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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

JRダイヤ改正2022

2021-12-19 19:01:52 | 秋田のいろいろ
2022年3月12日・土曜日に実施される、JRグループダイヤ改正(+一部私鉄)の内容が、12月17日発表された。
新型コロナウイルス感染症により利用が低迷する中、厳しい内容になることは予想できたし、リーク的報道もされていた。

しかし蓋を開けてみれば、少なくともJR東日本の秋田エリアに限れば、思ったより軽微。各列車の詳細なダイヤは未公表なので、時刻移動はあるかもしれないが、2021年春よりも小規模と言えよう。
JR東日本エリア全体で、平日ダイヤで新幹線25本、特急15本、普通199本を削減し、50本の定期列車を臨時列車化する。JR発足以来最大規模だという。でも、コロナによる利用減を踏まえれば、「当然」もしくは想定より少ないようにさえ思う。リーク報道に無駄にやきもきさせられた。

混乱させられた事前報道を2点挙げておく。
・読売新聞や共同通信
11月9日の記者会見で、JR東日本社長が「次のダイヤ改正では、利用が低調な列車の運行本数を見直す。かなり大規模になる」と述べた。
→社長の言葉の使いかただが、「かなり」と言うほどでないのでは。

・産経新聞
12月15日に「<独自>新幹線に「準定期列車」 前後列車の乗車率50%割れで運休」として、利用低迷時に運休する「準定期列車」を設定することを報じた。
臨時列車の一種ではあるが、従来の臨時列車は、利用が多い時期に運行するのと違って、利用が少ない時に運休するということらしい。前後の定期列車の需要を見ながら、設定するとか書いてあった。
なんだか分かりづらいし、これまでも、金曜と日曜はほぼ毎週運行みたいな、似たような趣旨の臨時列車はあったと思う。

結局、準定期列車なる言葉は公式リリースには出なかった。定期列車の臨時化がされただけ。
18日の産経新聞では「「準定期列車」については、一転して導入を見送った。」と言い訳した。
→泉外旭川駅の構想段階(具体的な場所すら未定)において、「羽後いずみ駅」という駅名で決定済みかのように報道されたことがあった。それと同様に、JR東日本の内部資料での暫定的なとりあえずの呼称を、新聞記者が真に受けてしまったのかもしれない。


では、秋田エリア、秋田県やその周辺を中心に、ざっと。
※見落とし・勘違いがあるかもしれません。利用の際は各自、公式な情報をご確認ください。

●「つばさ」「こまち」のミニ新幹線区間の特急料金改定
11月16日発表済み。この記事参照


●新幹線定期列車の臨時列車化【2024年のダイヤ改正で定期列車に戻った】
秋田関係では、
・「こまち9号」「こまち40号」臨時列車化 東京8:40→秋田12:30、秋田16:34→20:32
連結相手の「はやぶさ9号」は臨時化、「はやぶさ40号」は単独運転で継続。

・「こまち6号」単独運転 秋田6:09→東京9:47【2024年改正で単独運転ではなくなった】
秋田支社リリースでは、「「はやぶさ・こまち6号」の編成両数を見直します。」と臨時化とは別項目で掲載している。秋田から乗る分には影響ないからだろう。
連携相手「はやぶさ6号(盛岡始発)」が臨時列車化されるため。
→秋田新幹線の上り1番列車だが、盛岡以南でははやぶさだけでも4番列車に当たるため、需要が低いのだろう。
盛岡以南のフル規格区間で、ミニ新幹線が単独で走行することはなくはなかった。秋田新幹線開業直後は盛岡~仙台を単独で走り、仙台で連結/解結する定期列車があった。大幅に遅延した場合に突発的に単独運転することもある。所定ダイヤで盛岡~東京全区間を単独運転するのは、これが史上初めてだと思う。


秋田の報道では、こまち臨時化を見出しとしたものが多い。でも、15往復のうち1往復減る程度でどうってことないと思う。それよりは、次項のほうが…↓
●秋田発着「いなほ」1往復減便(酒田止まりに短縮) 秋田まで来るいなほは2往復に
特急「いなほ5・10号」酒田~秋田運転取りやめ。
新潟12:32→酒田14:41→16:04秋田、秋田13:00→酒田14:28→新潟16:37
→酒田で接続する秋田方面の普通列車は、現行ダイヤでは1時間ほど間がある。時刻移動で接続させるのか?

