく】

入院日記21-1

2009-06-18 15:13:30 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
潰瘍性大腸炎で入院21日目。


夜中ずっと続いていた雷雨からは想像かできない明るい朝だ。

ラコールを朝8時までに飲んで、夜の漢方薬を寝る前に飲む作戦はなんの成果も残さなかった。またいろいろと試行錯誤してみよう。


今日は1週間分の薬を頼まなければいけない。一緒にラコールも頼もう。
ラコールは1日1本から2本に変わったにも関わらず、1週間分で7本しか来ない。おそらく処方箋みたいのが変更されていないのだろう、きちんと伝えて14本もらおう。


うわっ!?

こんな日に限って担当看護師は、新入りナースだ。

ちょうど1週間前に薬を頼んだ際も、ヤラかしてくれた。要らないとハッキリ伝えた注腸の薬が、テデーンと届いた。

よって、今回も注腸の薬は要らないけれど、またやらかしそうなので言わなかった。きっと彼女には難しい。

ラコールの件はしっかり伝えた。「本当は1週間に14本必要なのにいつも7本しか来ないから14本頼んでください。」


案外すんなり話は伝わりひと安心した。


赤川次郎の「クリスマスイヴ」の続きを読み始めた矢先、さっきの新入りナースが困惑顔でやって来た。

「ラコールなんですけど…、お薬と一緒で1週間分しか出せないみたいなんで14日分っていうのはダメなんだそうです…。」

…。

誰が14日分って言ったよ、おい(゜∀゜;ノ)ノ

「だめだこりゃ~、次へ行ってみよう。」

【つづく】