田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

大規模通信障害

2018年12月08日 | 日記
 大きな通信事故、テレビで人々が右往左往するのを見ました。実際にどれほどの障害なのか、身をもって知ることはできませんでした。テレビで「ナビが使えない」と困り果てる修学旅行の生徒さん、訪問相手にアポが取れないと公衆電話を探すサラリーマン。想像するだけで『万事休す』な雰囲気でした。
 
 大規模で多くの人が被害を受けた分、話が通じやすいことはあります。これが小規模な通信障害だと、言い逃れと思われがちです。さらに自分が持つ携帯の故障じゃないかと思う人もあり、この人達が携帯ショップに駆け込んだらしいですね。
 
 昔々、携帯電話が安くなりかけた頃、日頃は必要としない私も『どんな代物?』と契約しました。当時は許されていた"0円"の物で契約しました。今から考えればずっしりと重さ、ポケットに入れるとゴロゴロしました。
 
 欠点多く、エリヤ内でも、ビル陰や塀の後ろでは感度が下がり、切れることがありました。もっぱら連絡を受ける側だったものですから、神経を使い、立ち止まって話をしたものです。
 
 最大の欠点は電池の消耗が異常に早かったのです。メーカーの言うところでは「電波状態が悪いと基地局を探し続け、電池を消耗する」とのこと。だからアンテナマークを見る癖がついてしまいました。圏外だからoffにしました。そしてonにすることを忘れること多々ありました。
 
 しばらく使うと、さらに消耗が激しく、一回通話すると電池切れ。使い物にならぬ、と店へ持ち込みました。PL法施行間もない頃で、電池の交換はタダでしたが、少しだけ良くなっただけです。日に三回の充電が必要でした。携帯なんてこんな物と思いました。
 
 やっぱり使い物にならないと、店へ持ち込んだら、大容量電池パックを勧められました。分厚く重く、さらに持ちにくくなりました。拳銃のカートリッジのように、充電をしながら、電池を交換しながらの携帯は使えませんでした。いつしかオイラは電話を使わなくなったのです。

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