新潟支社のリリースによれば、この5・10号は、
「ご利用が多く見込まれる場合は酒田~秋田間を臨時列車として延長運転します。」。
また、グリーン車あり7両編成からグリーン車なし4両編成に変更し、「ご利用が多く見込まれる場合は7両で運転します。」。※他のいなほは、常時7両編成のまま。
→新潟から西へ行く「しらゆき」が1往復なくなるので、それで浮いた編成を充当するのだと思う。車両形式は同じで塗装が違う。
酒田止まりでも4両になったということは、全区間で利用客が多くはない便だったのだろう。僕も、この1往復は、さほど乗ったことがない。

今の10号の時間帯のいなほは、昔は青森始発だった(青森行きは1号)。1990年代後半頃は、いなほの中で青森便1往復だけ盛岡の「はつかり」用の編成が充当されていて、公衆電話があった。大館→東能代では、花善による(NRE委託でなく)鶏めし弁当のあわただしい車内販売もあった。

上越新幹線開業後、おそらく最大でいなほ3往復+「白鳥」の4往復が、羽越本線で秋田まで来ていたはず(その他夜行や臨時も)。それがわずか2往復になる。
いなほ全便が来なくなるか、「つがる」も減便されるのでは、という考えも頭をよぎっていたので、これだけで済んだのは、意外でもあった。


●普通列車
・奥羽本線 新庄~湯沢1往復運転取りやめ、湯沢止まりに
新庄14:17→湯沢15:21→秋田16:58、秋田11:48→湯沢13:31→新庄14:48
→改正後は、新庄発下りは13時頃の次は15時半過ぎ、湯沢発上りは12時頃の次は15時半と、2~3時間空白になる。

・下り湯沢、横手、大曲発、上り秋田発の日中~夕方の時刻を毎時そろえてパターンダイヤ化。
→秋田発上りは、現行でもほぼそろっているのだが。秋田駅の他方面でも同様にしてほしいものだけど、新幹線接続の都合もあって難しいのだろう。

秋田駅に関わる普通列車の変更は、たったこれだけ。そして秋田支社エリア内での変更点もこれでおしまい(エリア外の秋田県内では以下に少々)。
「かなり大規模」と言うからには、長距離便に近接した時間で客が多いとは言えない、秋田~八郎潟、秋田~新屋の短距離便の一部が、廃止または土日運休になるのではと思っていたが、そうならなかった。


秋田支社以外。
●盛岡支社 北上線「平石」「矢美津」の2駅を廃止
いずれも秋田県横手市山内にあり、1963年に旧・山内村の請願ででき、当初から無人駅だったそうだ。横手~矢美津~相野々~平石~小松川の順。
2016年末から冬期間全列車通過となっていた。現時点ですでに通過期間で、春まで続くので、2駅に列車が停まることは、もうない。

●盛岡支社 津軽線全列車ワンマン化


●新潟支社 特急「しらゆき」5往復中1往復運転取りやめ
ここで浮いた4両編成が、いなほに回るはず。

●新潟支社 酒田~鶴岡 夜の1往復廃止など普通列車減便

●新潟支社のリリースの最後
「これまで駅で配布しておりました「紙の時刻表(折り畳み・壁貼り)」の制作を終了します。」
秋田支社でも同様のものを作っていて、12月の時点でも改札口周りに置いてあったと思う。ツルツルした紙にカラー印刷で、コストはかかっているのだろう。でも、時刻表あっての鉄道、ネットが使えない高齢者などもいるだろう。全面的に外部企業に作らせると、JRとしては内容の正確性が保証できなくなる。再生紙にモノクロ印刷でいいから作るとかできないのか。秋田支社など他支社はどうなっていくか。【2023年3月24日追記・翌2023年改正では、秋田支社でも終了。事前告知はなかった。】


