田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

毎年のことだけど

2019年06月03日 | 日記
 毎年この月になると姉から『朴葉寿司』が届きます。朴葉の香りも、お寿司の具も同じです。一年一回の味です。生まれてからずっとそうでした。この季節になると、男衆が山へ、朴葉を求めに入ります。受け取った女衆が腕によりをかけ、家の伝統を守る味の朴葉寿司を作ります。
 
 昔は今ほど輸送手段がありませんでした。それを食べるために故郷へ帰る人さえいました。懐かしい味ですが、いまや笹ずしと同じくらい全国区になりました。
 
 味は同じでしたが、寿司米が固く感じました。歳のせいか、冷蔵輸送のせいかわかりません。でも美味しかったことは事実です。お昼に2枚夕飯で3枚いただきました。姉様、ゴチになりました。
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