バカらしくって

　愛は盲目とか、恋は盲目と言われるが、女性が年下の夫君に、自分の子供が欲しいと言われ、泣きながら離婚するらしい。確かに高齢出産は勧められることではないし、代理母には不道徳な気配を感じなくは無い。
　
　結婚前を考えてみれば、オイラが中学生の頃の同級の女の子の中には、すっごくモテる娘もいた。しかし大半は汗臭くって男の子のようだった。街のおばさん連中は、なんとなく大女の雰囲気だった。結婚前の娘さん達すべてが美人で眩しかったものだ。少年達の多くは年上に惑わされたものだ。
　
　青春を過ぎる頃から、なんとかと畳は新しいほうが良いなどと言うのも現れるが、多くは同年代の異性と火遊びで火傷する人が多い。
　
　さて今回の話題の女性は、結婚する前から当然予測はできたことだろうし、身寄りのない薄幸の児を二人の子とする選択もあったのじゃないかい。当然苦労はするだろう。だけど子育ての苦労は、オイラ達の年齢になっても二人の会話の主役だぜ。楽しいぜ。