そんなに短命？iPhone

　熊本の様子をＴＶで見ていると、多くの人がうつむいてスマホを見ています。スマホから情報を得たり、情報を発信したりしているのでしょう。ところが、ある避難所では、運動場に机文字で急場を知らせました。情報を伝える術がなかったのでしょうね。これらを見ていて、急に心配になりました。
　
　私も妻もスマホを持っていません。長くPHSを使っております。それには理由がありまして、私はほぼ毎日PCに向かうディスクワーク、妻は売り場では携帯使用が禁止です。特別な場合を除き、PHSはロッカーだそうで、自宅ではWIFI接続のノートPCを使ってます。こんな私達が、万一熊本のような災害に遭遇したら、どのような手段で情報をえるのでしょう。PHSでもネット接続はできますが、日頃使っていませんので恐らく使えません。
　
　また、最近「詳しくはHPをお読みください」や「スマホはお持ちですか？。専用アプリでさらにお安く」とか、駅やお店で持っていて当然の扱いを受けることがあります。昔、PCが街にあふれ始めた頃『PC弱者を出してはならない』とアナログとデジタルの併用が、強く言われましたが、近ごろはスマホ一辺倒です。
　
　と愚痴を並べました。でも普段の生活ではさほど困ることはありません。ところが今日のYAHOOニュース『iPhoneの製品寿命は3年、アップルウォッチやアップルTVに関しては4年』を読んで驚きました。ハードが短命ならソフトも短命、ならばデーターを失うのがアナログより早いのではないでしょうか？。VHSテープや５inchフロッピーデスクが読めなくなったように・・。この災害の記憶が消えないことを祈るオイラが書きました。