●仙台支社 仙石線ダイヤ全面リニューアル
多賀城止まりを延長、または石巻行きを短縮し、松島海岸止まりに。松島海岸までは毎時3本。あおば通発9、13時台は石巻行きがない(東北本線経由 仙石東北ラインがある)。
快速がなくなり、仙石東北ラインができた今のダイヤでは、松島海岸へ行きづらかったのが、改善されそう。観光に利用しやすくなる。

●仙台支社 陸羽東線 鳴子温泉~新庄2本(=1往復?)廃止など普通列車減便
比べてみれば、秋田支社、それに盛岡支社の普通列車減便が少ない。


●JR東海 特急の「ワイドビュー」の名称廃止
JR東海では、自社開発の「ワイドビュー車両」を使った特急列車で、愛称の前に付けていた「ワイドビュー」をなくす。「(ワイドビュー)しなの」のように、カッコ書きが正式だった。
現時点の列車名は、しなの、ひだ、南紀、ふじかわ、伊那路。車両型式では、373系電車、383系電車、キハ85系気動車。
ワイドビュー車両は、統一感があって落ち着いた雰囲気で、たしかにワイドビューでもあったけれど、特急列車ならそれが当然かもしれない。
どことなく、昭和末~平成初期の香りが漂う呼称だったかもしれないし、国鉄型車両がなくなって全列車がワイドビューになってしまってプレミアム感はなくなった。2020年春にJR北海道が「スーパー」と付けるのをやめたのと同じ流れかもしれない。
また、2022年度から順次、キハ85系の後継、HC85系ハイブリッド車両が投入されるそうなので、それもあるのだろう。


●JR北海道 「ロイズタウン」駅開業
札幌近郊、当別町、学園都市線の新駅。
その名の通り、チョコレートメーカー(株式会社ロイズコンフェクト)の工場があり、町とロイズによる請願駅。ロイズが10億円も負担したとか。
北海道には「サッポロビール庭園」駅もある(1990年開業。サッポロビールは費用負担してない?)。
工場への通勤や来訪、近くの道の駅、さらに宅地や商業施設の開発を狙っているようだ。厳しいJR北海道には明るい話題。

●JR北海道 「名寄高校」駅開業
名寄市、宗谷本線。
バス停のような駅名だけど、既存の「東風連(ひがしふうれん)」駅を1.5キロ移設して改名。
東風連という、きれいで印象的な響きの駅の名前だけは知っていたのがなくなるのか。隣は「風連」駅。

●JR北海道 7駅廃止
経営が厳しい北海道では、今春の改正でも廃駅があり、来春も続く。
その1つが「流山温泉」駅。函館本線の大沼公園の近く。
開業は2002年と新しく、現時点では、北海道でいちばん新しい駅。その座をロイズタウンに明け渡すとともに、駅自体がなくなるとは皮肉。
JR北海道が同名の温泉をオープンさせ、そのアクセス用だったのだが、温泉が経営不振で2015年に営業終了していた。
JR直営であり、JR東日本も出資していたそうで、北海道新幹線への期待もこめて、一時は東北新幹線の200系電車が3両、ホームと並行に置かれていたという。青函トンネルの快速「海峡」の50系51形客車もあったとのこと。

●JR北海道 特急「おおぞら」キハ261系気動車に統一、キハ283系引退
JR北海道も統一感のある特急車両を走らせているが、そのフラッグシップがキハ283系だったと思う。
「スーパーおおぞら」のほか、「スーパーとかち」「スーパー北斗」の各一部として、車体をくねらせて北の大地を高速で駆け抜けるのがかっこよかった。数度乗ったが、力強くぐんぐんと突き進むのが、やはりかっこよかった。
(再掲)スーパー北斗運用時
ただ、その高性能ゆえ車両価格や保守費用が高い上、富士重工業しか製造することができず、富士重工が鉄道車両から撤退。
さらに2011年には脱線してトンネル内で6両編成が炎上。この時代にこんな列車火災が起きるのかと衝撃を受けた。JR北海道の一連の不祥事の初期事例でもあった。

