潰瘍性大腸炎で入院21日目第2話。
月水金は男性の入浴の日だ。僕は入浴の許可が出ていないので、タオル清拭になる。
午前中に看護師が蒸しタオルを配りに来る。その時に、着替えを手伝ったり、背中を拭いたりもする。
なのに、何故か僕のベッドに回ってこないことがある。忘れられているのか、いじめられているのか、さけられているのか。
それが思春期ならではのものならいいけれど、まぁ、あり得ないわな~(゜∇゜)
因みに、正面の甘えん坊さんも同じく忘れられるが、本人が気づいていない。
隣の患者さんには必ず来るのになぁ…。
で、まさに今日が当たり日であった。隣の患者さんの元へ看護師さんが現れ、お背中拭きますか?お着替えしますか?とあーだこーだやってる。この声は新入りナースだ。
嫌な予感は再び当たり、僕らのベッドを回らずに消えてしまった…。
24時間点滴してる患者は、手伝いなしに着替えられないんだぞっ!
着替えられないのはいただけないので、1日4本ある点滴を交換する際に頼もう。15分ほど経って
-新入りナース現る-
「着替えと体拭きしたいんですけどっ。」
普段は大変穏和な僕がイヤミったらしくいってしまった。
「じゃあ、一旦点滴止めちゃいましょう。」
「あれ!?タオルって来てないですか?」
…。
少なくともあなたは置いていかなかったよね…。
「だめだこりゃ~次へ行ってみよう。」
【つづく】
月水金は男性の入浴の日だ。僕は入浴の許可が出ていないので、タオル清拭になる。
午前中に看護師が蒸しタオルを配りに来る。その時に、着替えを手伝ったり、背中を拭いたりもする。
なのに、何故か僕のベッドに回ってこないことがある。忘れられているのか、いじめられているのか、さけられているのか。
それが思春期ならではのものならいいけれど、まぁ、あり得ないわな~(゜∇゜)
因みに、正面の甘えん坊さんも同じく忘れられるが、本人が気づいていない。
隣の患者さんには必ず来るのになぁ…。
で、まさに今日が当たり日であった。隣の患者さんの元へ看護師さんが現れ、お背中拭きますか?お着替えしますか?とあーだこーだやってる。この声は新入りナースだ。
嫌な予感は再び当たり、僕らのベッドを回らずに消えてしまった…。
24時間点滴してる患者は、手伝いなしに着替えられないんだぞっ!
着替えられないのはいただけないので、1日4本ある点滴を交換する際に頼もう。15分ほど経って
-新入りナース現る-
「着替えと体拭きしたいんですけどっ。」
普段は大変穏和な僕がイヤミったらしくいってしまった。
「じゃあ、一旦点滴止めちゃいましょう。」
「あれ!?タオルって来てないですか?」
…。
少なくともあなたは置いていかなかったよね…。
「だめだこりゃ~次へ行ってみよう。」
【つづく】
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