北海道の特急では、国鉄車両もまだ少し残っているし、キハ283より数年古い、「スーパー北斗」用キハ281系気動車も健在。※これらも数年内に置き換えられるようだ。
キハ283が先立ってなくなるとは。コスト面もあるだろうし、1997年営業運転開始だから「もう」24年なのかもしれない。
後継車両のキハ261系気動車は、キハ283より性能が抑えられている。

【2022年7月12日追記・おおぞらから引退後のキハ283系について】グリーン車は廃車となったが、普通車は即廃車とならなかった。
2022年夏時点では、札幌以北で試運転を行っているとのことで、そちら方面へ転用の可能性がありそう。
【2023年5月4日追記・キハ283系のその後】2023年春のダイヤ改正から、特急「オホーツク」に転用された。グリーン車なし、3両編成が基本。


●JR北海道 経費節減効果
JR北海道のプレスリリースでは、最後に、今回の本改正で「年間約1.3億円の経費節減効果」につながるとしていた。
JR東日本だとどのくらいになるのでしょうかね。



最後に、JR以外から1つ。
●小田急 50000形VSE引退
参考:鉄道コム「まさかの「VSE」引退発表 今週の注目鉄道ニュース」(https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e71b80fae9d4ffb2fc49e0ea71bfd3f365f922)
小田急電鉄の特急「ロマンスカー」。その車両は代々、国鉄・JRとは違う個性的なもの。
その1つ「50000形(VSE車)」が、2022年3月で定期運行終了となる。以後はイベント列車で使われるが、遠くないうち(参考サイトによれば2023年秋頃)に廃車になるらしい。

50000形には2014年に1度だけ乗ったことがあった。

当時としては、ロマンスカーの看板車両でちょっとしたプレミアム感があって、新しい車だと感じた。ロマンスカーも、古い車両も大事に使っている印象があったのに、これが廃車とは早いのでは。
運転開始は2005年。10両編成×2本しか製造されていない。現役のロマンスカーの中では、新しいほうから数えて3番目。
小田急では「車両の経年劣化や主要機器の更新が困難になる見込みであるため」としているが、参考サイトによれば「その他のロマンスカー車両と異なり、車両ドア位置がホームドアの設置位置とずれていることも、引退に至る理由となったと思われます。」。
50000形車内
ほぼ真っ白い(シルキーホワイト)車体、20系寝台車を思わせるような高いドーム状の客室天井(2.5メートル)、落ち着いてゆったりした座席など、ロマンスカーのフラッグシップにふさわしかった(座り心地や客の途中乗降もあって、総合的には普通の特急だけど)。乗ることができて幸運だった。


気が早いけれど、この次、2023年春の改正は…
コロナの状況、客足の戻りかた次第だろう。
秋田など北東北では、県庁所在地周辺でSuicaが使えるようになる予定。駅の設備変更や窓口縮小があるかもしれない。
また、労働組合の情報によれば2022年10月~2023年6月にかけて、JR東日本で支社再編が計画されている。東京支社と仙台支社を「首都圏本部」「東北本部」にして、その下にほかの支社を置く。と言うものの、JR初期には「東京地域本社」「東北地域本社」があって、1998年に東京、仙台両支社が発足しているから、昔に戻るだけなのか。
【2022年1月15日追記】2022年1月15日付 秋田魁新報の1面トップで、「JR東 12支社を再編へ/秋田は一部機能を仙台に/コスト削減し体制強化」として報道。
「再編することが14日、分かった。」の言い回しで、JR東日本のコメントなどはないが、中身は具体的。
上記と齟齬はない内容。企画部門と現場の間で、業務内容や社員を弾力的に運用し、人員削減は行わず、機能集約によって生じた支社の余剰人員は、近くの駅や車両センターに移す。秋田支社の社員は、2021年6月時点で「約2千人」。
【2022年1月28日追記】2022年1月28日付 秋田魁新報社会面で、秋田支社長が記者会見でコメントしたことが軽く掲載(大した内容ではない)。そこでは「秋田支社の社員数は現在、約1700人」。

※この次、2023年春のダイヤ改正について

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5 コメント

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早い情報ありがとうございます (あんなか)
2021-12-20 01:41:29
早い情報ありがとうございます。
各駅停車に関しては秋田圏内は殆ど影響が無くホッとしました。
もっと減便するのかと覚悟してましたが良い意味で肩すかし。
ただいなほの手を出してきた厭な予感は的中。
一番利用しやすい時間帯がやられました。
意地でも秋田新幹線こまちを利用させるよう仕向けたなあと意地悪な考え。
でもこまちが満席で困ったときは救いの手を差し伸べてきた特急でもあるんです。(景色も綺麗ですし)
返信する
Unknown (雪こまち)
2021-12-20 06:50:11
奥羽本線に関しては予想通りでした。利用者の少ない湯沢〜新庄間の減便。ただ、もう少し減便されるのではと思ってました。減便されるのはデータイムなので、利用者は朝夕に比べさらに少ないですからね。
特急いなほに関しては僕も衝撃でした。利用者の少ない酒田以北なので、いつ廃止になってもおかしくはないですが…
その時間帯に代替の列車(つがるのように)は設定されるのかと思いましたが、設定されないんですね。時刻調整でカバーですかね?
今回は大規模減便を想定していただけに、軽傷で済んで良かったと思います。
返信する
コメントありがとうございます (taic02)
2021-12-20 19:53:54
>あんなかさん
いなほの利用実態、さらに新潟の車両を使い、天候で遅延・運休が起きることを考えれば、酒田以北はお荷物なのでしょうね。
羽越線高速化とかフル規格新幹線構想が出ていますが、この利用状況では夢物語もしくは無駄遣い。まずは現状で利用客を増やし、貨物とともに羽越本線を安定した路線にもり立てていくことをするべきだと思います。

>雪こまちさん
雄勝峠越えも控えめ減便ですね。車両・乗務員の運用としては、湯沢止まりにしてバッサリカットすることもできますが、そうしない訳があるのでしょうか。
秋田~酒田は、1時間差で普通列車があるので、それで済ませるのでしょう。10号は、午後ゆっくりめで本荘に用事がある時、ちょうどいい時間でしたが…
秋田支社管内の詳細な新ダイヤを知りたいところです。
返信する
小幅ですな (FMEN)
2021-12-20 22:02:54
山形新幹線は単独であるのに秋田はなぜ単独でないかが不思議でした。
新庄方面はどうすれば乗るのか、ビッグボスにでも聞いてみたい。
ロイズタウン駅ですか。
あの生チョコは美味いですが、あのあたりはサッポロビール庭園もあります。
大字主義〜前嫌いなあの会社も見習うべき。

東北再編、盛岡存続が以外でした。
ほとんどが第三セクターや秋田や仙台との供用で、新幹線以外ではかなり厳しいと思っていたので。
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大差なし (taic02)
2021-12-20 22:41:42
こまちを単独で走らせると、盛岡・仙台~東京の乗客が乗ってしまうおそれがあるというのが一因かもしれません。
昔は特急が行き交っていた奥羽南線、特急がなくなり普通列車さえ減るのは寂しい限りです。
10億も出されては、名前を付けないわけにはいかないでしょう。サッポロビールも駅名標の大広告主だったし。ネーミングライツ的な意味があったのだと思います。

たしかに盛岡支社は、3セクで切り刻まれて効率悪そう。売上では秋田支社が最低だと思いますが。「北東北支社」みたいなのにすることもありそうなのに、旧鉄道管理局のくくりを崩すのは難しいのか。
新潟支社だけは、どちらの本部にも属さないことになるそうで、結局は現行と大差なくなる気がします。
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